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- ダウ平均株価(7月19日)@終値3万3962ドル04セント
19日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は大幅に続落し、前週末終値と比べた下げ幅が一時800ドルを超え、6月下旬以来、約1カ月ぶりの安値水準となり3万4000ドルの節目を割り込んでいます。
終値は、前週末比725ドル81セント(2.09%)安の今年最大の下げ幅となり3万3962ドル04セントで取引を終えています。
アジアを中心に新型コロナウイルスで感染力が強い「変異株〈デルタ型)」の感染拡大が続き、米国でも新規感染者数が増加しています。行動規制が再び強化されるなど、景気の先行き不透明感から幅広い銘柄に売りが出ています。
米疾病対策センター(CDC)によりますと、米国の1日あたりの新規感染者数は前週末16日に3万人(7日平均)に迫り、1万人台で推移した6月から増加傾向が鮮明となっています。ワクチン接種の有無にかかわらず、マスク着用の義務付けなどの規制を再導入する自治体が増えてきています。
航空機のボーイングや化学のダウ、クレジットカードのアメリカン・エキスプレスなど景気動向に業績が影響を受けやすいゴールドマン・サックスなど金融株や経済再開の恩恵で上げてきた映画・娯楽大手のウォルト・ディズニー銘柄が軒並み値を下げています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は5日続落し、前週末比152.253ポイント安の1万4274.984で終えています。
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