<ダニエル・クレイグ>主演作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の公開を記念し、前作「007 スペクター」が、9月26日(日)にテレビ朝日系で放送されます。
6代目「ジェームズ・ボンド」役に起用された<ダニエル・クレイグ>は、2006年12月1日日本公開「007/カジノ・ロワイヤル」から5作にわたって同役を演じています。
<ダニエル・クレイグ>にとって「007」シリーズ4作目となる「007 スペクター」では、上司「Ⅿ」が遺した指令を遂行する中、「ボンド」は過去に出会った敵たちや愛した女性がそのミッションに関わっていた事実を突き付けられます。<クリストフ・ヴァルツ>が宿敵「ブロフェルド」役、<レア・セドゥ>と<モニカ・ベルッチ>が2人のボンドガールとして出演しています。
シリーズ最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は、当初2020年4月10日の公開でしたが、コロナ禍の延期を経て、2021年10月1日に全国公開されます。
本日<19:00>より「BS12 トゥエルビ」にて1988年アメリカ制作の<ジョン・カーペンター>監督の『原題:They Live』が、邦題『ゼイリブ』として、1989年1月28日に公開され、劇場公開30周年としてHDリマスター版が2018年9月29日より公開されています作品の放送があります。
『ゼイリブ』は、人間になりすまして地球侵略を図るエイリアンと、彼らの正体を見破ることができる特殊なサングラスを手に入れた主人公たちの戦いを描いたSF映画・ホラー映画ですが、風刺作品でもあり、またアクション映画の面もあるこの作品には、1980年代の社会に蔓延した物質主義的思考に対する批判や、特権階級の者らがメディアを悪用し人々を洗脳し社会を専制的に支配していることに対する批判や警告が織り込まれています。
<ロディ・パイパー>、<キース・デヴィッド>、<メグ・フォスター>らが出演しています。
本日<13:00>より「NHK BSプレミアム」にて、1977年アメリカ製作の『原題:Sorcerer』が、邦題『恐怖の報酬』として1978年3月11日より一度公開され、〈オリジナル完全版〉として2018年11月24日より再公開されました作品の放送があります。
『フレンチ・コネクション』(1971年) ・ 『エクソシスト』(1973年)で知られる<ウィリアム・フリードキン>監督が<ジョルジュ・アルノー>原作&<アンリ・ジョルジュ・クルーゾー>監督による同名フランス映画『恐怖の報酬』(1952年)をリメークしたサスペンス超大作です。
南米奥地のジャングルを舞台に、反政府ゲリラによって爆破された油田の火災を鎮火させるため、1万ドルの報酬と引き換えに、危険なニトログリセリン運搬を引き受けた4人の男たちの命運を臨場感あふれる映像と迫力の演出でスリリングに描いています。
ユニバーサルとパラマウントという2大メジャースタジオが共同出資し、3大陸5カ国でのロケを敢行するなど、完成までに2年の歳月と2000万ドル(現在の100億円相当)という当時として破格の製作費が投じられました。しかし、1977年の全米公開時『スター・ウォーズ』(監督:ジョージ・ルーカス)が一大旋風を巻き起こした影響で興行的に大失敗し、1978年に公開された日本をはじめとする北米以外の国では、監督に無断で大幅にカットされた92分の短縮版が上映されました。
その後も長らく権利関係などで上映もDVD発売もされていませんでしたが、2013年に<ウィリアム・フリードキン>監督の手によりカットされた約30分のシーンを復活させ121分のオリジナル版の4Kデジタル修復が行われ、同年のベネチア国際映画祭でプレミア上映されました。
日本では、2018年11月24日より〈オリジナル完全版〉として本来の映像が劇場で公開されています。
今夜<21:00>より「BS-TBS」にて、2005年フランス・アメリカ合作製作の『原題:The Transporter 2』が、邦題『トランスポーター2』として2006年6月3日より公開されました作品の放送があります。
プロの運び屋の活躍を描いたヒット作『トランスポーター』の続編となるアクション作品。主演はアクションスターとして脚光を浴びる<ジェイスン・ステイサム>。監督は前作に引き続き<ルイ・レテリエ>が務めています。
トランスポーター業(プロの運び屋)から足を洗い、マイアミにやって来た「フランク」(ジェイスン・ステイサム)。彼は裕福なビリングス家の6歳になる一人息子、「ジャック」(ハンター・クラリー)の送り迎え係として穏やかな日々を過ごしていました。しかし、ある日、「ジャック」の定期健診のために訪れた病院で、2人は何者かに襲われてしまいます。
今夜<21:00(~22:58)>より「NHK BSプレミアム」にて、2001年10月6日より東宝配給で公開されました『陰陽師』の放送があります。
<野村萬斎>が平安京を舞台に秘術を使って鬼や魔物を鎮める陰陽師「安倍晴明」を演じるSF時代劇です。
生まれたばかりの帝の子、「敦平親王」が原因不明の病に侵されます。右近衛府中将「源博雅」の依頼を受けた「安倍晴明」は、呪いがかけられていることを見抜き親王を救います。ところが、首謀者は都転覆を狙う陰陽師の「道尊」でした。
<夢枕獏>の同名連作に出てくる逸話を使って、オリジナルストーリーを展開。「安倍晴明」のライバルである悪の陰陽師、「導尊」役は<真田広之>。「晴明」の親友、「源博雅」役は「ブリスター」の<伊藤英明>。「式神」役で元「SPEED」の<今井絵里子>、正体不明の謎の女役で<小泉今日子>が共演しています。
監督は、第81回アカデミー賞外国語映画賞受賞『おくりびと』(2008年) ・ 『北の桜守』(2018年)の<滝田洋二郎>が務めています。
本日<13:00>より、「NHK BSプレミアム」にて1967年イタリア製作の『原題:I due magnifici straccioni』が、邦題『続 夕日のガンマン 地獄の決斗』として1967年12月23日より公開されました作品の放送があります。
名匠<セルジオ・レオーネ>と<クリント・イーストウッド>が、『荒野の用心棒』(1964年) ・ 『夕陽のガンマン』(1966年)に続いてタッグを組んだ超大作です。
南北戦争末期、3人の流れ者が隠された大金を巡って繰り広げる熾烈な争奪戦を描いた大作マカロニウエスタン。〈善玉〉「ブロンディ」と〈卑劣漢〉「テュコ」はコンビを組み、詐欺まがいの手口で賞金を荒稼ぎしていました。
ある日、彼らは瀕死に陥った兵士から、巷で噂されていた20万ドルの金貨の隠し場所を聞きます。「ブロンディ」と「テュコ」は互いを出し抜く機会を狙いながら大金の行方を追いますが、そこへ以前からその大金を探していた〈悪玉〉「エンジェル」も加わり、三つどもえの戦いが幕を開けます。
「ブロンディ」を<クリント・イーストウッド>、「エンジェル」を『夕陽のガンマン』の<リー・バン・クリーフ>、「テュコ」を『荒野の七人』の<イーライ・ウォラック>がそれぞれ演じています。エンニオ・モリコーネによる音楽も印象を残した。
今夜<21:00より「BS-TBS」にて、2002年フランス製作の『原題:Le Transporteur』が、邦題『トランスポーター』として2002年2月1日より公開されました作品の放送があります。
『スナッチ』(2000年)など<ガイ・リッチー>映画の常連個性派俳優<ジェイソン・ステイサム>と、アジアン・ビューティー<スー・チー>が主演しています。
どんな依頼品も正確に目的地まで届けるプロの運び屋と、その依頼品である女が追っ手との壮絶な闘いを繰り広げます。
黒のスーツに身を包んだクールな男「フランク」は、運び屋のプロフェッショナル。ルールは3つ。「契約厳守」「名前は聞かない」「依頼品は開けない」。そのルールをひとつでも破れば、待ち受けるのは死です。新たな依頼品は、黒いパッケージ。しかし、どうも様子がおかしい。中身が気になりつい開けてしまう「フランク」でしたが、中に入っていたのは手足を縛られた美しい東洋人の女(スー・チー)。そしてルールを破った「フランク」には、次々と厄災が降りかかってくるのでした。
今夜、「BS日テレ」にて<20:00>より2010年アメリカ製作の『原題:Knight and Day』が、邦題『ナイト&デイ』として2010年10月9日より公開されました作品の放送があります。
『バニラ・スカイ』(2001年・監督:キャメロン・クロウ)でコンビを組んだ<トム・クルーズ>と<キャメロン・ディアス>が再び共演するアクション・コメディです。
理想の男性を追い求める平凡な女性「ジューン」は、ある日空港でハンサムな男「ロイ」と運命的な出会いを果たしますが、男の正体は重要な任務を帯びたスパイでした。男との出会いから、何度も危険な目に遭遇する「ジューン」は、やがて男に疑いの念を抱きはじめます。
スパイ役の「ロイ・ミラー」を<トム・クルーズ>、「ジューン」を<キャメロン・ディアス>が演じ、監督は、1994年に出版された<スザンナ・ケイセン>による自伝を原作とした『17歳のカルテ』(1999年)の<ジェームズ・マンゴールド>が務めています。
俳優の<妻夫木聡>が主演を務め、8月13日(金)にNHK・総合で放送された終戦ドラマ『しかたなかったと言うてはいかんのです』が、総合テレビの内容(75分)に14分の未公開シーンを追加した拡大版(89分)が、「NHK BSプレミアム・BS4K」で、本日(後10:30~11:59)に放送されます。
太平洋戦争末期に行われた「生体解剖」。命を救うはずの医師が犯した恐ろしい罪とその裏に隠された真相。死刑判決を受けて自分自身と向き合う医師と、その判決に異議を唱え、公正な裁きを求めて奔走する妻。苦悩の果てにたどりついたありのままの真実とはいったい何なのか? 人間の狂気と正気を描き出すヒューマンサスペンスが描かれています。
拡大版では、主人公「鳥居太一」(妻夫木聡)の巣鴨プリズンでの死刑囚たちとの交流、「太一」を死刑から救おうと奔走する妻「房子」(蒼井優)の奮闘が、より丹念に描かれています。そして、クライマックスでは、太一の決断のもうひとつの理由が明らかになるエピソードも盛り込まれているようです。
2日、中国でメディアを管理する国家ラジオテレビ総局は「低俗で下品な」娯楽作品を排除するとして、アイドル育成番組などの放送を禁じる「通知」を出しています。
「通知」では、「芸能人の違法行為、道徳違反や、ファンコミュニティーの混乱などの問題を厳しく取り締まるため」として、「違法行為、道徳違反を行った者を排除する」「再生回数至上論に断固反対する」「みだりな娯楽化を断固排斥する」「高額のギャラに断固反対する」「業界人の管理を強化する」「専門的で権威ある文芸評論を展開する」など、8項目を掲げています。
「道徳の欠落」した芸能人を取り締まり、共産党や国を愛する人物を重視するよう指示。業界への規制や思想統制を強める方針を示しています。
「通知」は全国の地方当局に向けて出されています。オーディション番組の投票システムを厳しく管理し、人気ランキングなどでファンの消費をあおる行為を禁じるよう要求。番組出演者を選ぶ際は「政治素養」をチェックし、党や国から「心が離れている」人物は起用しないよう指示しています。
また、ブロマンス人気などで最近話題の「娘炮(女性っぽい男性)」を「奇形の美意識」であると断じ、「断固として根絶する」としています。「娘炮」をめぐっては、先月28日、中国共産党中央委員会傘下の日刊紙『光明日報』が厳しく批判する記事を掲載しています。
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