阪神球団は22日、球団公式チアリーディングチーム「タイガースガールズ」が27日のロッテとのエキシビジョンマッチ(甲子園)でサマーユニホームをお披露目すると発表しています。
「タイガースガールズ」結成史上初となるワンピースユニホームで、阪神の勝利に思いを込め、ゴールドを基調としています。
9月5日・巨人戦(甲子園)までの着用を予定しています。
17日18:04、楽天生命パークにて<マイナビオールスターゲーム2021:全パー全セ>の第2戦が行われました。
「6番右翼」でスタメン出場した全セ阪神の<佐藤輝明>(22)は、前日16日には4打数無安4三振でしたが、2回にオリックス<宮城>から、出場2試合目、通算5打席目で球宴1号となる本塁打を左翼席最前列に放っています。
球宴で新人が本塁打を放つのは、2019年阪神の<近本光司>以来プロ野球5人目となっています。
16日、メットライフ球場で行われました「マイナビオールスターゲーム2021 全パ―全セ」の試合において、阪神<近本光司>外野手が〈7打席連続安打〉を記録しています。
オールスターゲームでは8打数7安打の打率8割7分5厘となりました。
2点を追う3回、1死一塁で先発<今井>(西武)の150キロ直球をライト前に運ぶと、1点を追う5回無死三塁では<上沢>(日本ハム)の外角球をレフト前にはじき返しました。
<近本光司>は1年目で出場した2019年のオールスター第2戦で<古田敦也>(ヤクルト)以来史上2人目のサイクル安打。左本、右2、右安、左2、左3と5打席全てヒットを記録しています。
これまでオールスターでの連続打数安打記録は、2001年の第2~3戦にかけて<ペタジーニ>(ヤクルト)が記録した「6」(1四球を挟む)。<近本光司>の場合は同じ年の球宴ではないものの、四球などを挟まない連続打席での記録となっています。
7回の3打席は<佐々木千>(ロッテ)の初球を打ちましたが、一ゴロで連続記録は途切れましたが、その打撃力を恐れたパ・リーグが同点の9回1死二、三塁の場面で申告敬遠。敬遠は23年ぶり8度目、申告敬遠は球宴初となり、ここでも「近本光司」の名前が刻まれました。
15日、愛媛県松山市の「坊っちゃんスタジアム」で行われました「ウエスタン選抜VSイースタン選抜」の<フレッシュオールスターゲーム>は、イースタン選抜が「3-1」で勝利しています。
2年ぶりの開催となった「フレッシュオールスターゲーム2021」はイースタン選抜が勝利しました。先発は全ウが阪神<西純矢>(20)、全イがロッテ<土居>でした。<西純矢>は初回、全イの先頭の楽天<武藤>を初球で二ゴロに仕留めると、DeNA<森>、日本ハム<万波>を連続三振。2回2番の西武<渡部>を三ゴロに打ち取り、後続を連続三振で締め2回4奪三振の力投で、<西純矢>投手が優秀選手賞に選ばれています。球団では2016年の<板山祐太郎>以来で、投手としては2009年の<西村憲>、<蕭一傑>以来12年ぶり。賞金50万円が贈られます。
3回、全イは先頭のヤクルト<内山壮真>捕手が中日<森博人>投手から左越えソロを放ち先制。さらに全イが8回にロッテ<小川龍成>内野手の右中間フェンス直撃三塁打で2点目を挙げ、9回にも1点を追加。
全ウは、8回2死二塁から阪神<小野寺暖>外野手(23)の中前適時打で1点を返しましたが反撃はそこまででした。
MVP(賞金100万円)は、先制ソロを放ったヤクルト<内山壮>が獲得しています。フレッシュオールスターで高卒新人のMVPは2019年<小園>(広島)以来9人目で、高卒新人捕手では1980年<香川>(南海)以来41年ぶり2人目となっています。ヤクルトで本塁打を打ったのは1994年<高梨>以来8人目、MVPは2011年<荒木>以来5人目ですが、高卒新人ではともに球団史上初の記録です。
14日18:00、観客数15254人の阪神甲子園球場で行われました前半戦最後の試合でした対DeNA15回戦は、8回裏に、あわや逆転かという場面もありましたが、阪神が1点差に泣き「3-4」で負けています。
これまで先発負けなしだった<ガンケル>が、5回97球7安打4奪三振2四球の3失点(自責点3)の投球内容で、1敗目(6勝)を喫しています。
そんな中、阪神の<近本光司>外野手が、新人から3年連続となるシーズン100安打を達成しています。球団では2000年の<坪井智哉>(現:DeNA打撃コーチ)以来、21年ぶり5人目の快記録です。元監督の<岡田彰布>内野手も3年連続100安打を記録しています。
近本はドラフト1位で入団した2019年に<長嶋茂雄>のセ・リーグ新人記録153本を抜き最多記録となる159安打、120試合制でした昨季は139安打を記録しています。
この日は三回1死で先発<今永>から右翼席へ約1カ月ぶりの本塁打となる6号ソロを放ち、99安打目を記録。さらに、八回1死一塁で左前打を放ち、100安打に到達しています。5打数2安打1打点で打率は・292で、チーム一番の高打率です。
ただ、1点を追う九回2死二塁の場面では遊飛に倒れて、最後の打者となって同点の好機を逃してしまいました。
13日18:02、観客数14013人の阪神甲子園球場で行われました対DeNA14回戦は、阪神「2-8」の完敗でした。
先発<アルカンタラ>、リリーフ<藤波晋太郎>がともに4失点で、投打がかみ合わず、阪神いいところなしでしたが、2位の巨人もヤクルトに「6-14」で大敗したため、2008年以来13年ぶりの前半戦首位ターンが決まっています。
先発<アルカンタラ>が誤算でした。初回、先頭の<桑原>から3連打を浴びて先制点を献上。さらに<宮崎>と<ソト。にも適時打を許し、この回3点を失っています。2回は無失点に抑えましたが、3回に<オースティン>に右翼席へ被弾。来日最短の3回40球7安打4失点で降板、2敗目(2勝)を喫しています。
4回からは<二保旭>→<馬場皐輔>→<及川雅貴>と無失点リレーで継続でしたが、3点差で迎えた8回、昨夜三者三振の好投の5番手として登板した<藤浪慎太郎>がこれまた誤算でした。先頭の<佐野>に四球を与え、続く<オースティン>から4連続長短打を浴びて3失点。1死も取れないまま降板しています。
打線は前夜に連打でサヨナラ勝ちをした勢いもなく、相変わらずの不調で中盤まで先発<坂本>に抑え込まれ、ゼロ行進。4点を追う7回に<サンズ>の二塁打に続き、<佐藤輝明>が右前適時打で1点を取り完封負けはなんとか逃れました。9回には<サンズ>が3番手<桜井>から左越え17号ソロを放ち2点目だけで終わっています。
12日18:00、観客数13121人の阪神甲子園球場で行われました対DeNA13回戦は、阪神が「4-3」で、劇的な逆転サヨナラ勝ちで連敗を2で止めています。
2試合前の巨人戦7回から昨日の完封負けを挟んで、この試合も8回まで得点圏に走者を出しながらも20イニング連続無得点という攻撃で、「今夜も完封負けかぁ~」
と諦めていましたが、なんと奇跡的とも思える逆転サヨナラ勝ちで終わりました。試合の無かった2位・巨人とのゲーム差を「2」に広げています。
9回、差は3点でDeNA守護神<三嶋>に対し、<梅野隆太郎>、ベンチスタートでした代打<佐藤輝明>の安打で2死一、三塁とし、<近本光司>の左前適時打でまず1点。続く<糸原健斗>の中前適時打で1点差。さらに一、三塁で<マルテ>が中前適時打で同点。そして4番<大山悠輔>が、初球を中前に運んでサヨナラの4点目を挙げました。
先発の<青柳晃洋>は6回まで1失点の好投でしたが、7回に<森>に左中間への適時二塁打に失策も絡み、2点を失いました。7回98球4安打2奪三振4四球3失点(自責1)と試合を作りましたが、打線の援護に恵まれずリーグトップタイの9勝目にはなりませんでした。8回には<藤波晋太郎>が登板、三者三振の力投を見せています、9回を無得点に抑えた<及川雅貴>に2勝目(1敗)が付いています。
11日18:01、観客数17755人の阪神甲子園球場での対巨人15回戦は、阪神が「0-1」の完封負けを喫しています。2位・巨人との3連戦に負け越し、ゲーム差は再び、1・5差となりました。
通算100勝目を目指す先発<西勇輝>は9回115球4安打5奪三振1失点と完投しましたが、今季6敗目(4勝)に終わりました。「0-0」の8回、1死三塁から8番<大城>に左前適時打を浴びてしまいました。
打線はこれまで3勝を献上しています<高橋>を打ち崩すことができずに今季4戦4敗で、甲子園では19イニング連続無得点となっています。昨日から「3番・マルテ、4番・大山、5番・サンズ」に打線を組み替えていますが、<西勇輝>の好投に対して<中野拓夢>の1安打だけでは、この先が思いやられます。
10日18:01、観客数18202人の阪神甲子園球場で行われました対巨人14回戦は、阪神が「1-8」で完敗でした。今季の対戦成績は7勝7敗の5分となっています。
阪神の先発<伊藤将司>が4回78球を投げ、5安打3四球1死球で自己ワーストの6失点(自責5)と大炎上して5敗目(5勝)を喫しています。
初回、制球を乱し、<ウィーラー>の右前適時打、<梶谷>への押し出し死球などで4点を献上しています。その後も立ち直りの兆しは見えず、3回に<ウィーラー>に10号ソロを被弾、4回には<坂本>に左中間席へ11号ソロを浴びています。
試合前までは規定投球イニング到達まで7回1/3としていましたが、早い降板で<石井大智>にマウンドを引き継ぎました。
打線は、6回<サンズ>が、<メルセデス>から放った左翼席中段への16号ソロ本塁打のみの1得点で、なんとか完封負けだけは逃れています。
9日18:01、観客数17088人の阪神甲子園球場で行われました対巨人13回戦は、ウルトラの夏のユニフォームで臨んだ阪神が7回コールドゲームで「4-1」で勝利しています。巨人とのゲーム差を3・5に広げ、このカードで阪神の首位陥落はなくなりました。
3点リードの7回、<秋山拓巳>が無死二、三塁とピンチを迎えた場面で試合途中から降っていた雨が強まり、19時47分に試合が一時中断。そのまま降雨コールドゲームとなっています。
阪神は相手の失策に乗じて先制しました。3回、先頭<佐藤輝明>が一塁手<ウィーラー>の失策で出塁すると、続く<中野拓夢>が放った併殺コースの打球を遊撃<坂本>がまさかのトンネル。思わぬ形で無死一、二塁の好機を迎え、続く<秋山>は三振に倒れましたが、<近本光司>の二ゴロの間に先制。なおも2死二塁で<糸原健斗>が右前適時打を放ち2点目を挙げています。
5回<ウィーラー>の本塁打で1点を返された5回裏2死二塁では、<近本光司>が中前適時打。2点リードの六回には先頭<マルテ>が<戸郷>から左翼席へ16号ソロを運び、リードを広げました。
前回登板した4日・広島戦(マツダスタジアム)は3回4安打2失点で降板。わずか46球でベンチに下がり、中4日のマウンドとなった先発の<秋山拓巳>は6回0/3を81球6安打5奪三振1失点で7勝目(4敗)を挙げています。
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