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今年の読書(66)『ながい眠り』ヒラリー・ウォー(創元推理文庫)

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今年の読書(66)『ながい眠り...
作品自体は1959年に発行された警察(推理)小説ですが、<幻の傑作、新訳決定版>ということで読んでみました。

ストックフォード警察署長の<フェローズ>を主人公に、3人ほどの部下を引き連れて難事件を解決する、シリーズの第一作目です。

不動産会社が、金庫の現金は盗まれずに、賃貸契約書のファイルだけが盗難に遭い、やがて同社の管理する貸家から胴体だけの女性の柄死体が発見されます。

殺された女性の身元の確定もできず、これこそはと思われたわずかな手がかりも実ることなく、捜査は難航を極めます。
理論派の部下と対照的に、<フェローズ>はわずかな証拠に基づき、推理を重ねてゆくタイプとして、最後まで捜査を諦めません。

著者自らが述べているように、<謎とフェアープレイの精神>で書かれていますので、読み終わりますと「なるほど」と納得します。
小説の第1ページに出てくる挿絵としての「カレンダー」の意味が、ラスト3行のどんでん返しに絡んでくるのは、さすがとしか言いようがありません。
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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エメラルド
エメラルドさんからコメント
投稿日 2012-05-25 00:29

ラスト3行を楽しむためにいろいろあるのですね~。(^▽^) これも〆(._.)メモメモ

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ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2012-05-25 09:34

この手の推理小説は、作者と読者の戦いですね。
見事な結末の付け方に、感心して読み終えました。

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