居酒屋「げんちゃん」の2軒ほど隣にあるのが、持ち帰りのお弁当屋さん【米米亭】です。
昨夜 「げんちゃん」 で、一杯呑んだ帰り「リブロースステーキ弁当」(690円)のチラシが目につき、美味しそうなので買い込んでしまいました。
<リブロース>は、牛の背側の肩ロースとサーロインの間にある部位でもっとも厚みのあるロースの部分で、霜ふりになりやすい部分です。
お肉の比重が高いのでしょう、値段の割には<キャベツ・香物>だけの付け合わせだけです。
添付されている「ステーキソース」(ステーキの後にある小袋)をかけていただきました。
【米米亭】の 幕の内系のお弁当 はおかずが多彩だけに少し寂しい気がしないでもありませんが、お肉の味が楽しめましたので<良し>といたしましょう。
きれいに咲いている 「セイタカアワダチソウ」 の花に、体長10ミリ程の【ミズアブ(水虻)】を見つけました。 (後方には 「コアオハナムグリ」 がいました)
ハエ目(双翅目)ハエ亜目(短角亜目)ミズアブ科の昆虫で、世界で400属2000種、日本では70種以上が分類されています。
頭部・胸部とも黒色で、翅は茶褐色、足は脛から先が茶黄色、腹部に黄色い斑紋があり、触角は長めです。複眼がひっついていますので、オスだと分かります。
水田や池、湿地に生息していますが、幼虫は水生で肉食性であり、10~50℃の温度に棲むことができ、温泉に生息していることで有名で別名「オンセンアブ」とも呼ばれています。
本日は、<美智子陛下>の79歳のお誕生日です。
1966(昭和41)年にイギリスの<ディクソン社>が育成、翌年イギリス訪問をされた際、当時皇太子妃だった美智子様の名をつけて献呈され、エリザベス女王2世から贈られたと伝えられています。
四季咲き、中輪房咲きの半八重平咲き種で、株は上に伸び品の良い高芯の花型です。
他の品種として「エンプレスミチコ」がありますが、本種ほどの知名度はなく、あまり栽培はされていないようです。
白菜の美味しい時期になってきたようで、今宵の肴は「すき焼き」(380円)です。
「すき焼き」という言葉は、関西で使用されていますが、関東では豚肉中心の文化ですので、「牛鍋」などと呼ばれているようです。
神戸発祥のモノは数ありますが、「すき焼き」も1869(明治2)年に元町にて<月下亭>が提供しています。
関東では「割り下」などで味付けするため、誰が作っても味に変化はなさそうですが、関西ではまずは牛脂ですき焼き鍋に脂を馴染ませて牛肉を焼き、砂糖と醤油で味付け、白菜・春菊などの野菜を入れ、酒などで味を整えながら作りますので、作り手の技量が味に反映されてしまいます。
<牛肉・白菜・焼豆腐・糸コンニャク>と、関西として定番の具材でした。
「すき焼き」でのわたしの一番の好物は「牛蒡」ですが、あまり他所で見かけることはありません。
いつも定点的に【げんちゃん】の冷蔵庫を観察していますが、 居酒屋「吉宗」 ・ 居酒屋「西家」 の冷蔵庫もそれぞれのお店の特徴が出ており、面白く眺めさせていただきました。
今宵の【げんちゃん】は、「スーパードライ」と「キリンビール」は前回と同様の配列で、変化は見られません。
これからまた、お歳暮用にと冬季限定ビールが発売されそうで、その時にはまた変化があるかなと予測しています。
今しばらくはこの状態で推移しそうで、とりあえずはひと安心です。
作家の<AKIRA YUN>は、1984年内モンゴル、中国生まれです。
日本で初めての個展(10月16日(水)~10月21日(月))が、この「ヒマラヤの王子:遭遇」です。
主人公のヒマラヤの王子は生まれた自分の国の王子になる運命ですが、生まれたばかりで、「霊狼」・「骨龍」・「悪僧」達によって王座を奪われ、命まで狙われてしまいます。
王子みずからが逃亡の道を選び、魔法の力を授かり、悪と戦いながらも友達を見つけ、悪を倒して自分の国へと戻ります。
中段の写真は、左の「霊狼」に立ち向かう王子と、友となった「山羊」の場面がビニール人形で作られています。
下段の写真は、神戸にあります「布引の滝」を背景に、王子の人形が立っている姿です。
絵画・立体人形・写真と表現手段を変えながら、ヒマラヤの王子の物語を表現していました。
本日神戸の最高気温は20度と、随分と肌寒い日でひんやりとしますので、温まる「カレーうどん」(450円)が、本日のお昼ご飯です。
朝方に、 「マックホットドッグ クラッシック」 を食べましたので、少し遅目になりました。
昼休みの時間帯も過ぎ、土曜日ということもあり静かな店内です。
長年の「あ・うん」の呼吸でしょうか、うどんを茹でる女将さんと、カレーの出汁を作るオネイサンの絶妙のタイミングで、「カレーうどん」が出来上がります。
先代から35年食べ続けています「カレーうどん」ですが、いつもと変わらず美味しくいただいてきました。
【マクドナルド】はハンバーガーショップですので、朝からハンバーガーが食べれるのが当たり前と考えていたのですが、以前朝方にはないことが分かり、 「エッグマフィン」 を食べました。
今回は「マックホットドッグ クラッシック」です。
<ホットドッグ>は、温めたソーセージを細長いパンに挟んだサンドイッチのひとつで、これは胚芽入りロールパンに粗挽きポークウインナ、基本のマスタードとケチャップが掛けられており、素朴な味わいでした。
昔は車の移動で、赤いウインナとカレー粉で炒めた千切りキャベツを挟みこんだ<ホットドッグ>が売られていましたが、コンビニが普及して以来、見かけなくなりました。
<ホットドッグ>と言えば、常にパンの全長よりもながいソーセージを用い、両端が飛び出しているのが基本だと考えていますが、少しばかり短いようで気になるところです。
大きさ5~6センチの釣鐘状の白色の花を、たくさん咲かせる【ユッカ・グロリオサ】です。
リュウゼツラン科ユッカ属の常緑低木で原産地は北アメリカ南部、1596年にイギリスに渡り、日本には明治時代中期に渡来、和名では「アツバキミガヨラン(厚葉君が代蘭)」です。
茎丈2.5メートルほどになり、1~2メートルの花茎を出し5~6月頃と、10~11月頃と年二回花を咲かせます。
花は完全に開くことはなく、釣鐘状の花を下から覗きますと太めのオシベが6本、メシベは3個ありますが、オシベとメシベは離れており、自然には受粉出来ません。
俗に言う「ユッカガ」により受粉し、「ユッカガ」は花に産卵しますが、日本には「ユッカガ」がいませんので受粉ができなく、種子を作るまでには至りません。
副題に<民俗学者 竹之内晴彦の事件簿>とあるように、民俗学者の<竹之内>が、下宿先の料理旅館の息子であり捜査一課の刑事の<小比類巻ゆたか>との兼ね合いで、京都を舞台として物語は進んでいきます。
上賀茂神社の境内で、素肌に豪華な振袖をまとった若い女性の絞殺死体が発見され、手には二つに折れた破魔矢を持たされていました。
その後下賀茂神社、蚕ノ社の三柱鳥居と同じように素肌に振袖だけの死体が発見されていきます。
着せられていた振袖は、いずれも着物の染色家<八剣正親>の作品で、殺された女性たちはいずれも彼の愛人という立場でした。
上賀茂神社を中心とした歴史的記述や、人身交婚伝説に託された民俗学的な話題を縦糸に、染色家という芸術の世界を横糸に、猟奇的殺人事件が解明されていきます。
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