阪神甲子園球場LED化@<阪神タイガース>(519)
12月
29日
今回のLED化は、阪急阪神ホールディングス株式会社が、2020年5月に公表した「阪急阪神ホールディングスグループ サステナビリティ宣言」において定めた6つの重要テーマのうち、「環境保全の推進」について、阪神甲子園球場が従来の取り組みに加えて行われます。
既存の高輝度放電ランプによるHID照明(High Intensity Discharge Lamp)器具をLED照明器具に置き換えることで、スタジアム照明によるCO2排出量を約60%抑制できる見込みです。
また、LED照明の活用によってエンターテインメント性を格段に向上させ、よりファンが楽しめるような演出を実現させていきます。
〈実現可能な演出〉として、
①既存のHID照明では実現できなかったタイムリーな点滅。
②DMX制御により、照明と映像・音響を連動させた新たなエンターテインメント空間の創出。
③照明灯面に上下左右の動きのある電飾だけではなく、文字や絵柄等も表現可能。
などを、挙げています。