同じ著者のシリーズとして、「耳袋秘帖」は、今のところ 『馬喰町妖獣殺人事件』 が最後ですが、順次楽しく読み続けています。
本書の副題は<新若さま同心 徳川竜之介>で、すでに13作品が刊行されており、<新>シリーズとしては、4作目に当たります。
舞台は江戸時代末期、田安徳川家の十一男の<竜英>は、南町奉行の同心になりたくて、名前を<福川竜之介>と変えて、市井の事件を解決していきます。
本書では、<南蛮小僧>と称する怪盗が幕府の隠し財産を狙う企みを未然に防ぎます。
江戸末期の時代設定ですので、蒸気機関車や熱気球・バーボンなどが伏線として登場してくるのは、ご愛嬌かな。
前々回の 宅配弁当(15) の、おかずは200キロカロリーと低カロリーでしたが、今回も蓋を開けた瞬間、「健康的だなぁ~」というおかずでした。本日は、標準的な量のおかずのみで、184キロカロリーでした。
本日のおかずは、「ロールキャベツの白味噌仕立て」+「アスパラガス」+「菜の花とヒジキの胡麻和え」+「インゲンの生姜炒め」+「切り干し大根と人参のハリハリ」+「大豆と椎茸煮」でした。
大豆やインゲンなど、箸でひとつひとつ丁寧に食べるのは、なかなか面倒くさい作業でした。
l神戸市西区押部谷町には、西日本でも最大級の果樹園団地があり、梨。桃・ぶどう・柿などの様々な果実が作られています。
この果樹園でできた規格外の出荷できない「桃」を利用して、地ビール「六甲ビール」を製造している<有限会社 アイエヌインターナショナル>が、神戸産桃のビール「神戸でれたて完熟もものエール」を醸造しました。
今後も他の果実を利用して、果実ビールのシリーズ化をめざしています。
12月17日(土)から、瓶ビール(300ml:480円)で、EAT LOCAL KOBE FARMERS MARKET(東遊園地)や神戸ブランド(モザイク)・(六甲ビール醸造所)にて限定300本で販売されます。
桃の香りと味わいが楽しめる味わい、ビール党としては気になる果実ビールです。
本日のお昼ご飯は、珍しく洋風でまとめられていました。
配膳されていたのは、「ビーフシチュー」+「ほうれん草のおひたし」+「ピクルス」+「果物(ミックスフルーツ」でした。
「ビーフシチュー」は、牛ばら肉を使用。大きな牛肉の塊ではありませんでした。以前にいただいた 「ハヤシライス」 の味を思い出しました。
「ピクルス」は、胡瓜だけではなく、人参・大根も入り彩りはきれいでしたが、ご飯には合いません。「ビーフシチュー」に合わせたのでしょうが、悩ましい一品でした。
フィンランドの作家<トベ・ヤンソン>の人気キャラクター<ムーミン>を基調とした、「ムーミンスタンド神戸ハーバーランドumie店」が、明日12月15日(木)に神戸ハーバーランドに開店します。
関西では、「ユニバーサル・シティウォーク大阪店」・「天王寺ミオ店」に次ぐ3店舗目で、国内では、10店舗目の出店になります。
「ミックスベリーミルク」(389円)、「ロイヤルミルクティ」(370円)などのほか、限定メニューとして、<ベリー味のニョロニョロの種>が入っている「いちごキャラメルミルク」(463円)などがあり、「ムーミンワッフルジャージ牛乳カスタード」(269円)などのフードメニューも揃えられているようです。
本日は、いつも家人が用意してくれています、追加のおかずとしての一品が無く、ボリュームのあるおかずであればと願っていました。
本日のおかずは、「ヘルシーハンバーグ」+「キヌサヤ」+「レモンかぼちゃ」+「大根と鶏肉のマーガリン風味」+「白菜の一夜漬け」+「牛蒡のキムチ風味漬け」です。
期待に沿い、肉厚な、「ヘルシーハンバーグ」があり、おいしくいただきました。鶏肉のツクネ風ハンバーグに「ひじき」が練り込まれていました。確かにヘルシー感がありました。
文豪<谷崎潤一郎>(1886(明治19年)年7月24日~1965年(昭和40年)7月30日)が昭和11年11月から昭和18年11月まで居住し松子夫人やその妹たちをモデルとした小説『細雪』の舞台として有名な建物が「倚松庵」です。
「倚松庵」は昭和4年に建築され、平成2年に現在の(東灘区住吉東町1丁目6-50)に移築されました。
その後建物の老朽化が進み今年3月から休館して改修工事が進んでいましたが、予定より早く終了、12月24日(土)より、入館料無料にて再開館の運びとなっています。< 土・日開館(年始年末は除く) 10:00~16:00>
木道瓦葺き2階建で、昭和の雰囲気が味わえるとともに、著書や文献をあつめた「谷崎文庫」も併設していますので、一度足を運ばれるのもいいかと思います。
本日は、毎日服用しなければいけない薬を処方してもらうために病院へ顔出しでした。
お昼ご飯として、【鳥光】(須磨本店)にて鳥丼弁当を購入して帰宅です。
【鳥光】は、神戸で焼鳥屋といえば必ず名前が上がる老舗で、「焼鳥屋と知らずに雀がやってくる」という川柳が有名です。
元々は、1892(明治25)年、京都にて創業、1934(昭和9)年に長田区に移り、1956(昭和31)年に現在の須磨区本店に店を構えて、はや60年です。
老舗ならではの伝統の「タレ」がおいしく、キリンラガーの缶ビールを呑みながらおいしくいただきました。
著者の作品としては、『星々たち』と読み、気になる作家の一人として、本書を手に取りました。
遺体を風にさらし風化させる葬制が「風葬」ですが、一読して、タイトルと内容が素直に結びつきませんでした。
冒頭、新しく赴任した中学校の入学式に欠席した生徒<佐々木彩子>の家を訪問する担任の描写から始まりますが、のちの伏線として教師名が明かされてはいません。
書道教室をいとなんでいる<篠塚夏記>は、認知症の傾向がある母<春江>がつぶやく「ルイカミサキ」という地名が気になり、自分の出生と関連しているのではないかと感じとります。ある日新聞の短歌欄で「涙香岬」という言葉を見つけ、作者<沢井徳一>に連絡を取ります。
<徳一>は、快く<夏記>を現地に案内しますが、<夏記>に、<彩子>の面影をみいだします。<徳一>こそが、入学式当日に家庭訪問をした教師でした。
ソ連の拿捕事件、ソ連マフィアとの絡み、港町の遊郭など、北海道ならではの社会背景と昭和の時代背景を含ませながら、登場するそれぞれの親子関係が複雑に絡ませた秀逸な物語でした。
本日の晩ご飯は、家人持ち帰りの仕出し弁当です。箸袋には<羽根屋>との屋号が書かれていましたので、どのようなお店かなと検索してみましたがヒットしませんでした。
内容は、ごく一般的な「幕の内弁当」形式でした。「てんぷら」・「煮物」焼き物等、和食の基本を押さえていますが、 前回の【百屋】 のお弁当と同じで、「これが一押しだ」という特色のある惣菜がみあたりませんでした。
定番の惣菜だけを詰め込んだお弁当もいいのでしょうが、食べる側に立つ発想も必要な時代ではないかなと、感じる昨今の仕出し弁当です。
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