鯖の旬は秋から冬にかけてと言われていますが、今宵は「鯖の煮付け」(300円)があり、尻尾側ではなく、好きな<腹身>側を温めていただきました。
「サバを読む」や「鯖の生き腐り」などと、いい呼び方はされない魚ですが、お中元の起源は「サバ代」から始まったのは、あまり知られてないようです。
江戸時代、大名家、御三家から将軍に献上する<七夕の宵>(旧暦7月6日)のお祝い品として、生サバを鰻と同様に、武家社会では切腹につながるので縁起が悪いということで背開きした塩干しの<刺鯖>が起こりです。
腹骨を厭がる人は尻尾側を注文するようですが、脂の乗った甘みのある<腹身>を食べながら、口の中から骨をつまみ出す間が、お酒を呑むピッチに合う肴です。
スリランカ風ということで、現地ではよく料理に用いられるココナッツミルクを隠し味として使用した【キーマカレー】(248円)です。
タイ風の「グリーンカレー」などのように、ココナッツミルクの甘さが口に残る味わいではなく、スパイシー感が感じられるカレールーの出来ばえでした。
キーマカレー定番の<ひよこ豆>も適度に散らばみ、いいアクセントになっていました。
<トマト・玉ねぎ・赤ピーマン・ナス>等の野菜類と、<豚肉・牛肉>の挽き肉がよく合っており、クミン、コリアンダーの香辛料の効いた味わいで、評価は「優」です。
「モドキ」と名前が付いていますので本家があるわけで、「クツワムシ」のことを「クダマキ」と呼び、姿が似ていて里で見かけますので【サトクダマキモドキ(里管巻擬)】です。
標高200メートルを超えた山地には、「ヤマクダマキモドキ」がいますが、こちらは第一脚が赤茶色をしていますので、見分けることができます。
バッタ目(直翅目)キリギリス科に分類され、全身が緑色のきれいなキリギリスの仲間です。
木の上に棲み、植物の葉を食べますので、虫食いされた葉の回りを探しますと、見つけることができます。
卵で越冬、幼虫は5~6月ごろに孵化し、成虫の発生は8~11月頃です。
残念がら、幼虫とはいまだ遭遇の機会が無く、成虫とは違った体形の姿を確認出来ていません。
今年は、絞り模様が観察できる【オシロイバナ】の場所が少なく、昨年は毎週報告できていたのですが、ほぼ一カ月ぶりになりました。
なんとか今年中には切り良く(200種類)の目標を立てていたのですが、次年度に持ち越しになるかもしれません。
気温も落ち着いてきましたので、夕方に咲きだす時間も早や目になってきています。
今回の9種のアップで、絞り模様の合計も(184種類)になりました。
少し裏路地的な所にお店を構えられている【おでぶ】さんです。
長田区六番町には、 「でぶ」 という魚のおいしい和食のお店がありますが、どちらも女将さんは名称とは正反対の体形です。
今宵は、お店の名前の付いた「おでぶ餃子」(300円)と、「ツナとエリンギの和パスタ」(750円)で、楽しんできました。
名称通りおでぶな餃子の大きさで6個並び、神戸らしく「味噌だれ」でいただけるのが嬉しい一品です。
一見和食の居酒屋さんですが、各種の「アヒージョ」や「サーモンのマリネ」などがある半面、「出羽桜」や「竹泉」などの<本日のおすすめ日本酒>なども置かれてあり、気分に合わせて楽しめるお店です。
1933(昭和8)年10月に開業して以来、「そごう神戸店」はこの10月で創業80周年を迎えました。
地下街「サンチカ」への連絡口である周辺もきれいに整備され、その一角に【笑顔あふれるモザイクアート】として、「そごう神戸店」の全景と右側には高層の「神戸市役所」が描かれています。
モザイクと言えば一般的には色タイルをはめ込んでの図柄ですが、この風景画には、市民から一般募集した<顔写真>が約8000枚使用されています。
横90列、縦88(89?)列での構成で、応募された方は、自分の<顔写真>がどこにはめ込まれているのか、探すのも一苦労だなと眺めておりました。
多くのおかずから好きなものが選べるようにと、12時前に足を向けましたが、すでに先客さんが3名がお食事中でした。
ご飯の「中」(150円)と味噌汁(100円)を頼み、選んだおかずは「スジ大根」・「ほうれん草の炒り卵」・「きんぴら」の三皿です。
やわらかく煮込まれたスジ肉と大根、絶妙の味付けでした。
大好きな「きんぴら」は外せない定番で、彩りを考えて「ほうれん草の炒り卵」です。
本日も、「ふぅ~」という満足感でお勘定を頼み、〆て(550円)のお昼ご飯でした。
イノコズチの花穂に、なにやら茶褐色の<幼虫>を見つけましたが、体長が10ミリにも満たない大きさです。
第一脚目の脚が太短く、やや離れて第二脚・第三脚が見て取れます。
背中には、左右に分かれた翅らしき形状が見えていますので、何らかの昆虫の<幼虫>には間違いが無いようです。
該当しそうな成虫の姿を思い出しながら、いろいろと考えているのですが、同定できません。
見えている翅から「バッタ目(直翅目)」かなと考えたのですが、第三脚が大きくありません。
今後「これだ!」と同定できるときが訪れることを期待して、記録に留めておきます。
ソープランドの歓楽街として有名な<福原>には、桜並木のきれいな「桜筋」と、柳が並ぶ「柳筋」があります。
「桜筋」の桜の木もそろそろ寿命のようで、枯れて切り倒された切り株が目立つようになりました。
そんな切り株のひとつに、<キノコ>が繁殖していましたが、傘型の<キノコ>ではありませんので、品種までは同定できません。
日本だけでも<キノコ>の種類は4000~5000種類あると言われ、そのうち品種名が付いているのが約2000種ほどです。
柄がないだけに、サルノコシカケ科の「キチリメンタケ」か「シュタケ」かなと考えているのですが、また時間をおいて観察に出向きたいとおもいます。
台風26号は伊豆大島に多大なる被害をもたらし、三陸沖で温帯低気圧に変わりましたが、いまだに連絡が取れない不明者の安否に心が痛みます。
宇宙船地球号の局所的な人間界の騒ぎとは関係なく、今宵もきれいなお月さんが出ていました。
明日は<十三夜>です。
もの言わず空に輝くお月さんですが、観る側の心境として、美しさもアダとなる時がありそうです。
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