<志駕晃>の同名ミステリー小説『スマホを落しただけなのに』を、<鈴木光司>原作『リング』(1998年)の<中田秀夫>監督(57)がメガホンを取り、<北川景子>(32)の主演で映画化された『スマホを落しただけなのに』が、2018年11月2日から全国でロードショー公開されます。
いつものように彼氏に電話をかけた「麻美」は、スマホから聞こえるまったく聞き覚えのない男の声に言葉を失いますが、声の主はたまたま落ちていた彼氏のスマホを拾った人物でした。彼氏が落としたスマホが無事に戻ってきたことに一安心する「麻美」でしたが、その日から「麻美」の日常は一変します。
まったく身に覚えのないクレジットカードの請求、それほど親しくない友だちからの執拗な連絡など、それらは「麻美」のさまざまな個人情報が彼氏のスマホからの流出を疑う事象の数々でした。一方その頃、ある山中で若い女性の遺体が次々と発見される事件が起こります。すべての遺体には、いずれも長い黒髪が切り取られているという共通点がありました。
<北川景子>が主人公「麻美」を演じるほか、連続殺人事件の担当刑事役を<千葉雄大>、セキュリティ会社社員役を<成田凌>、「麻美」の彼氏役を<田中圭>がそれぞれ演じています。
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