< 海文堂書店の単行本用ブックカバー >
今朝の朝刊で、【海文堂書店】が<今年の9月末に閉店>との記事を読み、愕然としました。
まさに青天の霹靂とはこのことです。
1914(大正3)年6月に開業して以来、実に99年に渡り神戸の図書人を支えてきました。
また2階奥のスペースでは、海文堂ギャラリーとして、若手芸術家の展覧会に提供されたりと、神戸文化の発信基地の役割を果たしてきました。
店舗名からも分かるように船舶関係の書籍も多く、ブックカバーには船の図柄が使われています。
珍しい海図などもあり、港町神戸らしい書店の役割を果たしてきました。
新刊本だけでなく、 「元町・古書波止場」 や 「女子の古本市」 などのイベントも行い、本好きの人間には魅力がありましたが、昨今の活字離れには対処しきれないようで、とても残念な閉店予告です。
夏場らしい味付けの 「鶏肝の甘酢煮」 に次いで、今宵は「手羽元の甘酢煮」(280円)が出ていました。
手羽元は鶏の翼のうち、胴体に近いところで、骨付きから揚げとして人気がある部位です。
細い方の端にぐるりと切れ込みを入れて筒状の肉をひっくり返すと、「チューリップ」と呼ばれる形になり、食べやすくなります。
良く煮込まれた手羽元、肉も柔らかく、美味しくいただいてきました。
山陽板宿駅にて、「山陽そば味めぐりチケット」のポスターを見つけました。
わたしもたまに、板宿にあります 立ち喰い「山陽そば」 にはお世話になっていますが、このチケットが売れるものかと気になりました。
なにがなんでも食べなければというメニューがあるわけでもなく、サービスとして、「山陽そばオリジナルてぬぐい」が付いていますが、交通費が掛かりすぎます。
ちなみにわたしが利用しています東須磨駅からのそれぞれの駅までの往復運賃は、「飾磨(1540円)」・「垂水(580円)」・「明石(860円)」・「板宿(300円)」で、合計(3280円)です。
一日乗り放題の「山陽1dayチケット」もありますが、こちらは(2000円)で、1日4食はとても無理なことです。
どちらにしても、多大な交通費をかけて立ち喰い「うどん・そば」を巡る人がいるとはおもえません。
調べ物のために書店へ出向きましたら。気になる書物と遭遇してしまいました。
昆虫好きとしては、バイブルともいえる『ファーブル昆虫記』が、集英社創業80周年記念企画として出版されていました。
立派な装丁で全10巻(すべて上・下で合計20冊)の構成で、一冊(3200円)です。
中学生頃に読んだ第1巻は「フンコロガシ」が主人公で、いまだ楽しく読んだ記憶が残っています。
すでに16冊が刊行されているようでしたが、5センチを超える厚みのある重厚さですので、さてどこに置ける(積み重ねられる)かなと考えると、諦めざるをえません。
地元神戸のお店として、1974年に開店していますので、来年は40年を迎えられます<神戸リュリュ>さんです。
今迄に 「トマトソース」 ・ 「サーモン クリームソース」 を食べてきていますが、今回は【ミートソース】(357円)です。
わたし的には、やや硬めといいますか麺にからみ付く粘り気のあるソースが好みですが、ソース状の仕上がりでした。
<玉ネギ・人参・セロリ>とうの具材は、細かく刻まれていますが、ソースの具として確認でき、野菜の旨みが出た上品な味わいのソースです。
特にインパクトのある味ではありませんし、(357円)の価格にしてはミンチ肉の量が少ないように感じましたが、<牛肉>100%ということでは仕方ない量かもしれません。
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枯葉が散っている山道にいましたので、気づきませんでしたが、ヒラヒラと飛び立ち、また近くにとまりました【テングチョウ(天狗蝶)】です。
成虫のまま冬眠をして春先から活動をしていますが、暑い夏場には休眠、秋に活動を再開する筈ですが、夏バテ知らずで飛び回っているようです。
後翅の先端が、損傷して欠けています。
蝶と話ができれば、かなり旅路の冒険話が聞けて楽しめるとおもいますが、かなわぬ夢物語と、残念な気持ちで眺めておりました。
【スイレン(睡蓮)】は、スイレン科スイレン属の水生多年生植物の総称として使われ、日本には「ヒツジグサ(未草)」1種類のみが自生しています。
白い花を、「未の刻(午後2時)」頃に咲かせることから名付けられています。
葉は円形から広楕円形で縁の中心付近に葉柄がつき、その部分に深い切れ込みがあります。
ちなみに、よく似た「ハス(蓮)」の葉には、この切れ込みはなく、また葉自体が水をよくはじきます。
根茎から直接伸びる花柄の先端に、花径10センチ程度のきれいな花を咲かせますが、三日ほどの寿命しかありません。
<アンジェリーナ・ジョリー>の初監督作で、ボスニア・ヘルツェゴビナの紛争で敵同士となってしまった恋人たちの姿を描いた『最愛の大地』が、2013年8月10日より公開されます。
1992年、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争が勃発し、敵対するセルビア人の兵士に捕らえられた女性「アイラ」は、収容所に収監されます。女性として屈辱的な日々を送る「アイラ」を見かねた元恋人の将校「ダニエル」は、「アイラ」に画家として肖像画を描かせる任務を与え、「アイラ」はそれによって地獄のような日々から一時的に解放されます。
肖像画を制作する過程で、2人は次第にかつての愛情を取り戻していきますが、内戦はさらに激化していきます。紛争で実際に被害にあった人々の証言をもとに<アンジェリーナ・ジョリー>が自ら脚本を手掛けています。
「アイラ」に<ザーナ・マリアノビッチ>、「ダニエル」に<ゴラン・コスティック>が扮しています。
<ブラッド・ピット>主演、『007 慰めの報酬』・『ネバーランド』の<マーク・フォースター<が監督を務め、<マックス・ブルックス>のベストセラー小説『WORLD WAR Z』を映画化した『ワールド・ウォーZ』が、2013年8月10日より全国で公開されます。
小説『WORLD WAR Z』(2006年)の映画化ですが、爆発的な感染力で人間がゾンビに変化して人類の存亡を危うくする設定以外は原作と同一な点は無く、映画と原作は全くの別物です。
突如発生した謎のウィルスが瞬く間に世界中へと広がり、各国の政府や軍隊が崩壊状態に陥いります。元国連捜査官で、伝染病の調査や紛争国での調停役を務めた経験をもつ「ジェリー」(ブラッド・ピット)は、旧知の仲の国連事務次官「ティエリー」(ファナ・モコエナ)に呼び出され、ワクチン開発の情報収集のため各国をめぐる調査隊に同行するよう依頼されます。
「ジェリー」は妻と娘2人を安全な国連指揮艦の空母にかくまってもらうことを条件に依頼を引き受け、ウィルスの謎を解明するため混乱する世界へ旅立ちます。
【鈴ぎん:福寿】では日曜日の閉店時に、一週間使用したフライヤーの油を入れ替えられます。
ということで、「天ぷら」や「フライ物」は、新鮮な油の月曜日が狙い目です。
今宵の肴は、「蛸の天ぷら」(300円)にしました。
「蛸のから揚げ」 も、酒の肴には美味しいですが、「蛸の天ぷら」も蛸の味が楽しめる一品です。
注文を通しますと、<塩か天つゆ>かと訊かれますが、わたしは<天つゆ>を頼みます。
<塩>はカウンターに置いてありますので、両方の味を楽しんでいます。
削ぎ切りにされた蛸の身の、プリプリ感がたまりません。
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