ファルコン植物記(1223)淡い桃色の花【アストランチア】
7月
17日
セリ科アストランチア属の宿根多年草ですが、冬季には葉を落としています。
原産地はローロッパから中央アジアにかけて自生しており、約10種の原種が知られています。
星形に広がり花弁のように見える部分は<顎>で、よく見ると中心部に雄しべ・雌しべがわかる小さな小花を、数十個咲かせます。
花色としては純白の品種から若干緑色を帯びた白色で、中心部に紅が入るものが多いのですが、写真は「マキシアロゼア」という品種で、淡い桃色のやさしい雰囲気の花姿です。