記事検索

神戸:ファルコンの散歩メモ

https://jp.bloguru.com/falcon
  • ハッシュタグ「#昆虫」の検索結果1144件

ファルコン昆虫記(919)【モンシロチョウ】(19)

スレッド
ファルコン昆虫記(919)【モ...
ヒラヒラと舞うように飛ぶチョウ目(鱗翅目)アゲハチョウ上科シロチョウ科に分類される【モンシロチョウ】は、撮影に根気がいる蝶だと思います。止まるか止まらないかの見極めも(19)回目の登場ともなりますと、なんとなく飛び方でわかるようになりました。

今回は、わりと決まった周辺を徘徊していましたので、好機を狙って少しの間の我慢比べで、画面に収めることができました。

翅を閉じていますので、表側の黒い文様は見えていませんが、光線の加減で翅にうっすらと文様が浮き出ています。
#チョウ目 #ブログ #昆虫 #鱗翅目

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(918)【クロバクキバチ】

スレッド
ファルコン昆虫記(918)【ク...
プランターの花の周りを飛んでいました最初は「セグロカブラバチ」かなと思えた黒い昆虫、15ミリ程度と長い体長でしたので、我慢強く留まるのを待っていました。

プランターの縁に留まったところを何とか1枚撮影できました。初めてご対面する「ハチ」でしたが、同定のために複数枚取りたかったのですが、飛び去ってしまいました。

全長15ミリほど。細い体系からハチ目(膜翅目)クキバチ科だと判断。この科の「ハチ」は後胸の膜状部を欠く特異な形態をもつので、本科だけでクキバチ上科を形成しています。世界で約100種が知られ、日本には6属11種が分類されていますが、【クロバクキバチ】だと同定しました。
#ハチ目 #ブログ #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(917)【ホソマダラシリアゲ】(5)

スレッド
ファルコン昆虫記(917)【ホ...
昆虫の記録写真としては、図鑑との対比もしやすくなりますので、どうしてもほぼ真上からの撮影が多くなります。

少し撮影の角度を変えてみますと、【マガリケムシヒキアブ】のように顔つきがよくわかります。

観てすぐ翅の特徴から シリアゲムシ目(長翅目) シリアゲムシ科【ホソマダラシリアゲ】だとわかり、図鑑との対比が不要でしたので、少し上から撮影してみました。

昆虫などの小動物の死がいや腐った植物を食べる口先が、確認できました。
#シリアゲムシ目 #ブログ #昆虫 #長翅目

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(916)【シブイロカヤキリ】

スレッド
ファルコン昆虫記(916)【シ...
夜行性のため葉の裏などに潜みじっとしていましたが、刺激を与えて動いてもらった【シブイロカヤキリ(渋色萱螽斯)】です、

バッタ目キリギリス科の昆虫で、和名はその名の通り渋色をした「カヤキリ」を意味しています。

体長(翅端まで)50㎜程度。 頭部は円錐形。口器は大きく発達し、顔面から大顎は黒色を帯び非常に目立ちます。 「クビキリギス」を寸詰まりにし、脚を短くした感じの体型で、褐色の地に黒点を散りばめます。 背面及び腹面は若干色が濃いようです。オスの前胸背面は後端に行くほど広がり、発音器も大きい。 メスの前胸背面はほぼ真っ直ぐです。

「カヤキリ」同様、バッタ目としては後ろ足は体の割に小さく、殆ど飛び跳ねません。「 カヤキリ」より小柄で、且つ身軽な為多少の飛翔能力を備えています。メスの 産卵管は腹部よりやや短く、羽の間に埋もれています。

「カヤキリ」よりも気性が荒く、頻繁に威嚇行動をとります。また手で持たなくても威嚇中は良く噛みついてくるので、注意が必要です。
#バッタ目 #ブログ #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(914)【クロオオアリ】(6)

スレッド
ファルコン昆虫記(914)【ク...
ハチ目・アリ科・ヤマアリ亜科・オオアリ属の【クロオオアリ】ですが、働きアリは春から秋までよく活動していますのでよく見かけることになります。

働きアリは草木の上や地表で出会ったガの幼虫などの小昆虫を、大顎や蟻酸を含む毒液で殺して巣に持ち帰るほか、巣の周囲の行動圏内に落ちている昆虫の死骸なども巣穴に運びこみます。巣に運び込んだ獲物はそのまま貯蔵食料にするのではなく、食料庫の部屋に運び込んで働きアリが速やかに解体し、肉の部分を「アブラムシ」の糖分を多く含む排泄物〈甘露〉と同様に素嚢に収納します。

また、他種の「アリ」をかなり頻繁に狩って餌としていることが明らかにされています。今回、大きな顎でヤマアリ亜科クロヤマアリ属の「クロヤマアリ」をくわえ込み運んでいる働きアリと遭遇しました。自然界における弱肉強食の世界を垣間見ておりました。
#アリ科 #ハチ目 #ブログ #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(913)@「ヒメバチ」

スレッド
ファルコン昆虫記(913)@「...
網戸の隅にいた「ヒメバチ」を捉えることができました。「ヒメバチ」は、膜翅目(ハチ目)細腰亜目(ハチ亜目)ヒメバチ科に属する寄生蜂の総称で、昆虫の中でも特に巨大なグループであり、世界では約1,600属約25,000種が知られていますが、この種数は分類の遅れなどの理由で実際の多様性を反映しておらず、未記載種(新種)を含めた推定種数では60,000~100,000種に達すると考えられています。

ということで、写真だけの情報では、種までの同定はとてもできません。ここまでコメントを書き出したのですが、「ヒメバチ」と直感したのが正しいのかと心配してしまいました。間違っていたらごめんなさい。

多くの「ヒメバチ」は、メスが膜翅目、甲虫目、鱗翅目、双翅目など完全変態昆虫の幼虫や蛹、クモの成体や卵嚢などに産卵し、幼虫はそれらに捕食寄生します。植物組織内や繭内など何かに覆われた中にいる寄主に産卵するため、多くの「ヒメバチ」のメスは、腹端から突出した長い産卵管をもっています。

同じ寄生蜂としては、「ヒメコンボウヤセバチ」「ジガバチ」「ベッコウアメバチモドキ」などがいますが、どれも幼虫(芋虫・毛虫)を押さえつけるために、長い腹部が特徴的です。
#ハチ目 #ヒメバチ科 #ブログ #昆虫 #膜翅目

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(912)【クロオオアリ】(5)

スレッド
ファルコン昆虫記(912)【ク...
ハチ目・アリ科・ヤマアリ亜科・オオアリ属に分類されるアリの【クロオオアリ(黒大蟻)】ですが、名称通り同属の「ムネアカオオアリ」と並んで日本列島に分布するアリの中では最大となる大型のアリで体長12ミリほどあります。

日本において普通種ですが、5 ~ 6月の雨が降ったあとのよく晴れた風の弱い日に、日中を過ぎたころから夕方にかけて巣から多数の雄アリと「雌アリ」が飛び出して「結婚飛行」を行い、交尾しますので、「女王蟻」をみたいのと、蟻に擬態した8本足の「アリグモ」ではないかなと、大型の蟻を見つけますと観察したくなります。

昆虫として頭部・胸部・腹部と確認できる形態で、素早く動きまわりますが、観ていて飽きません。
#アリ科 #ハチ目 #ブログ #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(911)【キバラモクメキリガ】の終齢幼虫

スレッド
ファルコン昆虫記(911)【キ...
前回スイトピーの植え込みで、チョウ目(鱗翅目)ヤガ科ヨトウガ亜科の【キバラモクメキリガ】の幼虫を見つけましたので、その後が気になり出向いてみました。周辺を探し回りましたが、見つけることができずに諦めかけたとき、ポトリと茎から地面に落ちたものがあり、よくみますと【キバラモクメキリガ】の終齢幼虫が丸まっていました。

せんだって見つけた幼虫のその後なのか、別個体なのかは分かりませんが、白い気門線の上部が濃い赤茶色、株が明るいレンガ色という二色の色違いか面白い形態でした。脚が見えている内側が頭部のようです。
#チョウ目 #ブログ #幼虫 #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(910)【コガシラハネカクシ】

スレッド
ファルコン昆虫記(910)【コ...
最初遠目に観たときはお尻の突起で、ハサミムシ目(革翅目)の「ハサミムシ」かなと思いましたが、はさみの部分が細い感じがしてよく観ますと、昆虫記初めての登場となります甲虫目ハネカクシ上科ハネカクシ科コガシラハネカクシ属 に属する昆虫で【コガシラハネカクシ】でした。

「ハネカクシ」は、大部分の種で頭部・胸部の下あたりにある上翅(鞘翅)が非常に小さく、後翅はその下に小さく巧みに折りたたまれているため、腹部の大部分が露出しており、一見すると短翅型の「ハサミムシ」や「アリ」のような翅のない昆虫に見えます。しかし実際にはほとんどの種類が機能的な後翅をもっていて、必要に応じてそれを伸ばしよく飛翔します。着地後は再び後翅をたたみ隠し、もとの翅の無いかのような姿に戻ります。これが「翅隠し」とよばれる由来です。

非常に種類が多いことで有名で、1科に含まれる種数の多さでは動物界全体から見てゾウムシ科(種名のあるものだけで日本で1000種以上、全世界では約6万種)に次ぐと言われています。世界には数千属に属する5万8000種以上が知られていますが、実際には10万種以上あるとも言われ、日本国内だけでも数百種の未記載種がいる可能性が高いとのことです。
#ブログ #昆虫 #甲虫目

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(909)【クロツヤクシコメツキ】

スレッド
ファルコン昆虫記(909)【ク...
甲虫目コメツキムシ科の【クロツヤクシコメツキ(黒艶櫛米搗)】と遭遇しました。名称は、オスの触覚がクシ状になっていることから付けられています。体長は12mm~18mmになります。体色は黒色で、強い光沢を持ちます。

幼虫は、うじ虫形です。鋭い大顎を持っています。幼虫期間は長く、3年~6年ですが、中には10年になるものもいます。食べ物は、幼虫では、朽ち木内で昆虫などの小動物を食べます。成虫では、植物の花を食べます。雑木林周辺の葉の上などに、止まっていることが多いです。

天敵に見つかると足をすくめて偽死行動をとります(俗に言う「死んだふり」)。ひっくり返すと、パチンという音とともに、はじき飛んで起き上ります。

「コメツキムシ」という名称の昆虫はいませんが、世界中で約1万種、日本国内で約700種が分類されています。

日本では約700種ですが、ファルコン昆虫記では、【フタモンウバタマコメツキ】【アカヒゲヒラタコメツキ】【アカアシクロコメツキ】などが登場していますが、数百種の確認は程遠い数字です。
#ブログ #昆虫 #甲虫目

ワオ!と言っているユーザー

  • ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
    ログイン
  • まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
    新規ユーザー登録へ
ハッピー
悲しい
びっくり