葉の裏側が、表側と対照的な色を見せてくれる 「ストロマンテ・サンギネア」 や 「ユキノシタ」 などがありますが、この【ムラサキオモト(紫万年青)】も、葉の裏が紅紫色で、葉の形がユリ科オモト属の 「オモト(万年青)」 に似ているのが名称の由来です。
本種はツユクサ科ムラサキオモト属の常緑多年草で、メキシコ南部やグアテマラなどの熱帯アメリカに分布しています。
草丈は約60センチ、茎葉直立しその先に長楕円形のやや肉厚な葉を多数伸ばします。
以前には斑入りの品種 「フイリムラサキオモト=ヴァリエガタ」 を紹介していますが、写真は葉がやや黄色みを帯びた「イエロースター」という品種です。
大手総合出版社の辞書部門に37年勤めていた<荒木公平>もいよいよ定年、大学教授の職を捨て新しい国語辞書『大渡海』の編集に心血を注いでいる<松本>先生のサポートとして、大学院で言語学を学んだ27歳の<馬締(まじめ)光也>を自分の後継者にと考えます。
<馬締>は名前通り几帳面で、何事にも真剣にとりくむ真面目さで、辞書部門の仲間とも打ち解けて仕事に励む傍ら、下宿先の大家<タケばあさん>の孫で板前修業中の<林香具矢>と知り合い、不器用ながらも妻として娶ることができます。
時は経ち辞書部門の主任となった<馬締>も40歳、辞書発行も大詰めになりファッション雑誌担当であった若い<岸辺みどり>が配属され、彼女もまた辞書作りに情熱を燃やすことに感動を覚えていきます。
タイトルの『舟を編む』や辞書名『大渡海』の名称は、<辞書は言葉の海を渡る船>に関連付けられており、『星間商事株式会社社史編纂室』 と同様に、一つの仕事に真剣に取り組む人たちを描く著者の姿勢がよく表れた作品でした。
<呑み処【鈴ぎん:福寿】>の通路の反対にあります空き店舗の内装工事が、始まっています。
開店するのは居酒屋 「こだわりや隠れ家」 で、超人気店ですので周りの飲食店も戦々恐々の心情ではないかとみています。
今宵は珍しく「カマスの干物」がありました。
干物ですので、腹ビレと背ビレがありませんので、「アカカマス」か「ヤマトカラス」かの見分けができませんが、どちらにしても秋から春にかけて脂ののった干物はうま味があり、生以上の味が楽しめます。
「カマス(叺)」とは、長方形のむしろを二つ折りにして袋状にしたもので、「カマス」のように口が大きいことから名づけられています。
JR西日本は今年で全線開通40周年を迎える山陽新幹線に、アニメ放映20周年を迎える「エヴァンゲリオン」のデザインを施した新幹線「500系」として『500TYPE EVA』を明日11月7日(土)から山陽新幹線で運行を開始します。
運航ダイヤは「こだま」として組まれ、「こだま730号 博多6:36発 新大阪11:14着」と、「こだま741号 新大阪11:32発 博多16:07着」が予定され、兵庫県内では、<新神戸・西明石・姫路・相生>駅に停車します。
車内1号には「展示・体験ルーム」に改造されていて、ジオラマやコックピット体験ができます。(入室・体験は公式サイトからの事前予約が必要)
また2号車は特別内装が施され、通常の自由席として利用できます。
『エヴァンゲリオン』の監督<庵野秀明>の監修と、メカニックデザイン<山下いくと>の車両デザインによる『500TYPE EVA』車両の実物が、気になるところです。
テナントとして【五郎】さんが入られているビルの隣にある5階建のビルが解体工事中ですが、はや一階部分だけになり、騒音もなく静かな状況でお昼ご飯がいただけました。
本日の「日替わり定食」(800円)のメイン料理は、「サゴシの煮付け」でした。
標準和名では「サワラ(鰆)」で春の季語ですが、関西では「サゴシ(狭腰)」と呼んでいます。
漢字表記では「魚」偏に「春」ですが、もっぱら瀬戸内海に面する地方の春先の季節魚の感があり、「サワラ」の値段は珍重されている岡山県で決まると言われています。
サバ科サワラ属の魚として大きな成魚は1メートルを超え、細長く剣状、全体が銀色で側面中央部に黒灰色の斑紋が不規則に並んでいます。
煮付けには大好きな「牛蒡」と「小松菜」が合わさり、「出汁巻き」と「人参のサラダ」の小鉢物でおいしくいただいてきました。
神戸は昨日・今日と、お昼間は半袖で過ごせる23度の最高気温です。
8日の日曜日あたりから天気が崩れそうですが、まだまだ越冬前の活動をする昆虫が動き出しているようで、「キチョウ」 や 「ヤマトシジミ」 がまだ飛んでいました。
体長8ミリ前後と大きくはありませんが、触角の長い【ヒゲナガカメムシ】を見つけました。
カメムシ目カメムシ亜目ヒゲナガカメムシ科に分類され、体色は光沢のある黒褐色で、太い前脚が目立つ細長いカメムシです。名称通り長い触角を持ち、触角は第2節(触角の途中でやや太くなっている部分です)から大きく折り曲げることができます。
「イヌビユ」 や 「エノコログサ」 ・ 「メヒシバ」 などのイネ科やカヤツリグサ科の花穂などに集まり、吸汁をしています。
【POMPADOUR(ポンパドウル)】の一番大きなフランスパン「ドゥリーブル」を輪切りにした、トーストパンです。
<マヨネーズソース>を塗り込んだ上に<チーズ>と<ベーコンブロック>のカットが散りばめられ、<パセリ>のみじん切りで飾られています。
フワフワとしたパン生地に<チーズ>と<マヨネーズソース>が溶け込んで、濃厚な味が楽しめる、ボリュ-ム感のある一品でした。
名称の【タコノキ(蛸の木)】は、「ガジュマル」のように幹から<気根>を数本伸ばし、支柱のように土にしっかりと根付く状態から名づけられました。
小笠原諸島の固有種で海岸近くに自生、別名「オガサワラタコノキ」で、タコノキ科タコノキ属の常緑低木で、雌雄異株です。
花は細長く1メートルほど、大きく鋭い鋸葉をもち、雄株は初夏に白色の花、雌株は淡い緑色の花をつけます。
夏にパイナップル状の集合果を実らせ、秋ごろに熟し、実は茹でて食べることができ、また食用油を採るために利用されています。
< 展覧会ポスターより、『 IN KOBE~風見鶏舞う空~ 』 >
<わたせせいぞう>は、1983年から『週刊モーニング』に連載されていたラブ・ストーリー『ハートカクテル』で人気を博し、テレビでもアニメ化されましたが、画業40周年を記念して11月7日(土)から翌年1月11日(月・祝)まで、「神戸ゆかりの美術館」(六甲アイランド)にて【わたせせいぞうの世界展~ハートカクテルからアンを抱きしめて~】が開催されます。
<わたせせいぞう(渡瀬政造)>は、1945年2月15日に神戸市で誕生、生後まもなく北九州市に転出し高校まで過ごしています。
週刊誌や月刊誌の表紙イラストや、ポスター、CDジャケットなど幅広いデザインを手掛け、2014年には、NHK朝の連続テレビ小説『花子とアン』の原案者<村岡恵理>との共著『アンを抱きしめて・村岡花子物語』のイラストを担当されています。
出生地である神戸で、作者のデビュー作から新作までのイラスト画や原稿など約130点が紹介され、都会的なセンスと透明感のある色彩の世界が楽しめる企画です。
今宵は、手間のかからない<ニッスイ>の冷凍食品である【ちゃんぽん】をいただきました。
雪平鍋に標準の水量300mlを入れ、凍ったままの具材とスープを加えて沸騰させ、具材が解けましたら、麺を入れて約2分間の過熱で完成です。
「12種類の具」ということで、食べながら<キャベツ・にんじん・もやし・コーン・ネギ・きくらげ・いか・えび・豚肉・かまぼこ・さつま揚げ・きくらげ>と確認、確かに12種類が入っていました。一食のためにこれだけの具材を揃えるのは大変で、便利な商品だと思います。
スープも野菜のうま味が感じられ、コクのある味わいで、胡椒を振り掛けておいしくいただきました。
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