今宵の選んだ肴は、「ピリ辛昆布の佃煮」(150円)です。
細い<昆布>と、ヒトクチサイズの板状の<昆布>が使われており、食感の違いが楽しめました。
<昆布>はコンブ目コンブ科に属する13属の海藻を指す一般的な名称で、生物学の分類以前からの名称であるため、厳密な定義はできていません。
生物学では<コンブ>と表記され、和名では「マコンブ」や「リシリコンブ」などと呼ぶ分けられています。
地元関西では「マコンブ」の甘みのある出汁が好まれ、関東では「ラウスコンブ」の濃厚な味が好まれています。
また京都では素材の色や味を変えない「リシリコンブ」が懐石料理には欠かせず、「湯豆腐」や「千枚漬け」に用いられています。
ポツリポツリと【郵便切手】のコメントをアップしていますが、まだ (23) 枚目です。
携帯電話やメールの普及で、なかなか切手を貼った郵便物は手元に届きません。
小さな切手の意匠は面白く、植物や鳥、文化財や景色と多様な世界が楽しめます。
一人での収集には限界がありますので、そこは人海戦術、会社勤めで事務員をされている<ペコちゃん>にご協力をいただき、運よく使用済みの【郵便切手】が入手できました。
これから整理をして、またポツリポツリとコメントにしたいと考えています。
開店時間が14:00からですので、神戸地方裁判所尼崎支部に出向いた帰り、ちょっとばかり寄り道して、【ちょっと奥】に顔出しです。
<ママさん>とお手伝いの女性で切り盛りされているお店で、幅のあるカウンターが、ちょっと贅沢感を醸し出してくれています。
壁に「3月1日から日曜・祝日はお休み」の貼り紙があり、顔出しされる常連さんらしき人たちから「なんでやねん」と質問されていました。
新婚さんの<ママさん>ですから、ゆっくりしたいのだろうなぁ~とおもいながら、「キリンビール」(中:390円)を呑んでおりました。
本日は、神戸地方裁判所尼崎支部で、午前中と午後からと2本立てでのお仕事です。
長引かないかなと懸念していました午前中の裁判(調停)も12時前に終わり、【洋食屋】さんが混む前に入店できました。
楽しみな「日替わり定食」(今回は750円)はフライ三種盛り合わせで、<白身魚・鶏のから揚げ・ポークヒレカツ>でした。
ボリューム感のあるフライの盛り合わせで、ご飯が先になくなってしまいました。
昨夜は 「鶏鍋」 をいただきましたが、いい味の出た出汁と大きめの<鶏肉>を残して、おいしくいただきました。
柔らかく煮込まれた<鶏肉>をほぐし、煮詰まった出汁の味の調整をして、【鶏雑炊】に仕上げました。
本来なら溶き卵を用いるのですが、残念ながら冷蔵庫にはなく、うま味の出た出汁の味わいだけで、おいしくいただきました。
同じ品種が複数植わっていますと、やはりきれいな花姿を選びますが、この【エアー】の特徴である桃色と緑色の2色がきれいに出ているのは、右隣の<チューリップ>でした。
一重咲きの品種から突然変異で生まれたのが<パーロット咲き>ですが、「オウム」の羽のような感じの花弁の花姿で<八重咲き>です。
原産地のトルコからヨーロッパに渡り、特にオランダでの品種改良は目覚ましいモノがありますが、チィーリップ産業の基盤を築いたのは、ライデン大学の植物学教授<C・クルミウス>です。
ちなみにライデン大学付属植物園には、<シーボルト> が日本から持ち帰った「イチョウ」や「フジ」が、いまだ元気に育っています。
著者には、<コンビニたそがれ堂> シリーズがありますが、この物語の舞台となる花屋さんも、「たそがれ堂」と同じ「風早駅前商店街」にあります。
戦前から続く老舗の花屋<千草苑(せんそうえん)>は、祖父<木太郎>を筆頭として、父<草太郎>、長女<茉莉亜>、10歳年下の高校生<りら子>、小学校5年生の<桂>たちが生活しており、彼らは先祖代々植物たちと会話ができる能力を引き継いでいます。
書き下ろしの本書には4篇の物語が収められていますが、家族それぞれの性格に合った植物たちとの接し方で、まわりの人達に夢と希望を与える筋立てになっています。
<バラは四季咲き性で、冬場は強剪定しなければならない>など、園芸好きには「なるほど」という台詞もあり、それぞれの章で「金木犀」や「桜」・「ゼラニウム」などがいい脇役で登場、メルヘンチックで心和む一冊でした。
2月もそろそろ終わりに近づいてきましたが、朝方冷え込んだ神戸です。
久しぶりに、材料を揃えるだけでできる簡単な【鶏鍋】です。
<鶏肉・白菜・岩津ネギ・エノキ・椎茸>等を出汁でグツグツ、親子丼ではありませんが、玉子を割って落としこんでいます。
明日の朝は「鶏雑炊」にするために、出汁と大きめの<鶏肉>の塊を残して、おいしくいただきました。
ブログル仲間の皆さんも、二股程度に別れた<ダイコン>や<人参>の面白い写真をアップされ、わたしも <じゃがいも> の二股を見つけたこともありました。
今回は、二股以上にいびつな大根を見つけ、まるで人型のような形に、面白く眺めてしまいました。
なぜ二股になるのかの正確な原因は、知りません。推測からすると、土壌に何らかの障害物があり、成長が妨げられるのではと考えていますが、栽培されている畑でそうそう石ころなどがありそうもなく、不思議に感じています。
これだけ見事に手・足が伸びた姿、なかなか見事な【青首大根】でした。
業界の事務局員の方が、このお店の近くのマンションに住んでいますので、開店の情報をすぐに教えていただいていたのですが、2年ほどが経ち、遅まきながらようやく本日、お昼ご飯に出向いてきました。
ランチメニューも色々とありましたが、「ハラミ定食」(80g:800円)です。
「ハラミ」は横隔膜周辺の部位の肉で、背中側を「ハラミ」、肋骨側を「サガリ」と呼び、赤身肉のように見えますが、ホルモンに分類され、牛一頭から2~3㎏程度しか採れません。
広い6人席に一人、しかも炭も一人で使用と、贅沢な使い方に恐縮してしまいます。
タレ自体は薄めの味付けですが、「ハラミ」にしっかりと味付けがされていますので、適度な脂肪の甘みと柔らかい歯ごたえを楽しみながら、おいしくいただいてきました。
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