細長い葉が並んでいる【エバーフレッシュ】は、マメ科コヨバ属の植物で、原産地はマレー・スマトラ・南アフリカ・アマゾンと広範囲に渡ります。
ネムノキ(マメ科ネムノキ属)の仲間で、夜になるとまるで眠っているように葉を閉じてしまいます。
日中でも水分が不足気味ですと、葉からの蒸発を避けるために葉を閉じる防御機能が働きます。
ネムノキと同様に黄色い花を咲かせ、赤いサヤに黒い実を実らせるところから、和名では「アカサヤネムノキ」とよばれる所以です。
昔は「エアーフレッシュ」だと勘違いしており、葉先の数も多いですので、空気を浄化させる機能がある植物だとばかりに、勘違いして覚えておりました。
ヨモギの葉の中で、せわしく動き回る【ムーアシロホシテントウ】を見つけました。
甲虫目テントウムシ科テントウムシ亜科の昆虫です。
この場所に密生しているヨモギ、今年はなぜか「ナナホシテントウ」が多いようです。
昨日アップしました 「ナナホシテントウの蛹」 も、この近くで見つけました。
オレンジの地に白い斑紋のある「シロホシテントウ」とよく似ていますが、<前胸背板(=上翅の上の部分)>に、白い斑が横に4個並んでいますので、すぐに見分けがつきます。
「ナナホシテントウ」はアブラムシやカイガラムシを食べる肉食性、この「ムーアシロホシテントウ」は、「ウドンコ病菌」を食べてくれる菌食性の益虫ですので、庭で見つけられましたら、どちらも大事にしてあげてください。
作品自体は1959年に発行された警察(推理)小説ですが、<幻の傑作、新訳決定版>ということで読んでみました。
ストックフォード警察署長の<フェローズ>を主人公に、3人ほどの部下を引き連れて難事件を解決する、シリーズの第一作目です。
不動産会社が、金庫の現金は盗まれずに、賃貸契約書のファイルだけが盗難に遭い、やがて同社の管理する貸家から胴体だけの女性の柄死体が発見されます。
殺された女性の身元の確定もできず、これこそはと思われたわずかな手がかりも実ることなく、捜査は難航を極めます。
理論派の部下と対照的に、<フェローズ>はわずかな証拠に基づき、推理を重ねてゆくタイプとして、最後まで捜査を諦めません。
著者自らが述べているように、<謎とフェアープレイの精神>で書かれていますので、読み終わりますと「なるほど」と納得します。
小説の第1ページに出てくる挿絵としての「カレンダー」の意味が、ラスト3行のどんでん返しに絡んでくるのは、さすがとしか言いようがありません。
山陽東須磨駅まで出向く道路沿いに、建売住宅が完成し、販売広告のチラシが貼られていました。
白い外壁の現代風の住宅ですが、デザインに関しては好き好みがありますのでコメントは差し控えますが、気になるのが全面<コンクリート舗装の庭>というところです。
駐車部分としてのコンクリート舗装は仕方ないところでしょうが、境界のブロック塀の足元などに、花壇用の「土」の部分が少しでもあればなと、眺めています。
西向きの住宅ですので、日陰となる樹木を1本でもいいから植える個所を、確保出来ればなと考えます。
雑草も生えずに管理も手間いらずですが、味気ない外回りに冷たさを感じながら、いつ頃売れるのかなと気になるところです。
昨年、フランスに出向き<ブーランジェ>として勉強されてきたオーナーの佐藤有希子さんのお店【Place de Pasto】が、6月1日(金)、リニューアルオープンされます。
以前のお店 と店構えもガラリと一新、ライトブルーを基調にした明るいお店に変身です。
さりげなく置かれた壁と同色の自転車が、いい飾りになっています。
フランスでは、パンはヴィエノワズローからハード系の食事パンまでを会得し、街角にある「トレトゥール」(惣菜販売店)も併設しての、新たなるスタートです。
今はプレオープンということで、正式の開店日に向けて、着々と準備を進められている様子でした。
昨日は、<玉手箱シリーズ>の 「バジル・オリーブ」 を食べましたが、塩辛くて閉口しました。 本日は、もう一種類の【カルボナーラ】(200円)です。
「チーズ」と「すけとうだらの卵」が、味覚的にどう合うのか、楽しみでした。
カップの蓋を開けますと、ブツブツの卵が見えていますが、そんなに量を感じる割合いではありません。
隠し味の<マスタード・ユズ>が効いているのか、上品な味わいのパスタソースに仕上がっています。
チーズの味を弱めることのない明太子の量ので、「バジル・オリーブ」(300円)よりも価格は安いのですが、好みもあるでしょうが、こちらの方がおいしかったです。
ただ「賞味期限」がある商品ですので、早く食べないといけないというのは、気が焦ります。
色とりどりのお花と並び、最近は観葉植物もよく見かけるようになりました。
本来は4~センチぐらいの大きさだと思いますが、上手に育てられているのか、掌大に大きく育った【パーセノシッサス・シューガーパイン】を見かけました。
ブドウ科パッルテノキッスス属の常緑多年草で、園芸品種として改良されていますので、原産地はありません。
日本に自生する「ナツヅタ」の仲間で、円形に広がる5枚の複葉葉が、手のひらを広げた感じです。
「シュガーパイン」、言葉通り「葉」の裏側に、白くて甘い樹液を付けています。
丸い小さな体型がかわいらしい「テントウムシ」ですが、「蝶」や「蛾」と同じように、幼虫の時の姿は別物です。
今年は「テントウムシ」の当たり年でしょうか、例年になくよく見かけます。
写真、一目見て分かる人は相当な昆虫好きだと思います。
<卵 → 幼虫 → 蛹 → 成虫>と完全変態する、【ナナホシテントウ】の<蛹>です。
<卵>は、「葉」の裏側に産みつけられますが、<蛹>になりますと、きまって「葉」の表面側で、日向ぼっこをするようにじっとしています。
<蛹>になってから一週間程度で羽化して成虫になりますが、この期間に雨などにあたりますと、羽化できないことがあります。
天気予報、神戸の明日は午後から雨のようで、少し心配しています。
選挙シーズンでなくても、街のあちらこちらに市会議員や国会議員さんの<ポスター>が貼られているのを、良く見かけます。
とある場所の議員さんの<ポスター>、よからぬ誰かに破られたのかと足を止めましたら、上下二枚合わせの<ポスター>でした。
つなぎ目の「糊」が、日が経ち接着力が弱くなったのでしょうねぇ。
現在の印刷技術では、この大きさ(A1サイズ)は十分に印刷可能だと思いますが、経費節減対策のようです。
かろうじてテープ一カ所で壁に張り付いていますが、<落ちない>うちに早く気がつけばいいのになと、通り過ぎました。
我が家の裏庭にいつのまにか根付いた【トキワツユクサ(常盤露草)】が、咲き出しています。
ツユクサ科ムラサキツユクサ属の多年草で、原産地は南アメリカです。
昭和初期に日本に観賞用として持ち込まれましたが、帰化植物として根強く野生化して繁殖しており、葉が常緑ですので、「常盤」の名が付けられています。
別名「ノハカタカラクサ(野博多唐草)」と呼ばれています。
青紫色の 「ムラサキツユクサ」 は、夏に開花しますが、この【トキワツユクサ】は、春先から初夏にかけて咲き出し、蕾をたくさんつける「ムラキツユクサ」は<一日花>ですが、こちらは一日でしぼむことはありません。
花径1センチばかりの小さな3枚花弁ですが、手入れもしないで咲いて楽しませてくれるのは、ありがたいことです。
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