本日<13:00(~14:46)>より「NHK BSプレミアム」にて、1993年アメリカ製作の『原題:Sleepless in Seattle』が、邦題『めぐり逢えたら』として1993年12月11日より公開されました作品の放送があります。
<トム・ハンクス>と<メグ・ライアン>が、『ジョー、満月の島へ行く』(1990年・監督:スティーヴン・スピルバーグ)以来2度目の共演を果たしたハートフルなロマンティック・コメディです。
シアトルに住む建築家「サム」は、妻に先立たれ孤独な眠れない日々を過ごしていました。父を励まそうと、8歳の息子がラジオの人生相談の番組で「パパに新しい奥さんを……」と電話でリクエストします。偶然番組を聴いていた切ないメッセージに心を動かされたのは、婚約中のボルチモアの新聞記者「アニー」でした。
劇中、「アニー」が<ケイリー・グラント>と<デボラ・カー>の『めぐり逢い』(1957年・監督:レオ・マッケリー)を観て感動したり、2人がエンパイア・ステート・ビルで出会ったりと名作の引用を使った、女性監督<ノーラ・エフロン>のユーモアあふれるニクい演出が魅力的な作品です。
本日はなぜか<トム・クルーズ>デーのようで、お昼の「NHK BSプレミアム」の『ラストサムライ』に続き、<18:54(~20:54)>より「BSテレ東にて、2013年アメリカ製作の『原題:Oblivion』が、邦題『オブリビオン』として、2013年5月31日に公開されました作品の放送があります。
『ミッション:インポッシブル』シリーズなどの<トム・クルーズ>主演によるSF大作。エイリアンの襲撃で半壊して捨てられた地球を監視していた男が、謎めいた人物との遭遇を機に自身と地球の運命を左右する事態に巻き込まれていきます。『トロン:レガシー』で注目を浴びた<ジョセフ・コシンスキー>が監督を務め、<モーガン・フリーマン>、<オルガ・キュリレンコ>、<アンドレア・ライズボロー>、<メリッサ・レオ>、<ゾーイ・ベル>、<ニコライ・コスター=ワルドー>が出演しています。壮大かつ予測不可能なストーリーに加えて、半壊した地球の鮮烈なビジュアルが印象的です。
エイリアン〈スカヴ〉の侵略を食い止めたものの、その戦いによって地球が半壊してから60年が経ち、生き残った者たちがほかの惑星へと移住してしまった中、「ジャック・ハーパー」(トム・クルーズ)だけが地球に残って上空から偵察していました。パトロールに向かっていた彼は、誰一人として生存しているわけがないエリアで何者かの襲撃を受けてしまいます。混乱する「ジャック」の前に現れたのは、「ビーチ」(モーガン・フリーマン)という謎の男。彼との遭遇を機に、「ジャック」は地球、人類、そして自身の運命を担う冒険に出ることになります。
本日<13:00(~14:45)>より、「NHK BSプレミアム」にて1949年度アメリカ製作の色彩西部劇『原題:She Wore a Yellow Ribbon』が、邦題『黄色いリボン』として1951年11月2日より公開されました作品の放送があります。
『サタディ・イヴニング・ポスト』誌所載の<ジェームズ・ワーナー・ベラ>の原作を、『幌馬車(1950)』(監督:ジョン・フォード)の<フランク・S・ニュージェント>と、<ローレンス・ストーリングス>が共同脚色、『アパッチ砦』(1948年)と『リオ・グランデの砦』(1950年)の間に位置する<ジョン・フォード>の〈騎兵隊3部作〉の第2弾となる作品です。
退役を間近に控えた騎兵隊の大尉「ネイサン」(ジョン・ウェイン)は、隊長の妻と姪を護送する任務を仰せつかります。しかし彼らの隊は、インディアンの大軍に行く手を阻まれ、砦に舞い戻ることを余儀なくされてしまいます。「ネイサン」は、退役まで残されている4時間という限られた時間の中で、集結しつつあるインディアンを追い払おうとします。
主演は<ジョン・ウェイン>が老大尉に扮し、<ジョアン・ドルー>、<ベン・ジョンソン>、<ハリー・ケイリー・ジュニア>、<ジョン・エイガー>、<ヴィクター・マクラグレン>、<ミルドレッド・ナットウィック>、<ジョージ・オブライエン>、<アーサー・シールズ>、<マイケル・デュウガン>らが共演に名を連ねています。
本日<13:00>より「NHK BSプレミアム」にて、1976年アメリカ製作の『原題:Marathon Man』が、邦題『マラソンマン』として1997年3月26日より公開されました作品の放送があります。
マラソンが趣味の大学院生「ベーブ」は、恋人といるところを何者かに襲われます。やがてその事件は、「ベーブ」を、ナチ戦犯が画策するダイヤ密輸事件へと引き込んでいきます。<ウィリアム・ゴールドマン>が自作を脚色し、<ジョン・シュレシンジャー>が重厚なサスペンス・スリラーに仕上げた傑作で、ナチス残党の歯科医が歯にドリルを突き立てて「ベーブ」を拷問するという非常に生々しいシーンで有名になりました。
「ベーブ」役に<ダスティン・ホフマン>、<ローレンス・オリヴィエ>、<ロイ・シャイダー>、<ウィリアム・ディヴェイン>が出演しています。
今夜<23:30(~1:18)>より、「NHK BSプレミアム」にて2001年アメリカ製作の『原題:The Fast and the Furious』が、邦題『ワイルド・スピード』として、2001年10月20日より公開されました作品の放送があります。
スピードの限界に命を賭ける若者たちを描いた迫力あるカー・アクションで人気シリーズとなりました第1作目になり、今年8月にはシリーズ9作目の『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』(監督:ジャスティン・リン)が公開されています。
ロサンゼルスを車で自在に走り回る「ドミニク」(ヴィン・ディーゼル)は、夜な夜なレースに挑んでくる連中を相手に、一度のレースで一万ドルを稼ぐ凄腕。そんな彼に、謎めいた男「ブライアン」(ポール・ウォーカー)がレースに挑むことになります。実は「ブライアン」は、トラックの連続窃盗事件を極秘に追う警官でした。容疑者は腕の立つストリート・レーサーたちだったので、潜入捜査をしていました。しかし、「ドミニク」と、チャイニーズ系の「ジョニー」(リック・ユーン)がそれぞれ率いる二大組織の対立が高まりつつある中、「ブライアン」は「ドミニク」、また彼の妹「ミア」(ジョーダナ・ブリュースター)との絆を深めていきますが、真犯人は「ドミニク」のグループでした。「ドミニク」は逮捕されそうになりますが、彼に友情を感じるようになった「ブライアン」は警察の仕掛けた罠を教え、「ドミニク」を逃がすのでした。
監督は、『ザ・スカルズ/髑髏〈ドクロ〉の誓い』(2000年)の<ロブ・コーエン>が務め、出演は<ポール・ウォーカー>、<ヴィン・ディーゼル>、<ミシェル・ロドリゲス>、<ジョーダナ・ブリュースター>、<リック・ユーン>、<チャド・リンドバーグ>、<ジョニー・ストロング>がキャストに名を連ねています。
今夜<21:00>より「読売テレビ」の『金曜ロードショウ』にて、2020年7月17日公開の『今日から俺は!!劇場版』の放送があります。
金髪とトンガリ頭のツッパリコンビが巻き起こす騒動を描いた<西森博之>の漫画を、<福田雄一>が監督を務め実写化した劇場版です。原作の『北根壊編』を基に、さまざまな高校のツッパリたちの大乱闘を描いています。
「どんな手を使っても勝てばいい」が信条の「三橋貴志」役の<賀来賢人>、相棒「伊藤真司」役の<伊藤健太郎>をはじめ、<清野菜名>、<橋本環奈>らドラマ版のキャスト18名が続投するほか、<柳楽優弥>、<山本舞香>、<泉澤祐希>、<栄信>が新たに出演しています。
1980年代、軟葉高校への転校を機に金髪にイメチェンした「三橋貴志」(賀来賢人)は、同じ日に転校してきたトンガリ頭の「伊藤真司」(伊藤健太郎)と出会います。周囲の不良たちに目を付けられますが、ひょんなことから意気投合した二人は手を組み、次々に立ちはだかる強敵をたたきのめします。あるとき、かつて大ゲンカした開久高校の一角に極悪な北根壊高校が間借りすることになります。
本日<13:00>より「NHK BSプレミアム」にて<高倉健>と<吉永小百合>共演で話題を呼び1980年1月15日より公開され、4Kデジタルリマスター版として2020年11月6日よりリバイバル上映されました『動乱』の放送があります。
『華麗なる一族』の<山田信夫>の脚本を<森谷司郎>が監督を務めた歴史ドラマです。本編は「海峡を渡る愛」と「雪降り止まず」の二部構成となっています。
借金のために芸者に売られようとする姉の「薫」を救おうと、初年兵の「溝口英雄」が脱走しますが故郷で逮捕され、揉み合った上司を誤って殺害したため射殺されてしまいます。隊長の「宮城啓介」は父に金を用立ててもらい、香典として千円を「薫」に渡します。東京では五・一五事件が発生し、部下から脱走兵を出した「宮城」は懲罰として朝鮮の前線に送られます。現地で宴に招待された「宮城」は、そこで芸者となった「薫」と再会します。
第一連隊に配属となった「宮城」は、「薫」とともに東京に戻ります。しかし時代は昭和維新に向かって着実に歩を進めていました。
出演は、「宮城啓介」に<高倉健>、「溝口薫」に<吉永小百合>、「溝口英雄」に<永島敏行>、「島憲兵曹長」に<米倉斉加年>、「神崎中佐」に<田村高廣>、「宮城広介」に<志村喬>、「野上光晴」に<にしきのあきら>、「高見葉子」に<桜田淳子>が扮しています。
本日<13:00>より、「NHK BSプレミアム」にて、2003年1月18日より公開されました、第15回東京国際映画祭特別招待、芸術文化振興基金助成事業作品の『壬生義士伝』の放送があります。
新選組に参加した、名も無き武士のひたむきな生き様を描いた時代劇です。<浅田次郎>の同名小説を原作に、監督は、『陰陽師』の<滝田洋二郎>が務めています。
明治32年、東京市。冬のある夜、満州への引っ越しを間近に控えた大野医院に病気の孫を連れてやってきた老人「斎藤一」(佐藤浩市)は、そこにかつて新選組で一緒に戦った隊士「吉村貫一郎」(中井貴一)の写真を見つけます。
盛岡の南部藩出身の「吉村貫一郎」は、純朴な外見に似合わない剣術の達人でしたが、その一方で名誉を重んじ死を恐れない武士の世界に身を置きながら、生き残ることを熱望し、金銭を得るために戦った男でもありました。全ては、故郷で貧困に喘ぐ家族のため。脱藩までして新選組に入隊した彼には、金を稼ぎ、愛する家族のために生き残る必要がありました。「斎藤一」はそんな「吉村貫一郎」を嫌っていましが、反面、一目置くところもありました。時が過ぎ、大政奉還。一転して賊軍となった新選組は、官軍の制圧に遭い壊滅状態に陥ります。
ところが、「吉村貫一郎」だけは脱藩で裏切った義を二度と裏切れないと、たったひとりで最後まで戦い抜きます。そして、傷ついた彼は大阪蔵屋敷の差配役として赴任していた幼なじみの「大野次郎右衛門」(三宅裕司)の情けで、官軍に引き渡されることなく、故郷を想いながら切腹したのでした。思いかけず、次郎右衛門の息子「大野千秋」(村田雄浩)から、気になっていた「吉村貫一郎」の最期を聞くことが出来た「斎藤一」は、「貫一郎」の娘で今は「千秋」の妻となった小児科医「みつ」(夏川結衣)の診断を終えた孫を連れ、夜の道を帰っていくのでした。
今夜<19:00>より、「BS12トゥエルビ」にて、1979年12月15日より公開されました<宮﨑駿>監督の劇場初監督作品として知られる名作アニメ『ルパン三世 カリオストロの城』が放送されます。
盗み出した大金がゴート札と呼ばれる偽札であることに気づいた「ルパン」と「次元大介」は、ゴート札の秘密を探るため、カリオストロ公国へやって来ます。そして謎の男たちに追われていた少女「クラリス」を助けます。
「クラリス」の声を演じるのは、<宮﨑駿>監督の『風の谷のナウシカ』(1984年)で「ナウシカ」役を務めた<島本須美>。「ルパン」に<山田康夫>、「次元」に<小林清志>、「峰不二子」に<増山江威子>が声を当てています。
本作は、2014年に5.1chサラウンドにも対応させたデジタルリマスター版が劇場公開。2017年1月には体感型上映システム「MX4D」に対応したMX4D版が公開され、2019年11月には「MX4D」「4DX」の2タイプの体感上映システムに対応した4D版が公開。2021年10月1日には『ルパン三世』アニメ化50周年を記念して4K映像+7.1chサラウンドの特別仕様で公開されています。
今夜<19:00>より「BS日テレ」にて、1999年アメリカ製作の『原題:Entrapment』が、邦題『エントラップメント』として1999年8月14日より公開されました作品の放送があります。
老練な美術泥棒と美貌の保険会社調査員の駆け引きを描くサスペンス・ロマンで、監督は『コピーキャット』の<ジョン・アミエル>が務めています。
<ショーン・コネリー>、<キャサリン・ゼタ=ジョーンズ>共演のロマンティック・アドベンチャー。世界最高の美術品泥棒の「マック」。ニューヨークで起こったレンブラントの盗難事件は、あらゆる証拠が彼の仕業であることを示していました。そんな中、保険会社の優秀な女性調査員の「ジン」は、「マック」を罠にはめるための新たな窃盗計画を思いつきます。
やがてふたりは複雑な駆け引きの末にパートナーとなり、中国の黄金の仮面、コンピューターの2000年問題に絡んだ銀行強盗へとエスカレートしていくのでした。公開が1999年であったこともあり、2000年問題による機械の誤作動騒動を作品のクライマックスに盛り込むなどの演出も見所の作品です。
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