<志駕晃>の同名ミステリー小説『スマホを落しただけなのに』を、<鈴木光司>原作『リング』(1998年)の<中田秀夫>監督(57)がメガホンを取り、<北川景子>(32)の主演で映画化された『スマホを落しただけなのに』が、2018年11月2日から全国でロードショー公開されます。
いつものように彼氏に電話をかけた「麻美」は、スマホから聞こえるまったく聞き覚えのない男の声に言葉を失いますが、声の主はたまたま落ちていた彼氏のスマホを拾った人物でした。彼氏が落としたスマホが無事に戻ってきたことに一安心する「麻美」でしたが、その日から「麻美」の日常は一変します。
まったく身に覚えのないクレジットカードの請求、それほど親しくない友だちからの執拗な連絡など、それらは「麻美」のさまざまな個人情報が彼氏のスマホからの流出を疑う事象の数々でした。一方その頃、ある山中で若い女性の遺体が次々と発見される事件が起こります。すべての遺体には、いずれも長い黒髪が切り取られているという共通点がありました。
<北川景子>が主人公「麻美」を演じるほか、連続殺人事件の担当刑事役を<千葉雄大>、セキュリティ会社社員役を<成田凌>、「麻美」の彼氏役を<田中圭>がそれぞれ演じています。
< (画像:公式サイト) >
アニメ映画 『若おかみは小学生!』 (監督<高坂希太郎>)が、第20回プチョン国際アニメーション映画祭(BIAF2018)の長編部門で優秀賞と観客賞を受賞しています。
同映画祭の長編部門で優秀賞と観客賞を受賞した作品は、2016年の「君の名は。」(監督<新海誠> )以来2本目です。
<令丈ヒロ子>の児童文学をもとにする「若おかみは小学生!」は、両親を亡くし祖母が営む温泉旅館で暮らすことになった少女<おっこ>が、ユーレイの<ウリ坊>やライバルの<秋野真月>に助けられながら、次々とやってくる変わった客をもてなすために若おかみとして毎日奮闘する姿が描れている物語。
劇場版制作には『もののけ姫』や『千と千尋の神隠し』など、スタジオジブリ映画の作画監督で知られる<高坂>が、『茄子 アンダルシアの夏』以来15年ぶりとなる劇場公開作の監督を務めました。<吉田玲子>が脚本、<鈴木慶一>が音楽を担当しています。
「若おかみは小学生!」は、9月21日(金)より全国で公開中です。
物語がすべてパソコンの画面上を捉えた映像で進行していくサスペンススリラー『search サーチ』が、2018年10月26日より公開されます。
16歳の女子高生「マーゴット」が突然姿を消し、行方不明事件として捜査が開始されますが、家出なのか誘拐なのかが判明しないまま37時間が経過します。
娘の無事を信じたい父親の「デビッド」は、「マーゴット」のPCにログインして、Instagram、Facebook、Twitterといった娘が登録しているSNSにアクセスを試みますが、そこには、いつも明るくて活発だったはずの娘とは別人の、「デビッド」の知らない「マーゴット」の姿が映し出されていました。
「マーゴット」に<ミシェル・ラー>、<ジョン・チョウ>が、娘を捜す父親「デビッド」役を演じています。監督は、インド系アメリカ人<アニーシュ・チャガンティ>が務めています。
<三上延>原作のベストセラーミステリー小説を、<黒木華>と<野村周平>の主演で実写映画化した『ビブリア古書堂の事件手帳』が、2018年11月1日yp里公開されます。
「五浦大輔」は祖母の遺品から「夏目漱石」の直筆と思われる署名が入った『それから』を見つけ、鑑定してもらうため北鎌倉の古書店「ビブリア古書堂」を訪れます。店主である若い女性「篠川栞子」は極度の人見知りでありながら本に対して並外れた情熱と知識を持っており、「大輔」が持ち込んだ本を手に取って見ただけで、「大輔の祖母」が死ぬまで隠し通してきた秘密を解き明かしてしまいます。
そんな「栞子」の推理力に圧倒された「大輔」は、足を怪我した彼女のために店を手伝うことになります。やがて「大輔」は、「栞子」が所有する太宰治『晩年』の希少本をめぐり、「大庭葉蔵」と名乗る謎の人物が彼女を付け狙っていることを知ります。
「篠川栞子」に<黒木華>、「五浦大輔」に<野村周平>、「五浦絹子」に<夏帆>ほかが出演、監督は、『幼な子われらに生まれ』(2017年)・『しあわせのパン』(2012年)の<三島有紀子>(48)が務めています。
人気作家<有川浩>の同名ベストセラーを実写映画化し、心優しき青年とツンデレ猫が織りなす旅の行方を描いた『旅猫リポート』が、2018年10月26日より全国で公開されます。
元野良猫の「ナナ」は、交通事故に遭ったところを猫好きの青年「悟」に助けられ、それ以来5年間、彼の飼い猫として幸せに暮らしていました。ある事情から「ナナ」を手放すことになった「悟」は、新しい飼い主を探すため旅に出ます。親友や恋人など、これまで出会った大切な人々を訪ねまわりながら、自身の人生を振り返る悟でした。
ある秘密を抱える主人公「悟」を<福士蒼汰>が演じ、愛猫「ナナ」の声を<高畑充希>が声を当てています。脚本には原作者の<有川浩>自らが参加し、 『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』 (2016年)をヒットさせた<三木康一郎>が、再び監督を務めています。
兵庫県 洲本市出身の<宮地真緒>の主演で、偶然の出会いから惹かれあっていくスナックのホステスとヒットマンの姿を描いたラブストーリー『夜明けまで離さない』が、2018年10月27日より全国で公開されます。
「桑原美咲」は1人息子の「凌空」を育てるため、表向きはスナックですが、実際は別室でホステスと遊べる店で、ホステスとして働いていました。「石岡一也」は同じ時刻に店に来て、「美咲」を指名します。しかし、「石岡」は「美咲」を抱くことをせず、窓辺から外をのぞき続ける不思議な客でした。そんな「石岡」に「美咲」は興味を抱きますが、ある夜、「美咲」が夜の女として隠しておきたいある素性を、同僚の「土川琴乃」が「石岡」に話してしまいます。
二度と「石岡」が店に来ないだろうと「美咲」は落胆しますが、面倒見のよい刑事の「茂田」と「凌空」の3人で出かけた遊園地で、「石岡」の姿を見かけます。
<宮地真緒>が主人公の「美咲」、『純平、考え直せ』 (2018年・監督:森岡利行)・『止められるか、俺たちを』2018年・監督: 白石 和彌)など出演作が相次ぐ<毎熊克哉>が「石岡」を演じています。「茂田」役に<甲本雅裕>、スナックのママに<朝加真由美>、監督は劇団「ストレイドッグ」を主宰し、「子猫の涙」などのメガホンを取った<森岡利行>が務めています。
<波瑠>と<西島秀俊>の共演で、『海猿』(2004年・監督: 羽住 英一郎)や『S 最後の警官』(2014年1月12日~3月16日・TBSテレビ)の原作者としても知られる<小森陽一>の人気小説『オズの世界』(2015年11月20日・集英社文庫刊)を映画化した『オズランド 笑顔の魔法おしえます、』が、2018年10月26日より全国で公開されます。
超一流ホテルチェーンに就職しながら系列の地方遊園地への配属という不本意な辞令を受けてしまった「波平久瑠美」。落胆する彼女を迎える広大な田園風景とそこに突如出現する遊園地。そして遊園地で彼女を待っていたのは、これまでに数々の企画を成功させ、「魔法使い」の異名をとる天才社員「小塚慶彦」と個性的過ぎる従業員たちでした。
憂鬱な気持ちで遊園地での業務にあたる「久瑠美」でしたが、各支社で目覚しい成果を上げたMVP社員は、好きな部署への異動希望を出せることを知り、MVP社員を目指して仕事に邁進してゆきます。
「波平久瑠美」役を<波瑠>、「小塚慶彦」役を<西島秀俊>がそれぞれ演じています。脚本は 『ヒロイン失格』 (2015年・監督:英勉)の<吉田恵里香>。監督は、数々のテレビドラマや『SP』の劇場版2部作などを手がけた<波多野貴文>が務めています。
インディペンデント作品としては異例の10月28日全国公開となった映画『月極オトコトモダチ』は、大人の男女間に友情は存在するのかというテーマのもと、現役OLで映画監督という異色の経歴をもつ<穐山茉由>監督が、男女の友情の揺らぎを描いた長編デビュー作です。
気鋭の映像作家とミュージシャンがコラボレーションした作品を輩出し、若手映画監督の登竜門にもなっている「MOOSIC LAB」の2018年度長編部門でグランプリと最優秀男優賞、女優賞、ミュージシャン賞の4冠に輝いたほか、第31回東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門にも出品されました。
WEBマガジン編集者の「望月那沙」は、あるきっかけで「男女関係にならないスイッチ」を持つと語る「柳瀬草太」と出会います。「草太」は「レンタル友だち」を生業にしており、「那沙」は「草太」をレンタルし、ある検証を試みようとします。一方、「那沙」のルームメイトの「珠希」は、音楽を通じて「草太」と距離を縮めていきま。
NHK朝の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」「わろてんか」などで知られる<徳永えり>が主人公のアラサー編集者を演じています。
2015年・第68回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品された『母の残像』などで注目されるノルウェーの<ヨアキム・トリアー>監督が手がけたホラー『テルマ』が、2018年10月20日より公開されます。
ノルウェーを舞台に、幼い頃の記憶を封印された少女「テルマ」(エイリ・ハーボー)が、成長して初めての恋を経験したことをきっかけに、恐るべき秘密へとつながっていくさまを描いています。
ノルウェーの田舎町で、信仰心が強く抑圧的な両親の下で育った「テルマ」には、なぜか幼い頃の記憶がありませんでした。そんな彼女がオスロの大学に通うため一人暮らしを始め、同級生の女性「アンニャ」(カヤ・ウィルキンス)と初めての恋に落ちます。
欲望や罪の意識に悩みながらも、奔放な「アンニャ」に惹かれていく「テルマ」でしたが、やがて「テルマ」は突然の発作に襲われるようになり、周囲で不可解な出来事が続発。そしてある日、「アンニャ」がこつ然と姿を消してしまいます。
日本のワインを世界レベルにまで引き上げたワインコンサルタント<麻井宇介>の思想を受け継いだ若者たちの姿を描き、第16回小学館ノンフィクション大賞を受賞した<河合香織>の『ウスケボーイズ 日本ワインの革命児たち』を<柿崎ゆうじ>が監督を務め映画化した『ウスケボーイズ』が、2018年10月20日より公開されます。
ワインを楽しみながら、そのうんちくを語り合っていた「岡村」ら「ワイン友の会」のメンバーは、フランスと日本のワインでブラインドのテイスティング会を開催します。
日本のぶどうで作られたワインがフランスワインよりおいしいはずがないという先入観で「岡村」たちはテイスティングに臨みますが、彼らの予想は外れてしまいます。そこで「岡村」たちは<麻井宇介>が生んだワイン「桔梗ヶ原メルロー」の存在を知り、常識を覆すワイン作りに没頭していきます。
「岡村秀史」役に<渡辺大>、「城山正人」役に<出合正幸>、「高山義彦」役に<内野謙太>、「上村邦子」役に<竹島由夏>、「安藤弘」役に<金子昇>、「 伊藤繁之」役に<寿大聡>が演じ、
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