1979(昭和54)年、当時の郵政省が「2=ふ」・「3=み」の語呂合わせにより、毎月23日を「ふみの日」として定めました。
また文月(7月)と重ね合わせて、2014(平成26)年7月23日に「ふみの日にちなむ郵便切手」として、額面52円(10種)・82円(10種)が発行され、そのうちの一枚の切手が写真の「からすうり」です。
「カラスウリ(烏瓜)」は、中国・日本を原産地とする、ウリ科カラスウリ属のつる性植物の多年草です。
花期は7月~9月、雌雄異株で花弁は白色で主に5弁、縁部に無数の白く細長いひも状を伸ばし、直径7~10センチ程度の網状の形態をしています。
果実は5~9センチの卵形形状で、熟する前には縦の線が現れた緑色で、10月~11月ごろに熟し、橙色もしくは朱色に実ります。
以前にも <アネモネ>(5) のときに記述していますが、名称はギリシア語の「風」を意味する「anemos」から名づけられており、英名でも「winnd flower」です。
ギリシア神話では女神<アフロディーテ>の涙から生まれたとされ、ローマ神話では風の神<ユピテル>に愛された少女の生まれ変わりだとされています。
また、西風の神<ゼフィール>が、春の女神<クロリス>に仕える少女<アネモネ>に恋をするのですが、<クロリス>は自分が愛されていると思い込み、<アネモネ>だとわかったときに、彼女を追放してしまいます。
かわいそうに思った<ゼフィール>は、少女を花の姿に変え、イギリスではこの伝説にちなみ「ゼフィールの花」と呼ばれています。
キリスト処刑の日の夕方、カルヴァリの丘に映えていた<アネモネ>に、イエスの血がしたたり落ち、それ以来<アネモネ>の花は赤くなったとされています。
< ファミリアさんちか店 >
現在は『あさが来た』が放映中の朝のNHK連続テレビ小説ですが、次のドラマ『とと姉ちゃん』に次ぐ第95作目として、今年の10月3日(月)から2017年4月1日(土)に放送される(全151回)のが、<渡辺千穂>さん脚本の『べっぴんさん』です。
主人公のモデルは、<ファミリア>の創業者<坂野惇子>さんです。1918(大正7)年に<レナウン>の創業者である<佐々木八十八>の三女として神戸で生まれています。
1948(昭和23)年に<ファミリア>の前身となる<モトヤベビーショップ>を創業、1950年に三宮センター街・トアロード角に<ファミリア>を創業して代表取締役に就任、現在の社長<岡崎忠彦>さんの祖母に当たります。
史実とは離れフィクションとしての制作だそうですが、撮影は5月頃からということで、神戸市内のロケもあるかなと期待しています。
少し早目のお昼ご飯として、本日はお弁当の 「厚切りロースかつ重」 をいただきました。
夜は簡単にと考え、「パスタ」として<スパゲッティ>を用いた【ペペロンチーノ】です。
具材として、<合鴨ロースの燻製>と<ブロッコリー>を用意しました。
一般的に【ペペロンチーノ】として呼び慣わしていますが、正式名称としては「スパゲッティ・アーリオ(ニンニク)・オリオ(オリーブオイル)・ペペロンチーノ(唐辛子)」となります。
この一品は「スパゲッティ・アナトラ(鴨)・ブロコロ・アーリオ・オレオ・ペペロンチーノ」でいいのかなと考えながら、おいしくいただきました。
一見、土が付いたままなのかなと思わせる、皮が真っ黒な【黒大根】です。
【黒大根】はヨーロッパでは一般的な野菜で、フランス料理によく使用されていますが、日本ではまだまだ馴染がなく、黒い皮の色合いに抵抗感があるようです。
表面の皮の色は真っ黒ですが、中身は一般の大根とそう違いはなく黒くありません。
生のまま食べますと辛味があり、おろしにすると 「辛味大根」 ほど辛くはありません。
説明文に、「塩胡椒をしてからニンイクのみじん切りと共に、バターかオリーブオイルで炒めると、おいしいです」と書かれていて、先週<家庭料理「つばきや」>でとてもおいしくいただいた 「真鯛と冬野菜のガーリックバターソース」 の大根の味を思い浮かべておりました。
本日の予定をこなし、久しぶりに<立ち呑み「鈴ぎん:福寿」>の昼の部に顔出しです。
瓶ビールの大瓶と黒ビールの小瓶で、「ハーフ&ハーフ」 で気分転換です。
ちょうどオネイサン達のお昼ご飯の賄い時間で、本日は「おにぎり」と言うことで、【味噌汁】を作っておられ、運よくおすそ分けです。
<大根・ホウレン草・薄揚げ・ネギ>と具だくさんの【味噌汁】、ビールの肴としておいしくいただきました。
朝早くからの行動で、お昼ご飯には早いのですが「厚切り豚ロースかつ重」(518円)のお弁当を、ブランチとしました。
登場回数も多くなりつつありますが、厚みのある「豚ロースかつ」が美味しく、かつの下に敷かれたキャベツの千切りも、食欲をそそる味わいです。
もうひと踏ん張りすれば本日の予定は終了、早めの一杯をいただき、「おつかれさん」で店仕舞いの予定です。
< フェリシモの「猫部ブログ」より拝借 >
本日2月22日は、「2(にゃん)2(にゃん)2(にゃん)」と言うことで、「猫の日」に制定されているようです。
偶然、猫に関する面白いモノを発見、<フェリシモ(猫部)>が通信販売されている、かわいい<猫の布団>です。
これまで「鍋ねこ」などの名称が付けられ、丸い鍋や箱などに入り込んでいる写真を見て、猫の面白い習性に感じ入りましたが、さすが布団に入りこんで寝る姿には驚きました。
毎月1回色柄を変えて届けられ月1個で(3888円)、内(108円)は「フェリシモ猫基金」として、飼い主のいない動物の保護と里親探し、野良猫の過剰繁殖防止活動などに充当されますが、1個だけの購入も可能です。
開花時期としては、3月~5月頃の【丸葉ブルーデージー】です。
春に開花したあとに切り戻しをして、うまく夏を越せれば、秋にまた花が楽しめます。
きれいな青色の花弁(舌状花)と黄色の対比がかわいい花姿で、日当たりが悪いのか、花弁の先端が丸まっていました。
花の直径は3~4センチ、草丈は10~15センチ程度ですが、本来は常緑性低木ですので、原産地の南アフリカでは1メートルほどに成長します。
名称通り葉がふっくらと丸く、葉長も長くて3センチ程度とあまり大きくなりません。
<デージー>と名が付いていますが、「デージー」はキク科ヒナギク(フェリシア)属で、この「ブルーデージー」は同じキク科ですが、ルリヒナギク(フェリキア)属に分類され、和名では「ルリヒナギク(瑠璃雛菊)」と呼ばれています。
前作 『ルーキー』 に次ぐ、<刑事の挑戦・一之瀬拓真>シリーズの2冊目が本書です。
前作では、交番所勤務3年を経て千代田署刑事課の刑事になった25歳の<一之瀬拓真>が、勤務初日から殺人事件に遭遇、48歳の先輩刑事<藤島一成>の手ほどきを受けながら捜査のイロハを覚えていくという、まさに新人刑事の登場でした。
あれから1年がたち、少しは刑事らしくなったかなと思わせる<一之瀬>の行動が、本書では楽しめます。
皇居周辺をジョギングする若い女性が二人立て続けに通り魔に襲われ、管轄である半蔵門署に協力する体制で、<一之瀬>は警察学校同期の半蔵門署の刑事<若杉>と共に警戒にあたりますが、第三の犯行として女性タレント<春木杏奈>が被害を受けてしまいます。
<春木>は、スポーツメーカーのPRタレントとして人気があり、商品の宣伝を兼ねたジョギングを止めることはできないということで、<一之瀬>は彼女の警護を担当することになってしまいます。
複雑な芸能界の裏事情を絡めながら、新人刑事2年目の<一之瀬>の捜査に対する思い入れと成長が、ひしひしと伝わってくる2作目でした。
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