親の残した建物を民家風の喫茶店と陶器などの小物を展示即売する「小蔵屋」の76歳のオーナー<杉浦草>を主人公に据えた「紅雲町珈琲屋このみ」シリーズも、 『萩をぬらす雨』 を第一作目として、『名もなき花の』 に次いで本書で、四作目になりました。
当初は、身近な事件を解決する短篇集でしたので、「おばあちゃん探偵」の登場かなとみていたのですが、<草>のほのぼのとした人情味に魅かれ読み継いできています。
今回は、大事にしている備前焼の皿の箱紐が切れたことにより、真田紐を買い求めて商店街、通称「ヤナギ」に出向いたところから、物語は始まります。
「ヤナギ」は、数軒しかない小さな商店街ですが新鋭女性建築家<弓削真澄>が、改装工事の設計を進めていますが、世界的な陶芸家の作品が絡んで、<草>は隠された紅雲町の歴史と人間関係に触れ合うことになります。
タイトルもそうですが、いつもながら陶器に対する<草>の愛情がよく描かれており、ほのぼのとした思いを読者に残しながら、さりげなく<草>の日常に戻り、建築家に対する目線も鮮やかで、楽しみながら読み終えました。
来る2017(平成29)年1月1日は、神戸港開港150年の記念日を迎えます。
神戸市は記念事業の一環として、各種企業とコラボして、『三笠山』(文明堂) ・ 『アサヒスーパードライ』 ・ 『午後の紅茶おいしい無糖』 などを販売してきていますが、2017年1月2日(月)に、日清食品とのコラボで「「神戸港開港150年記念 ビーフカレーヌードル」(希望小売価格180円:税別)が、近畿地区限定で発売されます。
明治時代から神戸居留地のホテルなどで食べられていたビーフカレーをイメージして、濃厚なビーフのうま味と野菜の甘みを生かした味付けで、懐かしい味わいを再現だとか。
お正月だけに、おせち料理に飽きた一食として、またお酒を呑みすぎて食欲のない人向けに、カレー味は人気が出そうです.
また宅配弁当で一週間が始まりました。
本日のおかずは、「鰈のカレー焼き」+「人参のキンピラ」+「ベーコンの胡麻酢和え」+「鶏肉のチリソース煮」+「れんこんの梅和え」です。
ご飯の上には、家人が用意してくれました、ウスターソースの「ヒレカツ」をのせています。
しゃれではありませんが、「カレイのカレー焼」には驚きましたが、あっさりとしたいい味わいでした。
個人的には、爆発的なラーメンブームも陰りが見え始めているかなと感じていますが、博多ラーメンの 『一風堂(三宮店)』 などの開店もあり、根強い人気があるようです。
昨日、中央区雲井通4丁目2-14)に姫路発祥のラーメン店「ラー麺ずんどう屋神戸三宮店」が開店しています。8月7日に開店した(神戸元町店)に次ぎ神戸市内3店舗目の展開になります。
近隣には、『神戸ラーメン 第一旭 三宮本店』 や 『麺道しゅはり 極』 もあり、各種飲食店がひしめいているエリアだけに、頑張ってもらいたいものです。
<高橋のぼる>の人気コミック『土竜の唄』を、<三池崇史>監督と<宮藤官九郎>脚本と<生田斗真>主演で実写映画化したアクションコメディ『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』の続編『土竜の唄~香港狂騒曲~』が、2016年12月23日より全国で公開されます。
潜入捜査官「モグラ」として凶悪な犯罪組織・数寄矢会に潜り込んだ「菊川玲二」(生田斗真)。思いがけず日浦組の若頭に就任してしまった彼は、捜査の最終ターゲットである数寄矢会会長「轟周宝」(岩城滉一)から、極悪非道なチャイニーズマフィア仙骨竜の撲滅と、「周宝」とその娘である奇跡の処女「迦蓮」の身の安全を守るよう命じられます。
一方、警視庁ではエリート警察官の「兜真矢」が組織犯罪対策部課長に就任。警察官とヤクザの癒着撲滅を目指す「兜」は、「菊川玲二」の逮捕に向けて動き出します。
<仲里依紗>、<遠藤憲一>、<堤真一>ら前作のキャストに加え、「兜真矢」役に<瑛太>、「轟迦蓮」役に<本田翼>、はぐれヤクザの「桜罵百治」役に<古田新太>、チャイニーズマフィアのヒットマン「胡蜂」役に<菜々緒>を新たに起用しています。
ソ連占領下で人々が鬱屈した生活を強いられた1950年代初頭のエストニアを舞台に、勇気を持って逆境に立ち向かおうとするフェンシングの元スター選手と子どもたちの絆を、実話に基いて描いたヒューマンドラマ『こころに剣士を』が、2016年12月24日より全国で公開されます。
エストニアの田舎町ハープサルでは、ソ連の圧政によって多くの子どもたちが親を奪われていました。ソ連の秘密警察から身を隠すため町にやって来た元フェンシング選手の「エンデル」(マルト・アバンディ)は、小学校の教師として子どもたちにフェンシングを教えることになります。
実は子どもが苦手な「エンデル」でしたが、学ぶ喜びに満ちた子どもたちの表情に心を動かされていきます。ある日、レニングラードで開催される全国大会に出たいと子どもたちにせがまれた「エンデル」は、秘密警察に見つかることを恐れながらも子どもたちの夢をかなえるべく出場を決意します。
監督は『ヤコブへの手紙』(2009年)の<クラウス・ハロ>が、フィンランド/ドイツ/エストニアの共同制作として監督を務め、米アカデミー賞の外国語映画賞に向けたフィンランド代表作品に選ばれています。
< 2016年12月16日 >
< 2017年12月17日 >
思わぬ発病で緊急入院、リハビりの為半年ほどブログル投稿から遠ざかっておりました。
退院後ブログルにアクセスしてまず驚いたのは、異常とも思える訪問者数の多さでした。
過去の実績からして、新規投稿もしていないのに普段以上の訪問者数は疑問に感じ、 「どうなっているのかな?」 のコメントを書かさせていただきました。
それ以降気になりながら訪問者数のチェックをしていますが、「メンバーディレクトリーの月間訪問者数」の表示が減ることに気が付きました。
最近の12月16日分と17日分を二段に並べていますが、ファルコンは(201256→199303)と減少、<神戸のおいさん>は、(194207→183902)に減っています。
普通に考えて、積み重ねの訪問者数が減るというのは理解できません。
「どうなっているのかな?」のコメントのアップでは、納得のいくコメントがありませんでしたが、訪問者数の表示が減少というのは皆さんどう思われるのか、気になるところです。
(追記)月間=過去30日間という意味かなと思いつきました。それなら30日前の訪問者が少なければ減少しますね。
本日のお昼ご飯は、「牛肉の柳川風」+「茄子とピーマンの味噌炒め」+「キャベツの酢の物」+「お吸い物」+「果物(黄桃」でした。
、「牛肉の柳川風」に期待したのですが、冷めていて味わいはもひとつでした。本来は「柳川鍋」ですから, 熱々の状態は無理でも、せめて温かい状態で食べたかったです。
「お吸い物」の味わいは、わたし好みで、おいしくいただきました。
戦地から遠く離れた会議室でドローンが映し出す映像を見ながら戦争に加担する人々の葛藤を描き、現代の戦争の闇を浮き彫りにした軍事サスペンス『アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦争』が、2016年12月23日より全国で公開されます。
イギリス軍の諜報機関で働く「キャサリン・パウエル」大佐は国防相の「ベンソン」中将と協力し、ナイロビ上空を飛ぶドローンを駆使してロンドンから英米合同軍事作戦を指揮しています。そんな中、大規模な自爆テロ計画の存在を突き止めた彼らは、アメリカ国内の米軍基地にいるドローン・パイロットの「スティーブ」に攻撃命令を下しますが、殺傷圏内に幼い少女がいることが判明。「キャサリン」は、少女を犠牲にしてでもテロリスト殺害を優先させようとします。
「クィーン」のヘ<レン・ミレン>が正義感に燃える指揮官「キャサリン」役を、2016年1月に他界した<アラン・リックマン>が「ベンソン」中将役をそれぞれ演じています。
監督は、 『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』 (2009年)や第78回アカデミー賞の外国語映画賞受賞作品『ツォツィ』(2005年)の<ギャビン・フッド>が務め、俳優<コリン・ファース>が製作に参加しています。
カプコンの人気テレビゲームを映画化した<ミラ・ジョボビッチ>主演による人気アクション「バイオハザード」シリーズ(第1作:1996年)の最終作『バイオハザード ザ・ファイナル』が、2016年12月23日より全国で公開されます。
人類の大半がアンデッドと化した世界で、人類最後の希望となった「アリス」は、悪夢のような現実の全ての始まりの場所、ラクーンシティのハイブへ戻ることになります。しかし、そこでは全ての元凶である巨大企業アンブレラ社が、「アリス」との最終決戦に向けて全勢力を結集させていました。
<ミラ・ジョボビッチ>扮するヒロインの「アリス」ほか、ゲーム版の人気キャラクターでもある「クレア・レッドフィールド」を演じた<アリ・ラーター>が、4作目以来に同役でカムバック。また、日本の人気タレントの<ローラ>が、「アリス」と共闘する女戦士「コバルト」役でハリウッドデビューを果たしています。監督は<ミラ・ジョボビッチ>の夫で、シリーズ3、4作目をのぞいてメガホンをとってきた<ポール・W・S・アンダーソン>が務めています。
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