監督と脚本を<ジョン・スチュワート>が担当し、製作総指揮に<ブラッド・ピット>が名を連ね、<スティーヴ・カレル>が主演を務める2021年9月17日に公開予定の『スイング・ステート』の特報が公開されています。
本作はアメリカ中西部にある田舎町の町長選を舞台に、民主党と共和党が代理戦争を繰り広げるコメディ。物語は大統領選で大敗した民主党「ヒラリー・クリントン」陣営の選挙参謀「ゲイリー・ジマー」が、中西部における票を取り戻そうと動き出すことで展開していきます。
退役軍人「ジャック・ヘイスティングス」を町長に立候補させようとする「ゲイリー」を<スティーヴ・カレル>、「ジャック」の対立候補のもとに送り込まれてきた共和党の選挙参謀「フェイス・ブルースター」を<ローズ・バーン>が演じています。
映像には「ゲイリー」が「ジャック」の情報を見せながら「彼こそが民主党逆転の鍵だ」と熱弁する様子や、「フェイス」に顔をなめられる様子が収められています。
「ジャック」役で<クリス・クーパー>、その娘「ダイアナ」役で<マッケンジー・デイヴィス>が出演しています。
著者<西條奈加>の作品として初めて手にしました。「第164回直木賞」で気になっていた作家です。
本書『永田町小町バトル』は、2019年1月31日に単行本が刊行、2021年6月15日に文庫本として発行されています。
日本の国会運営の状況や子育て環境の問題等、娯楽作品を超えた社会問題を丁寧に描き、ある意味教科書的に面白く読み切りました。
主人公「芹沢小町」は、〈現役〉キャバクラ嬢で小学生の女の子を持つシングルマザーという経歴で、「夜の銀座」のホステスさんたち専門の夜間の託児施設を立ち上げた行動力を買われて衆院選に出馬、元キャバクラ嬢として国会議員に見事当選します。
物怖じしないキャラクターがメディアで話題となり、働く母親達を中心に熱い支持を集めています。
ひとり親家庭、貧困、埋まらない男女格差。国際的にみてもかなり遅れた〈ジェンダー不平等国〉日本に、「芹沢小町」は、子供の貧困問題にからめ少子化問題・待機児童問題・離婚家庭の問題・養育費未払いの問題等の解決のため起死回生の作戦で日本に風穴を開けるべく奮闘する姿が、楽しめた444ページでした。
日本の現状を考えるのに適したテキストとしても十分に読み応えのある、政治エンタメの一冊でした。
CMやMVなど数多くの映像作品を手掛ける映像作家<柿本ケンサク>が監督を務め、<林遣都>と<小松菜奈>がダブル主演する『恋する寄生虫』が、2021年11月に全国で公開されることが決定しています。
<三秋縋>の同名小説『恋する寄生虫』(2016年・角川コミックス・エース)を原案とし、<山室有紀子>が脚本を担当しています。
本作は、極度の潔癖症により誰とも人間関係を築けない青年「高坂賢吾」(林遣都)と、寄生虫が好きな視線恐怖症の女子高生「佐薙ひじり」(小松菜奈)が織りなすラブストーリーです。
このたび、本作に<井浦新>と<石橋凌>が出演していることも公表されています。<井浦新>は「高坂賢吾」と「佐薙ひじり」を引き合わせる謎の男「和泉」、<石橋凌>は「佐薙ひじり」の祖父「瓜実裕一」を演じています。
19日(日本時間20日)、敵地オークランド・コロシアムにて対アスレチックス11回戦が行われました。
エンゼルスの<大谷翔平>は、今季14度目、メジャー通算26度目のマウンドとして「2番・投手」で投打同時出場し、6回を投げ8三振を奪うなど3安打無失点で勝敗はつかず、今季5勝目はなりませんでした。
球数は96、1四球で防御率は3.21。7回から右翼に回り、8回の守りからベンチに退いています。打者としては4打数1安打1三振で打率・277。チームは「1-4」敗れ、借金1となっています。
エンゼルスは7回に2番手登板した<シーシェク>が、<ラウレアーノ>に14号3ランを浴び先制されています。エんぜルスは8回にも<オルソン>に24号ソロで1点を追加されています。
打者としては1回の第1打席は無死二塁で迎え、先発左腕の<アービン>の低めの変化球をすくい上げましたが、中飛。3回2死一塁の第2打席は、今季20本目の二塁打を放ちましたが、一走<フレッチャー>が本塁で憤死、適時打にはなりませんでした。6回1死一塁で回った第3打席は空振り三振に倒れています。8回2死一塁の第4打席は2番手<トリビノ>の変化球に合わず、三飛に倒れています。
20日の東京株式市場で日経平均株価は5日続落し、前日比264円58銭(0.96%)安の2万7388円16銭と終値ベースで(1月6日)の「2万7055円94銭」以来、約半年ぶりの安値となっています。新型コロナウイルスで感染力の強い「変異株(デルタ株)」の感染拡大懸念から前日の米ダウ工業株30種平均株価が700ドル超下落したのを受けて日本株への売り圧力も強まりました。
日経平均の5日続落は2020年10月以来となります。ここまでの下げで取引時間中は値ごろ感に着目した買いが入る場面もありました。
米長期金利は急低下し、ニューヨーク原油先物相場も大幅安になるなど、リスク回避の動きが市場全体に広がるなかで買いの勢いは続きませんでした。
東京市場は22日から始まる4連休を前に手控えムードも広がり、商いも低調でした。
本日は、病院の定期健診で出向いていましたので、お昼ご飯が遅くなってしまいました。中華弁当を買おうと病院近くの『楊友雲呑(ユユワンタン)』(長田区北町1-45 小西ビル1階)へ出向きましたら、店名・店舗はそのままで経営者が代わっていました。
メニューもあるようでないようで、ビールのお供として「エビチリ・炒飯・唐揚げ」の3品を持ち帰りにしました。
「炒飯」はゆうに2人前の分量、「唐揚げ」に至っては、げんこつ大の大きさが6個詰められていました。
お弁当ですと、箸休め的になにがしかの副菜が楽しめるのですが、缶ビールを飲みながらあまりの分量の多さに食べるのに疲れてしまいました。
ブログル仲間の<moq>さんが、お手製の「ローストビーフうどん」をアップされているのを見て、神戸のカツ丼店「かつ丼 吉兵衛(よしべい)」(本店=神戸市中央区三宮町2)が7月1日より、「三宮本店」(同)、「旭通店」(旭通5)、「元町店」(北長狭通4)限定で新メニュー「かつう丼(どん)」の販売を始めているのを思い出しました。
三宮のセンタープラザ地下1階で1979(昭和54)年に三宮市場の西端でカウンター6席・1坪弱のカツ丼専門店として創業した「かつ丼 吉兵衛」です。現在は、兵庫・大阪を中心とした実店舗9店のほか、Uber Eatsや出前館などに対応する宅配専門の新業態・オンラインデリバリーサービス限定店舗を全国に13店展開する大規模店になりました。
肩を寄せ合って食べていたオープンの通路に面したカウンターだけのお店を知っているだけに、各地に支店ができるのは商売としてはいいことなんでしょうが、昔ほど足を向けることはなくなりました。
この新メニュー「かつう丼(どん)」は、ご飯の代わりに「のどごしが良いうどん」を使い、卵でとじた肩ロースのカツをトッピングしています。
8月31日までの期間限定で、50円追加で玉子を増量できる「玉子とじかつう丼」(780円)、50円追加で温玉トッピングがおすすめという「ソースかつう丼」(800円)、マヨネーズとコチュジャンソースで味付けし、「辛味ペースト」で辛さを変えることができる「韓辛味噌マヨかつう丼」(830円)もあるようで、テイクアウトも可能のようです。
本日、「NHK BSプレミアム」にて13:00(~14:48)より、1990年アメリカ製作の『原題:Green Card』が、邦題『グリーン・カード』として、1991年7月26日より公開されました作品の放送があります。
舞台はニューヨーク。園芸家の「ブロンテ」は、温室付きアパートの居住者になるために、アメリカの永住権を手に入れたいフランス人「ジョージ」と書類上だけの偽装結婚をします。
ところが、移民局の調査のために、2人はしばらくの間、同居することになります。
偽装結婚した2人が、本当の愛に目覚めていく姿を、<ジェラール・ドパルデュ>と<アンディ・マクドウェル>が演じ、『いまを生きる』(1989年)の<ピーター・ウィアー>が監督を務め、ロマンティック・コメディとしてコミカルに描いています。
日本国内では19日、新たに「2329人」の感染者の発表がありました。感染者の累計は、観光船「ダイヤモンド・プリンセス号」の乗客乗員の(712人)を84万4476人となっています。
死者は、沖縄県で5人、福岡県で2人、北海道で1人、埼玉県で1人、愛知県で1人、東京都1人、熊本県で1人、など計「12人」の報告があり、死者数の累計は1万5075人となりました。
兵庫県では、新たに「39人」の感染者を確認、累計感染者数は4万1857人になっています。
死者の公表はなく、累計死者数は変わらず1311人のままです。
発表自治体別の新規感染者は、神戸市「8人」、尼崎市「4人」、西宮市「3人」、明石市「6人」、県所管分として「18人」でした。
週明け19日の欧州株式市場で、主要国の株価指数が軒並み大幅下落しています。英FT100種平均株価指数(FTSE100)の終値は前週末比(2.3%)安の6844.39で「変異株(デルタ株)」による新型コロナウイルス感染が世界的に拡大し、景気回復に水を差すとの見方が広がっています。
株価指数はドイツが(2.6%)安、フランスが(2.5%)安、イタリアも(3.3%)安となり、また、アメリカでは(2.09%)安と、それぞれ大きく値を下げています。
19日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は大幅に続落し、前週末終値と比べた下げ幅が一時800ドルを超え、6月下旬以来、約1カ月ぶりの安値水準となり3万4000ドルの節目を割り込んでいます。
終値は、前週末比725ドル81セント(2.09%)安の今年最大の下げ幅となり3万3962ドル04セントで取引を終えています。
アジアを中心に新型コロナウイルスで感染力が強い「変異株〈デルタ型)」の感染拡大が続き、米国でも新規感染者数が増加しています。行動規制が再び強化されるなど、景気の先行き不透明感から幅広い銘柄に売りが出ています。
米疾病対策センター(CDC)によりますと、米国の1日あたりの新規感染者数は前週末16日に3万人(7日平均)に迫り、1万人台で推移した6月から増加傾向が鮮明となっています。ワクチン接種の有無にかかわらず、マスク着用の義務付けなどの規制を再導入する自治体が増えてきています。
航空機のボーイングや化学のダウ、クレジットカードのアメリカン・エキスプレスなど景気動向に業績が影響を受けやすいゴールドマン・サックスなど金融株や経済再開の恩恵で上げてきた映画・娯楽大手のウォルト・ディズニー銘柄が軒並み値を下げています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は5日続落し、前週末比152.253ポイント安の1万4274.984で終えています。
仏パリで16日、昨年84歳で亡くなったアーティスト、<クリスト>氏(1935年6月13日~2020年5月31日)をしのんで凱旋門を2万5000平方メートル以上の銀色がかった青い布で包む作業が開始されています。同氏はプロジェクトの構想を数十年前から温めていました。
ブルガリア出身で長年パリを拠点とした<クリスト>氏は、1960年代に近くのアパートに住んでいた頃に、シャンゼリゼ通りにある凱旋門を布でラッピングする構想を抱いています。
<クリスト>氏は、生前さまざまな公共の建築物を布で包むプロジェクトを手掛け、1985年にパリ最古の橋ポンヌフを包んだ作品や、1995年に独ベルリンの旧ドイツ帝国議会議事堂を包んだ作品などがありますが、凱旋門を包むプロジェクトは実現することなく亡くなりました。
<クリスト>氏と、長年創作活動を共に続けた妻の故<ジャンヌ・クロード>氏が進めていた凱旋門のプロジェクトを監督するのは、おいの<ヴラディミル・ヤバシェフ>氏です。近代美術館「ポンピドーセンター」とフランス当局が協力していますが、主催者によりますと、資金は<クリスト>氏のスケッチやドローイング、コラージュ作品の売り上げで賄われ、公金は一切使われていません。
<木村一基九段> <佐藤康光九段>
<木村一基九段>(48)が19日、東京都渋谷区の将棋会館で行われました第69期王座戦挑戦者決定戦で<佐藤康光九段>(51・日本将棋連盟会長)に後手の132手で勝ち、挑戦権を獲得しています。9月1日に開幕する五番勝負で<永瀬拓矢王座>(28)に挑みます。
<木村一基九段>は呼び名の「千駄ヶ谷の受け師」らしい将棋で勝利を飾っています。序中盤で劣勢の展開を強いられた<佐藤康光九段>が迫力十分の寄せで後手陣に重圧を掛けましたが、<木村一基九段>は勝ち切りました。
<木村一基九段>は1997年、トップ棋士としては晩学と言える23歳で四段(棋士)昇段。その後、6度のタイトル挑戦が実りませんでしたが、2019年の王位戦で<豊島将之王位>(当時)を4勝3敗の激闘の末に破り、46歳3か月の史上最年長で初タイトルを獲得しています。
昨年の初防衛戦で<藤井聡太棋聖>(当時)に0勝4敗で敗れて失冠しましたが、その後も各棋戦で活躍。今回、再びタイトルに挑むことになりました。
一方の<佐藤康光九段>は、現職の日本将棋連盟会長として1986年の名人戦で挑戦者となった故<大山康晴十五世名人>以来35年ぶりのタイトル挑戦を目指したが、届きませんでした。
英国で19日、新型コロナウイルス対策の法的規制がほぼ全面的に解除されています。昨年3月に全土ロックダウン(都市封鎖)に突入して以降、1年4か月にわたり厳しい規制下に置かれてきた国民にとって「自由の日」となりました。
ただ、国内では「変異株(デルタ株)」の猛威で感染が急拡大し、<ジャビド>保健相が感染の疑いがあり<ジョンソン>首相も濃厚接触を理由に自主隔離に入っています。専門家からは、解除が「感染爆発」を招くとの懸念は根強く残ります。
今年3月から徐々に進められた規制緩和策の最終段階。当初6月の予定でしたが、「変異株(デルタ株)」流行を受けて1カ月先送りされました。
19日から、閉鎖が続いていたナイトクラブの営業が可能になるほか、屋内交流の人数制限や社会的距離に関する規制も撤廃。マスク着用もロンドンでは公共交通機関などでは必要で、人混みの中では奨励されますが、原則義務ではなくなります。
ワクチンの普及が進展する英国では既に成人の7割近くが2回接種を済ませています。最近の死者は1日数十人と冬時点より大幅に少なく、<ジョンソン>首相は「ワクチンが感染と重症化の関連性を弱めた」と主張。規制をなくしても医療が圧迫される事態は起きないと踏んで「ウイルスとの共生」を目指す道を選んでいます。
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