年明けからバタバタとしていて、馴染みの【まるさ】まで、お昼ご飯に出向く機会がありませんでした。
1月も終わろうとしていますが、いつものごとく缶ビールを持ち込み、「すじうとんと和風天津飯」のセットをいただいてきました。
女将さんが用意してくれています<ファルコンさん>と書かれた箸袋も久しぶりで、不義理が身にしみてしまいます。
この3月、わたしの母校「神戸市立湊中学校」が創立62年の歴史に終わりを告げ、合併のため閉校します。
女将さんも、同校の卒業生ですので、統廃合の話題で盛り上がりました。
湊中学校は兵庫区、合併先の楠中学校は中央区、同じ神戸市とはいえ区が違う校区での合併で、遠方者はバス通学になるかもしれません。
その時々の話題と共に楽しく食事ができるのも、話し上手の女将さんならではのことです。
昨夜、「名登利寿司」の女将として有名な佐川芳枝さんの『寿司屋のかみさん うまいもの暦』(講談社文庫書き下ろし)を読み終えました。
煮ハマグりや、アオリイカ、コハダ、サヨリ等、四季に合わせた話題が一年を通して書かれています。
寿司の夢でうなされることはありませんでしたが、今日のランチは、久しぶりに【源八寿し南店】のランチ(500円)に決定です。
「名登利寿司」さんのように一流処ではありませんが、庶民としてはワンコインで赤だし付きのランチが楽しめるのはありがたいことです。
いつもながら、マグロやハマチのネタが厚く、2個分はありそうです。
追加注文で、細巻きの「シンコ」と「鉄火」を頼んでいますので、おなかいっぱいになりました。
身の丈に合うお寿司屋さんで楽しむのが、懐にもいいようです。
福原は新開地本通の東側に位置し、福原遊郭の名残りの地域で、今はソープランドの街として有名な所です。
福原には「桜筋」・「柳筋」の有名な通りがありますが、桜筋に面して、ラーメン【吟】のお店があります。
強引な客引きは少なくなったとはいえ、黒服さんの呼び込みが気になる人は、このお店までたどり着くのが難しいかもしれません。
夜の歓楽街ですので、夕方4時から開店、翌朝6時まで営業しています。
食べる時間帯により、客筋が変わるを感じますので、面白いお店です。
麻婆ラーメン(700円)、牛バララーメン(700円)もいいのですが、注文するのは「醤油ラーメン」(500円)です。
鶏ガラベースのあっさりとしたスープ、「これぞ中華そば」という基本的な味と具材ですので、呑んだ後の〆としては最適です。
長い間、「うどん屋」さんだったお店が、いつのまにか「韓国料理店」に変わり、覗いてみなくてはと気にしておりましたが、最近お食事処【吉珍】として新規開店しています。
基本的なお昼の定食は、A定食がおかず2品で(580円)、B定食はおかず3品で(700円)という設定です。
本日の日替わり定食は、「豚の生姜焼き定食」・「オムレツ定食」(各600円)です。
家で食べる機会がない「オムレツ定食」を選びました。
メインのオムレツ、中身の具材が一杯詰まっており、ミンチボール、大好きなきんぴらごぼう、そして鮭も野菜もたっぷりのかす汁という組み合わせで、十分にお得な内容でした。
「オムレツにケチャップいりますか?」
「キャベツのドレッシング2種類おいておきますね」
お店は年配のオネイサン二人で営業されており、やさしい心配りを感じました。
西多聞通には、おばちゃんのお店【ミスミ】もあり、お昼ご飯にどちらを選択するか、これから難しくなりそうです。
JR兵庫駅に近い不動産屋の<K社長>と、お昼ご飯を挟んでの打ち合わせがありました。
出向いた先は、喫茶【神戸一】さんです。
このお店、月曜日と木曜日には、ハンバーグ定食やミンチカツ定食等が(720円→550円)になり、また毎回内容が変わるスペシャルランチが特別に提供されています。
内装は喫茶店そのもののですが、ラーメンやカレーうどん、丼物まで食べることができ、「ランチ」と称していますが、朝の7時開店から閉店の夜9時まで、終日売り切れでない限り食べれますので、重宝するお店です。
K社長といただいたのはスペシャルランチの「エビフライ定食」(600円)です。
大きなエビフライが3本、キャベツの付け合わせもたっぷりでおいしく頂きました。
ご飯は、毎日自家精米しているという、にくい心遣いです。
食後のコーヒーも、ランチ客には(350円→200円)のサービスですので、ゆっくりとした気分で食事ができました。
週末の金曜日ですので、いつもの【仙草】さんに出向きました。
今夜は珍しく、お座敷がいっぱいで賑やかです。
小さな子供さんを含む団体さんに、詩吟の会の打ち上げで、お店はてんてこ舞いの状況でした。
馴染みのお店ですので、気を利かして料理の注文は諦めました。
とりあえず、つきだしの「鯛の子の煮付け」で様子見ですが、少しの肴があれば呑めます。
ママさんが気を利かして、「豚足とごぼうの煮付け」が来ました。
どちらも好物ですので、紹興酒が進みます。
もうこの段階で、料理の注文は諦めモードに切り替えです。
「ゴメンネ」というママの暗黙の表情で、「落花生の塩ゆで」が来ました。グラスに注ぐ甕の紹興酒も残り少ない感触で、新しくキープして帰ろうと開き直って呑むことに。
子供連れさんが頼んだのでしょう、「ゴマ団子」を1個ママさんが持ってきてくれました。
揚げるときに、割れてあんこが出てしまったようで、黙ってカウンターに置いてくれます。
今夜は「突き出し」の小鉢物だけで通しましたが、詩吟の会の方とも面白い談話ができ、楽しい時間が過ごせました。
昨日【神戸にく手帳】を眺めていたものですから、お昼ご飯は焼肉でもと【太田家】へ向かって歩いておりましたら、途中で呑み屋のオネイサンと遭遇してしまいました。
「なにしとん?」(なにしているの=神戸弁です)と聞かれ、「お昼ご飯」と答えれば、ニタッと笑顔を返され、仕方なしにおごる羽目に陥りました。
「カルビ焼肉定食」(1050円)と「ロース焼肉定食」(1150円)を選び、二人で分け合いました。
当然焼肉ですのでビールと相成るのですが、1杯で収まるわけがなく、食後のコーヒーもセットですので、ゆっくりとしたランチタイムになってしまいました。
いつもお世話になっているオネイサンですので、多少の出費は潤滑油と割り切るのがいいようです。
【マドゥール】さんを居酒屋使いで利用してきました。
ビールはもちろん「キングフィッシャー」ですが、「タンドリーチキン」(500円)と「ガーリックナン」(350円)の組み合わせです。
ピリからで焼きあがりの「タンドリーチキン」を両手でかじりつき、ビールを呑むひと時は、いい雰囲気のお店でないと楽しめません。
夜の部のお手伝いのオネイサンと少しばかりの世間話しができるのも、馴染みのお店のありがたみかもしれません。
「ガーリックナン」も香ばしく、次回は「パコラ(インドのてんぷら)」と「チーズナン」がいいかなと思いながら、お店を後にしてきました。
お正月を挟みますと、なんとなく馴染みのお店に新年の挨拶をと考えてしまます。
せめて小正月までにと思いますが、すべてのお店を回り切るのは無理なことで、どうしてもその時に食べたい雰囲気が優先します。
というわけで今夜は【仙草】さんです。
癖のある野菜が好きなものですから、お酒のアテとして「セロリと黒豚炒め」(700円)を選びました。
コリコリとしたセロリの触感と鼻に抜ける香りがたまりません。いつもながら上品な味付けです。
〆として「炒飯フカヒレあんかけ」(1300円)を選びました。
しっかりと味付けされた炒飯が隠れて見えませんが、あんかけと合わせていただきますと「んん〜」と唸りたくなります。
紹興酒の甕もキープしていますので、今年もお世話になりそうな【仙草】さんです。
久しぶりに【餃子のバラモン】さんに出向きました。
お店の外側にきれいなメニュー看板が取り付けられていました。
なんだか厭な予感のまま扉を開け、カウンター席に着席。
メニューを見ますと、「やはり・・・」で値上がりしておりました。
といっても、50円程度ですべてのメニューではありませんが、ご時世でしょうか。
お店のメニューはすべて制覇していますので、今夜はお店の顔の「めっちゃうまラーメン」(650円→700円)を注文しました。
これまでは(上の写真)、大きななチャーシューと大きなメンマが特徴でしたが、今回煮玉子が追加されています。
スープの味は今まで通りで、文句のつけようがありません。
お店の場所を変えて、昼間から営業すれば人気店になること間違いがないと思うのですが、大将からは色よい返事が返ってこないのが、ファンとしては残念です。
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