『燕は戻ってこない』@NHK総合
2月
23日
第57回吉川英治文学賞・第64回毎日芸術賞をW受賞した<桐野夏生>による小説『燕は戻ってこない』(2022年3月・集英社)が連続ドラマ化され、2024年4月30日から7月2日までNHK総合(毎週火曜 22:00~22:45)・NHK BSプレミアム4K (毎週火曜 18:15~19:00)で放送されます。
派遣社員として暮らす29歳の「大石理紀(リキ)」は、職場の同僚から「卵子提供」をして金を稼ごうと誘われ、悩んでいました。アメリカの生殖医療エージェント「プランテ」日本支社で面談を受ける「リキ」でした。
そこで持ち掛けられたのは「卵子提供」ではなく「代理出産」でした。元バレエダンサーの「草桶基」とその妻「悠子」が、高額の謝礼と引き換えに二人の子を産んでくれる「代理母」を探していたのです。
「理紀」を演じるのは<石橋静河>。「基」に<稲垣吾郎>、「悠子」に<内田有紀>が扮しています。そのほか女性向けセラピストの「ダイキ」役で<森崎ウィン>、リキの同僚「河辺照代(テル)」役で<伊藤万理華>、生殖医療エージェント日本支社長の「青沼薫」役で<朴璐美>、リキの叔母「佳子」役で<富田靖子>、リキの元上司「日高」役で<戸次重幸>、基の母「草桶千味子」役で<黒木瞳>が出演しています。
NHK連続テレビ小説『らんまん』(2023年度前期放送)の<長田育恵>が脚色を手がけています。