昼間に東山商店街をたまに通りますが、まったく気づかずに歩いていました。
お店の店構えは、普通の板張りと木製の扉だけで、看板もなく、【石川】と書かれた表札だけですので、普通の住宅だと勘違いしていました。
ひょんなことで遅めの時間になり前を通りますと、LPレコードのジャケットが置かれ、空きボトルがお店の前に飾られています。
「バーかな」と興味がわき、大きな扉を開けて入店です。
この手のお店には珍しく、年配のご婦人2名が先客としておられましたので、いいお店なんだなと一安心です。
今宵の相棒は、「ラフロイグ:カスクストレングス」です。
ラフロイグは強烈なビート香が特徴ですので、好き嫌いがでるシングルモルトかもしれません。
初めての訪問ですので世間話に始まり、以前はこの場所で「高級婦人服」を扱っていたそうで、今のお店は2010年3月に新規開店され、華麗なる変身経歴をお持ちのマスターでした。
「庶民的な東山商店街で、何十万もする服が売れましたね」と感想を言えば、「地元の人ではなく、芦屋や大阪方面のお客さんでした」とのことです。
しばらくするとママさん(奥さん?)が顔出しされ、楽しいひと時のあと、ご帰還です。
ただ、お店のトイレがカウンターの中に入らなければいけないのには、正直驚きました。
「第42回神戸まつり」も5月20日(日)のメインパレードで終わりましたが、そのPRキャラクターが【元気くん】です。
橙色(マリーゴールド)の団扇で、お祭りを盛り上げようとする形が、分かるでしょうか。
黄色い部分も(マリーゴールド)の花で、緑の部分は(パセリ)、周辺の白地模様は(シロタエギク)が使われています。
花時計の図案もさることながら、回りの「サツキ」がきれいに色づき始めているのが、印象的でした。
下関市にある「オンガネジャパン」が輸入元で、原産国は韓国の【熱ラーメン】(98円)です。
カップラーメンとしては、標準的な熱湯で3分間でしたが、わたし的には麺がまだまだ堅めの感じがしました。ほぐそうと箸を入れますと、麺の塊がそのまま持ちあがります。
おそらく、韓国では鍋の煮込み用に使用され麺でしょうから、コシがあり煮崩れしにくい方が好まれているためかなと考えます。
同じ韓国産のラーメンとして、 農心<辛>ラーメン が有名ですが、スープの味はこちらの【熱ラーメン】の方が、コクがあり風味もいい感じでした。
半分ほどオリジナルの味で楽しんだ後は、ブログル仲間の<KUMAさん>からいただいた 必殺 <天下第一辣> の登場です。
量的には、耳かき一杯で十分だと教えていただいておりますが、わたしには多めのほうが、合うようです。
ツリフネソウ科ツリフネ属の「インパチェンス」の仲間は、19世紀にはアフリカ原産の植物が知られていました。
1970(昭和45)年、アメリカの探検隊によって、ニューギニア島で自生しているインパチェンスの植物を見つけ、園芸品種に改良されたのが、この【ニューギニア インパチェンス】です。
花径が5~7センチと 「インパチェンス」 に比べて大きく、大株ですので、花壇に植えられるよりは鉢植えで楽しまれている方が、多いようです。
花色も、赤色・白色・紫色・黄色等多色で、存在感がある花姿だと思います。
ヨモギの葉の上にいる【クワゾウムシ】を見つけました。
近くに桑の木は見当たりませんが、草食性ですので、なんでも食べるのかもしれません。
甲虫目カブトムシ亜科ゾウムシ科の昆虫で、体長15ミリ程度です。
体表は硬くて頑丈な<外骨格>におおわれていて、鎧を着ている感じがします。
「ゾウムシ」は、手で触りますとコロリンと転がり、偽死(死んだふり)をする面白い生態を見せてくれる種類が多い昆虫です。
昨年は、見るからに「ゾウムシ」らしい 「クヌギシギゾウムシ」 をアップしましたが、広義の「ゾウムシ上科」の分類では日本だけでも1000種以上いますので、多種多様な形態は当然かもしれません。
一冊の書物を手にするには、偶然という場合も多々あります。
著者には悪いのですが、この一冊もそうでした。
わたしの早とちりで、ソフトバンクの<孫正義>氏の分析本かと思い手にしたのですが、なんと「孫(まご)」に関する内容でした。
これも何かの縁かなと、読んでみました。
著者は、ニホンザルやアイアをはじめ野生動物の研究者ですので、自分の孫の成長を、同じ手法で観察した貴重な記録が綴られています。
動物学者らしく、孫と祖父母の関係は、単なる生物学的な関係を超えた。社会的・文化的な意味合いを分析されています。
少しばかりお孫さんの自慢的な記述も感じますが、目に入れても痛くないという孫の存在、単なる「子ども」として一段下に見るのが間違っているという考え方には、共感を持ちます。
お昼過ぎに見つけました 羽化中の【ビロードスズメ】 が、翅を広げ切って完全な成虫の姿になりました。
体長60ミリはある、立派な形をしています。
名称通り、体も翅もビロードの滑らかさがよく見て取れます。
羽化中に見せてくれました<眼状紋>も、このステルス機のような三角形の翅形状に隠れて、もはや見ることはできません。
もうしばらくすれば大空に飛び立つことだと思いますが、飽きることなくここまでの1時間ばかり、楽しませていただきました。
真夏日になろうかという強い日差しのなか、生け垣の「カイヅカイブキ」の葉に掴まりながら羽化中の【ビロードスズメ】を見つけました。
スズメガの仲間も多くいますが、腹部の末端が鋭角を描き、なによりも腹部に丸くある大きな<眼状紋>で、【ビロードスズメ】だと同定できます。
最初に見かけたときはまだ羽化の途中で翅の大きさが小さく、「蛾」までは確認できましたが、種の同定までには至りませんでした。
チョウ目(鱗翅目)スズメガ科ホウジャク亜科の「蛾」ですが、ほっそりとした三角形の翅が完全に開きますと、時速50キロを超す飛翔力を発揮する、昆虫の中でも最速の部類です。
完全な成虫になりますと翅で腹部も隠れてしまい、きれいな<眼状紋>が見えなくなります。
羽化中の貴重な写真が撮れ、嬉しい一枚になりました。
パッケージの「調理例」では、大きな牛肉がゴロゴロしていますが、まったく正反対の【カレーマルシェ】<やわらかビーフ&マッシュルーム>(218円)でした。
マッシュルームはそこそこの量で、楽しめました。
<ブイヨンと生クリーム等の乳製品の味わいが生きている本格欧風カレーです>との表示通り、まろやかなカレールで、インパクトはありません。
ただただ、「マッシュルーム」がお好きな方向きのレトルトカレーだと思います。
本来の<ニチニチソウ(日々草)>は、花弁が5枚です。
赤い花が目につき見ていましたら、ポツンと4枚花弁の花があり、驚きました。
原産地はマダガスカル、キョウチクトウ科ニチニチソウ属の一年草です。
本来は初夏から秋にかけて次々に咲き出し、花としては3~5日程度は開花していますが、「日々草」と名付けられました。
花径は3~4センチあり、花弁は5裂、白色・桃色・赤色・赤紫等があり、中心部の色が違う品種も見かけます。
キョウチクトウ科の花ですので、「ビアンカアルカロイド」と称される10種以上のアルカロイドを含んでおり、「ビンクリスチン」や「ビンブラスチン」などの成分は<抗がん剤>として用いられています。
青色の花を咲かせる 「ツルニチニチソウ」 は、同じキョウチクトウ科で近縁種です。
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