本日はお昼ご飯として、上沢通にあります<炭火焼肉「新日本」>に足を向けていますが、途中の道端に置かれた置き<看板>に足が止まりました。
居酒屋さんの<看板>ですが、店名は「あいりす亭」です。
植物好きとしては、まずは素直にアヤメ科アヤメ属の「アイリス」を連想しますし、英語では目の一部である「虹彩」を意味して、カメラの絞りを意味する言葉でもあります。
少しばかりの<鉄ちゃん>趣味としては、北海道の長万部駅と函館駅を運行している快速電車の愛称が「アイリス」です。
店名の根拠を考えながら、せめて「チューリップ」ではなく、ここは名称が同じ「アイリス」の植木鉢がほしいところだなと、少し気になりながら通り過ぎました。
あちらこちらの花壇や植え込みに、<チュリップ>の花が目立ち始めました。
柔らかい桃色の色合いと白色の対比のグラデーションがきれいな花姿で、<八重咲き>の早咲き品種【フォックストロント】は、オランダにて作出されています。
やさしい色合いを眺めていて、『ローマ神話』に出てくる<プラト>の神の娘<チューリップ>という美しい乙女のことを思い出しました。
ある日秋の神<ヴェルツーヌ>が彼女に一目惚れしてしまいます。追いかけても逃げられ、いつまでたっても捕まえることができません。業を煮やした<ヴェルツーヌ>はどんな手段でもと考えたとき、<チューリップ>は貞操の神<ディアーナ>に頼み、一輪の花に変えてもらいました。
この品種は咲き進むにつれて桃入りの色合いが濃くなり、恥じらう乙女の<チューリップ>を彷彿させる品種です。
いつもはビール党として「瓶ビール」を愛飲していますが、たまに好きな銘柄「ジョニ黒」が呑みたくなり、今宵は早めの時間に【乾杯】に訪問です。
<ハルちゃん>手作りの「おばんざい」料理が大鉢に盛られて並んでいますが、選んだ肴は「鶏皮せんべい」です。
羽のあとのブツブツがある<鶏皮>が嫌いな人が、結構多いと聞きますが、カリカリに揚げられた「鶏皮せんべい」は、酒のつまみとしておいしい一品だと思います。
キープしている「ジョニ黒」ですので、ロックグラスに好きなだけ注いで呑める至福の時間を楽しんでおりました。
先だって取り上げた <タイのごはん【タイランンド】> のその後が気になり、ちょっと一杯と足を向けた<憩い処「乾杯」>の途中に寄ってみました。
まだ店内は工事中でしたが、扉に開店予告の貼り紙があり、開店は3月1日(火・大安)だと分かりました。
貼り紙の写真を撮り、ガラス窓を通して中を覗いていましたら、ママサンらしい女性が顔を出されて驚きました。タイの方のようでしたが流ちょうな日本語で、「よろしくね」とご挨拶です。
開店当日に出向けるかどうかは未定ですが、ランチが(690円~790円)と手ごろな価格で辛さの注文もできるようで、また<一緒にちょっと飲みたい人>用に(1000円)のビールセットがあり、一度は顔出ししなければと考えています。
以前は「お好み焼き屋」でした後に、<神戸ダイニング【風神】>というお店ができていました。
店先に看板が置かれていますが、ランチタイムには「手こねハンバーグ定食」や「生姜焼き定食」などが(550円)、「カキフライ&から揚げ定食」や「焼き肉丼・焼きそばセット」などが(650円)と、リーズナブルな値段が書かれていました。
選びましたのは「ハンバーグ&から揚げ定食」です。
いかにも「手こね」という感じの「ハンバーグ」にプリプリの半熟玉子が乗り、「唐揚げ」も柔らかくていい味わいでした。
背中合わせの客席ですので、少し窮屈な感じがするのですが、手ごろな価格に途切れることなくお客さんが顔出ししていました。
ああ~とため息が出てしまう、<佐々木房甫>先生の<生け花>でした。
この時期にふさわしい<梅>の蕾の付いた枝を並列に配置、二組の左右上下に伸びた枝先できれいな三角形が形作られ、大きな広がりを感じさせる構成で、見事としかいいようがありません。
「アルマーニ」と聞けば、イタリア・ミラノにて、1975年に<ジョルジオ・アルマーニ>が41歳のときに設立したファッションブランドを思い浮かべてしまいます。
メインブランドの「ジョルジオ・アルマーニ」のほか、神戸にも店舗がある「エンポリオ・アルマーニ」などの姉妹ブランドを始め、化粧品や高級レストランなど多彩な事業を展開させています。
おそらくこのファッションブランドのイメージから名づけられたと思われる<チューリップ>の【アルマーニ】は、濃厚なワインレッドの白い縁が入る二色先で、光沢があり花弁に厚みがあります。
落ち着いた大人の雰囲気を感じさせる、トライアンフ系の<チューリップ>らしいネーミングだと、眺めておりました。
2000(平成12)年、『オーデュボンの祈り』で第5回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞して専業作家に転身した<伊坂幸太郎>ですが、本書はデビュー15周年を記念して発行された文庫オリジナル短篇集です。
作品としては7篇が収められていますが、最後の『後ろの声がうるさい』は、書き下ろし作品として、前の作品の登場人物たちを受ける形での構成が見事でした。
「あとがき」に替わるインタビューで、長篇は自分の楽しみ、短篇は読書の楽しみを考えるとありましたが、2004年第57回日本推理作家協会賞短篇部門の受賞作品 『死神の精度』 などをはじめ、短編の名手として凝縮された<伊坂ワールド>が楽します。
粋な会話、軽快な文体、著者独特のウイットが楽しめる、短篇集でした。
以前にアップしました【PIZZERIA BAR NAPOLI 神戸三宮】の 「ピッツァフェスタ」 に、さっそく出向いてきました。
まずは「スパークリングワイン」(108円)と「生ビール」(324円)を同時に注文、選んだピザは「オルトラーナ」(1080円→540円)です。
イタリア語で「orto(オルト)」は菜園、「ortolano(オルトラーノ)」は野菜を作る人、そして「ortolana(オルトラーナ)」は菜園風を意味していて、様々な野菜をのせて焼くピザの名称として使われています。
トマトソースの上に、<ズッキーニ・モッツァレラチーズ>が載せられ、薄めのモチットしたピザ生地が美味しくて、「生ビール」共々楽しんできました。
阪神神戸三宮駅の西改札口内に、大きな<ポスター>が貼ってありました。
昨日の2月22日に「生誕10周年」のようでしたが、神戸っ子として<アクセス三宮>という名称にピンとこず、何だろうと考え込んでしまいました。
ポスターの右下に小さく書かれていて、「パチンコ店」だとわかりました。
円形らしき部分にリボンがかけられていますが、どうやらパチンコ玉を表しているようです。
10周年という文字に目が留まりましたが、駅構内のこの<ポスター>を見て、どれくらいの人が「パチンコ店」だとわかるのかと気になるところです。
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