阪急武庫之荘駅の南側にある<立ち呑み「ちょっと奥」>により、「チンゲン菜と豚肉煮」 で喉を麗してきましたが、高速長田駅で途中下車です。
混雑する時間帯も過ぎていますので、いい肴料理が残っているのかなと心配しながらお店に出向きましたが、「マコガレイの煮付け」(300円)があり、温めていただきました。
古くは冬から春にかけての「子持ちカレイ」を旬としていましたが、流通経路の発達により、大型魚の身質の良さから、最近では暖かい時期の「マコガレイ」が好まれています。
「マコガレイ」の煮付けは、庶民的な惣菜として代表的な一品で、歩留まりが良く、あますところなく食べれますので、経済的な魚(肴)です。
営業時間が午後2時からですので、呑み助にとってはありがたい開店時間ですが、ひと仕事終え、早めに出向きますと肴が揃っていません。
本日はいつもより遅めの訪問で、「チンゲン菜と豚肉煮」(320円)が出来立てでした。
好きな銘柄の「キリンビール」があり、それも求めて顔出ししていますので、肴は少しあればよく、「菜の花のからし和え」 のときは分量が多くて残してしまいましたので、ママさんには「少な目でください」と言いましたら、笑っておられました。
立ち呑み屋さんでは、常連のお客さんとママさんとの会話でお店近辺の情報が得られる楽しみもあり、本日は亡くなられた<桂米朝>さんのお家の話で盛り上がっていました。
神戸地方裁判所尼崎支部に出向いた際、帰りがけに顔を出すのが、阪急武庫之荘駅南側にある<立ち呑み「ちょっと奥」>です。
開店時間が午後の2時からと早めに利用できるのも魅力的ですが、なんといってもゆったりとした奥行き45センチあるカウンターがすばらしく、また床に置かれている<足掛け>もしっかりとした造りで、せせこましくなくのんびりとできる雰囲気が気に入っています。
しっかりとした一本もんの<足掛け>で、腰板まで距離があるにもかかわらず、つま先で腰板を突くようで、塗装が剥げているのは仕方ないかもしれませ。
本日も毎回盛り合わせが変わる 「日替わりセット」 を目当てに<キッチン工房「洋食屋」>に出向きましたら満席で、以前から気になっていました<そばや【楽】>に足を向けました。
入り口の構えからは想像できませんでしたが、ゆったりとした空間のお店で、和食のお店には珍しくノリのいいレゲェっぽい音楽に驚きながらカウンター席に座りました。
メニュー表を眺めていましたら、大将から「お得なランチセットがあります」と教えていただき、カウンター上部の垂れ壁を見上げますと「まんぷくセット」(7種類)が書かれていました。
選びましたのは、「桜子(えびのかき揚げ丼+ミニおろしそば)」(850円)です。
<えび・玉ねぎ・三つ葉>を使った大きな「かき揚げ丼」で、いい味わいでした。
蕎麦は温かいモノも選べるようでしたが、「蕎麦湯」を期待して「おろし蕎麦」にしましたが、期待通り最後に<大将>が「蕎麦湯」を出してくれました。
好感のもてる接客とていねいな調理作業、これは「まんぷくセット」の7種類の制覇をしなければと考えています。
名称通り、パンの表面一杯にチーズが使用されている「たっぷりチーズブレッド」(105円)です。
パン生地の上に<とろけるチーズ>をのせ、その上に<プロセスーチーズ>だとおもいますが、サイコロ大にカットされたチーズを散りばめ焼かれています。
どこから食べましても100%チーズの味が楽しめ、おいしくいただきました。
房咲きの 「ニホンズイセン」 が咲きほころんでいる中、ひときわ大きな大杯咲きの<水仙>が咲いていました。
右下に見えているのが「ニホンズイセン」で、その5倍程度の大きさがある見事な花姿です。
「イギリス王立園芸協会」の<水仙>の分類での大杯咲きの定義は、1茎1花、副花冠の長さが花弁の3分の一以上で、花弁の長さを超えてはいけません。
おそらく【アイスフォーリス】という園芸品種だとみているのですが、咲いた時は濃い黄色から淡い黄色をしている副花冠が、外側から徐々に白色へと変わっていきますので、水仙分類記号は「2W-W」(12部門あるうちの、2は大杯咲きを表す)になります。
『ブンミおじさんの森』でカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞したタイの<アピチャッポン・ウィーラセタクン>監督が、原因不明の「眠り病」に陥った兵士たちと古代の王の墓をめぐる謎を、ユーモアと優しさあふれるタッチで描いた『光る墓』が、2016年3月26日より公開されます。
タイ東北部イサーンに建てられた仮設病院。かつて学校だったこの病院には、謎の眠り病にかかった兵士たちが収容され、色と光による療法が施されていました。
病院にやって来た女性「ジェン」は、身寄りのない兵士「イット」の世話をはじめます。病院には眠る兵士たちの魂と交信できる特殊能力を持った若い女性「ケン」がおり、「ジェン」は彼女と親しくなります。やがて「ジェン」は、病院のある場所がはるか昔に王様たちの墓だったことが、兵士たちの眠り病に関係していることに気づきます。
<アピチャッポン・ウィーラセタクン>監督作品の常連女優<ジェンジラー・ポンパット・ワイドナー>が主人公「ジェン」を演じ、「ケン」に<ジャリンパッタラー・ルアムラム>、「イット」に<バンロップ・ロームノーイ>が扮しています。
神戸文化ホールでは、『東西落語名人選』や『桂米朝一門会』などの大御所の落語が楽しめ、来る4月24日(日)には、<桂文珍>の独演会『JAPAN TOUR~一期一笑~』が行われます。
そして毎月一回、大ホールのロビーを利用して、【神戸文化ホールロビー寄席 青春落語道場 大倉亭】が、3月は23日(水)開催です。
9名のメンバーは神戸市出身者か神戸大学卒業など、神戸と縁がある若手メンバーからなり、朝の部(11:00~)・昼の部(13:00~)・夜の部(19:00)の3部構成で、料金は一回500円で毎回3席の落語が演じられています。
4月は28日(木)と平日に開催されていますが、空きロビーを有効的に使い、若手の育成にも貢献していますので、いい企画だとおもいます。
今宵も冷蔵庫の中をゴソゴソと材料を探して調理しましたが、呑み助として居酒屋メニューになったしまいました。
まずは定番の【サラダ】ですが、「ロースハム」を盛り付けています。この「ロースハム」は、大分県大分市の<ゆふいん牧場>の製品で、<桜王>というSPF豚から作られています。
【カレイの干物】は、焦がすことなく焼くだけで、<山の芋>を短冊切りして「梅肉和え」としまし、メインとしては<鶏肉>を使い、<厚揚げ・椎茸>と一緒に出汁で煮て、玉子でとじています。
どれも手の込んだ調理ではありませんが、一杯呑むには困らないおかずで楽しめました。
来る3月26日(土)10:30より、国立公園摩耶山の山上にある<摩耶山天上寺>に於いて、【摩耶詣祭】が開催されます。
古くから旧暦2月の「初午」の日に、近隣の村人たちが飼い馬を連れて天上寺に参拝、馬の厄払いのあと厄除息災の護符を授かり、土産に摩耶昆布を求め、いただいた花かんざしで馬の頭を飾って労をねぎらいました。
『摩耶詣』は西国の奇習・奇祭として知られ、俳句歳時記では春の季語になっており、現在では近くの六甲山牧場から馬を招いて執り行われています。
厄を払われた馬は、天上寺から掬星台までをパレード、掬星台では「摩耶山春山開き」(11:00~)が行われ、限定200食の「摩耶鍋」や摩耶山のお土産・縁起物の販売もあります。
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