ファルコン植物記(1206)淡緑色の【トサカケイトウ】(2)
7月
3日
夏の花の代表ともいえる 【トサカケイトウ(鶏冠鶏頭)】 ですが、花色はなんといっても「鶏冠」の名称が付いていますので、赤紅色が似合うとおもいます。
今回、「えっ」と思える<淡緑色>の【トサカケイトウ】を見かけました。
名称とかけ離れた色合いに、しばし足が止まりました。
日本には中国から朝鮮を経て渡来、『万葉集』では<山部赤人>が「韓藍(からあい)」の名で歌を読んでいますが、当時この<緑色>の花では詠んだろうかと気にかかります。
花とおもわれている部分は、茎の上部が変形して「鶏冠」状に変化したもので、この【トサカケイトウ】のように扁平な形、「ヤリケイトウ」は槍状、「フサケイトウ」は羽毛状になっています。
今回、「えっ」と思える<淡緑色>の【トサカケイトウ】を見かけました。
名称とかけ離れた色合いに、しばし足が止まりました。
日本には中国から朝鮮を経て渡来、『万葉集』では<山部赤人>が「韓藍(からあい)」の名で歌を読んでいますが、当時この<緑色>の花では詠んだろうかと気にかかります。
花とおもわれている部分は、茎の上部が変形して「鶏冠」状に変化したもので、この【トサカケイトウ】のように扁平な形、「ヤリケイトウ」は槍状、「フサケイトウ」は羽毛状になっています。