お店の扉を開けますと、いつもと違う雰囲気を感じました。
入口から奥に向かって右手側にカウンターがあります。入り口横のカウンターには10リッターの紹興酒の甕が占領していましたが、すっきりとしています。
しばらく顔出ししていない間に、大工さんに頼んで2段の紹興酒置き場の棚が出来ておりました。
お客さんが増えてきているようで、「これで、3人分の席が増えたね」とママさん喜んでいます。
二月には、春節祭に合わせて「感謝デー」として<紹興酒飲み放題+料理付き:2時間制限>を(3000円)で行いましたが、予約はすぐに埋まりました。
「七夕の頃にもしようかな」とママさんが言われますので、「浴衣でも着たら」と茶化しながら一杯呑んでおりました。
料理は「地鶏肝のキムチ炒め」(800円)です。絶妙の味付けにおもわず、「うまいよ」と言いますと、ママさん喜んでおりました。
間を開けずに訪問していないと「感謝デー」の予約が取れないかもしれません。
案外これが、ママさんの作戦なのかもしれません。
11時過ぎに、東急ハンズで買い物をすませ、お昼ご飯にと歩いておりましたら、ランの鉢が飾られたお店に出会いました。
「あれぇ、ここは前も韓国料理店だったよな」と立ち止まっていますと、ママさんらしき人が出てこられて、しばし立ち話。
以前の中島ママさんから引き継がれて6月14日に新規開店された福田オーナーさんでした。
営業は11時半からでしたが、これも何かの縁だと感じ、「ビール飲みながら待ちますよ」ということで店内に着席です。
お店の内装は以前のままですし、お店のスタッフも以前と変わりません。
ママさん、ペ・ヨンジュン氏の親戚とも仲が良いようで、お忍びで訪れる韓流スターとお店で出会えるかもしれないよと、笑っておられました。
ご飯が炊けるの待って「ユッケジャン定食」(900円)の登場です。
いつもながらの具だくさんのユッケジャン、おいしくいただいてきました。
開店時間になりますと、女性客ばかりが6,7人と続けて来られ、改めて韓流の人気を感じておりました。
カウンターのあるお寿司屋さんもそうですが、大将の前に座り四方山話をするのも楽しみのひとつです。
大将と奥さんの人柄にひかれて、今夜も【がんぼ】で一杯です。
大将から「焼き場の前は熱いよ」と言われましたが、会話もできますし、今回は広島焼きの手順をカメラに収めたいということもあり、堂々との着席です。
本日は「がんぼスペシャル」(1200円)です。トッピングのフルコースになっています。
*薄く焼いた生地の上に、山盛りのキャベツを載せます。
*ネギ・天かす・モヤシを載せます。
*バラ肉が置かれました。
*ひっくり返して焼いている間に、横でそばを炒めています。
*そばの上には、タコ・イカがたっぷりと載り、その上にイカ天を重ねます。
*さらにチーズが載りました。
*そばの上に先程のキャベツが一杯の本体を重ねます。
*玉子を割り、これまた生地のように円形に焼き、そばと本体の合体を載せ、青海苔をかけて完成です。
オタフクソースの辛口をたっぷりとかけて、至福の時間が始まります。
顔馴染みの店員さんから、「生ビールもですよね?」とカウンターに座るなり聞かれてしまい、思わず「はい」と答えてしまいます。
今日は「穴子丼」(680円)です。
穴子の一匹使いがド~ンと乗っかっていて、シシトウ、カボチャ、玉ネギの天ぷらが入っています。
下地のご飯にはまんべんなくタレがかかっていますので、私好みで美味しくいただけました。
天丼系としては、タレの少ないお店も多く、白いご飯だけではおいしく天ぷらがいただけません。
漬物の沢庵の量も多く、満足なお昼ご飯でした。
ただ店長さんが寡黙な感じで、客商売ですからもう少し愛想がよくてもいいのではないかなと、何回かの訪問で感じています。
建築士の受付審査日や、学科試験・製図試験の仕出し弁当を、いつも【魚菜おかずいろいろ】さんにお願いしています。
前回、委員会の忘年会に利用させていただきましたが、料理の数が多すぎて残してしまいました。
我が委員会は見事に呑み介さんが多いので、今回は料理は少なめということで(飲み放題、3000円)で、お願いしました。
突き出しと鯛の刺身は一人用として出てきましたが、あとは人数分でまとめての提供です。
私は、突き出しだけで十分に飲めますので、最後まで鯛の刺身が残っておりました。
最後の〆として、穴子茶漬けが出ましたので、これ幸いにと鯛もワサビ醤油を付け、茶漬けと一緒にいただきました。
鯛と穴子の出汁の効いた贅沢な茶漬け、おいしい〆として残り福になりました。
暑くなっていきますとお昼ご飯、ビールと何を食べようかとの発想になりますが、たまに無性にご飯類が食べたくなる時があります。
そんなときに出向くのが、「えび天むす」のお店です。
注文を聞いてから揚げたえび天を、おむすびに握ってくれます。
天むす5個とうどん(そば)が付いての「天むす定食」(800円)がお勧めです。
ご年配の方は、天むす3個とうどん(そば)の「ミニ定食」(520円)を頼まれるのが多いようですが、塩加減の味付けが抜群にいいので、3個ではモノ足りません。
食べていますと、お持ち帰りのお客さんも多く、持ち帰りは5個(700円:1個140円)から注文できますが、ほとんど方が10個単位で買われています。
創業24年目に入っていますが、美人の女将さんが手際よく天むすを次々と握るのを眺めているだけでも、楽しめてしまいます。
阪神タイガースのファンの女将さんですが、調子が悪い野球の話しはやめて、ごちそうさましてきました。
このお店の並びは、ピンク系のお店が多く、【長安】がある場所も以前はその手のお店が営業しておりました。
そんなわけで、あまり足を向ける場所ではなかったのですが、立ち飲み屋のおねいさんから、「お弁当買ってみたけど、おいしかったよ」と教えていただきましたので出向く気になりました。
単品の焼飯(500円)、中華丼(600円)と値段はそこそこですが、エビチリ・八宝菜・から揚げ等の定食が(600円)と、単品と比べると随分お得感があります。
大好きな「酢豚定食」(600円)を選びました。トロミ感はやや弱めですが、肉の大きさも一口サイズで食べやすく、いい具合のタレの味でした。
ご飯の量を聞かれましたので「普通で」と言ったのですが、大盛りではないかと思うほどあり、半分にしていただきました。
店名からも察しがつきますが、愛想のいい中国出身の奥さんの気遣いも良く、次回は文字に興味を持ちました「牛腩麺」を注文するつもりです。
少し遅い時間の顔出しになりますと、アテとしての本日のお勧め品も数少なくなります。
最近は大好きな「豚足」(250円)になかなか当たりません。
今夜は「鯖の煮付け」(380円)にしました。
どちらかと言ううと、「ハラ」の方が好みなのですが、残っていたのは「シッポ」の方で、少しがっかりですが、ママさんの味付けがいいのは分かっていますので「まっ、いいか」と温めていただきました。
ウナギのかば焼きもそうですが、魚も「ハラ」の方が好きな人と「シッポ」の方が好きな人と別れるようですね。
同じ値段なら好きな方がいいかなと考える自分に呆れながら、一杯呑んでおりました。
本来は串かつが主体のお店ですので、「串かつ定食」(600円)と考えていたのですが、「メガジャンボえびフライ定食」(800円)に切り替えました。
このお店、以前営業していたお寿司屋さんの内装そのまま引き継がれたようで、白木のカウンターには、昔懐かしい手荒いの溝が残されています。
昔はカウンターに水が流れているお寿司屋さん、結構見かけましたが、もはや昔話の領域になりました。握り鮨を箸で食べるようになってしまった弊害でしょうか。
えびの長さは20センチは十分にあり、直径も500円玉硬貨位で、食べ応えがあり、鶏のから揚げもジャンボ級でした。
さすがにこれだけの大きさのえびですので、尻尾はいただきましたが、頭の部分を食べるのは堅そうで諦めました。
ランチメニューには「チキンカツ定食」もあり、重さ300グラムとの表示が書かれていましたので、次回はこれに決まりです。
トマトソースのレトルト製品を色々と試してきましたが、「これだ」といういい味に当たっていません。
私自身の好みもあるのでしょうが、それではお店の味はと出かけてみました。
<すいません、レトルト製品のトマトソース味、かなり食べてきたんですが、どれもいまいちでした。このお店の「これだ」というトマトソースのスパゲッティお願いできませんでしょうか?>
初めて入ったお店の方に伝えた注文です。
若い彼でしたが、見事に難しい注文に答えてくれました。
ズッキニーが入ったトマトソース味、★★★★★です。
チリ産の赤ワイン「タンテヒュー」のボトル、2本も空けてしまいました。
メニューも見ずに無理な注文で作っていただいたたスパゲッティ、名前も分かりませんが、侮れない世界だと感じています。
麺のゆで加減や黒コショウもねという多くの注文にも関わらず、「分かりました」という彼の心意気に、感謝したいと思います。
本当にありがとうございました。また、寄らせていただきます。
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