長年お世話になっています呑み処「鈴ぎん:福寿」の店長をされていた <川本さん> が、しばらく休養されたあと、ようやく活動を始められたと聞きました。
今宵は「鈴ぎん:福寿」の常連客4名で、JR兵庫駅山(北)側にある<川本さん>の新しく勤められたお店に訪問です。
限定メニューを眺めながらいただいたのは、「馬刺し(たてがみ)」(1029円)・「白子のポン酢和え」(714円)・「渡り蟹のから揚げ」(714円)・「チャンジャ」・「エビマヨネーズ」(714円)、最後の〆として「オリエンタルライス」(840円)です。
馬刺しは、熊本県直送で珍しい部位の「たてがみ」を、赤身で巻いて美味しくいただきました。
「エビマヨ」は、小さなエビを想像していたのですが、しっぽ付きの大きな海老が3本です。
最後の「オリエンタルライス」は、根室名物だとかで、ドライカレーのご飯の上にハラミの焼肉がのり、デミグラソースがかけられています。
酒飲みの我がままで、追加でフワフワの「オムレツ」をさらにトッピングしてもらい、仲良く食べ分けてお開きにしました。
今宵は酒呑み仲間との会食があり、少し早目に出向いてちょっと休憩です。
「赤ワイン」と「ビーフシチュー」ときて、【タバーン・ザ・カネサ】の横文字がくれば、なんとなくレストランのようですが、実は<立ち呑み屋>さんです。
立ち呑み屋さんですので、おでんなどが置いてある中、元は酒屋さんですのワイン類も充実しており、ワイン好きのかたがよく立ち寄られています。
壁に掛けられた本日のワインリストには、9種類ほどが並んでいました。
ボトルなら、値段と好みを言えば数あるワインの中から選んでくれます。
オネイサンに「フルボディーの赤を」とだけ言い、銘柄は指定していません。
「ビーフシチュー」(525円)をいただきながら、9種類のワインリストを眺めて銘柄を考えます。
「白ワイン」の3銘柄は当然省き、軽い<キャンティー・ルフィーナ>はすぐ外し、<バルバレスコ>のイタリアワインの味でもなく、<ブルゴーニュ・ピノ・ノワール>の味でもありません。
<コート・ド・ロ・ヌジェニトロム>、<シャトウ・メイネ・パルガド>を消し去り、残ったのは<シャトゥ・ラット2003>です。
オネイサンにお替りを頼むときに確かめますと、正に<シャトゥ・ラット2003>でした。
昨夜は 「ししゃも」 を肴にしましたが、今宵は「めざし」(180円)を注文です。
「めざし(目刺)」は、カタクチイワシやウルメイワシなどの小魚を塩水につけた後あと、目から下あごへ竹串やワラを通して乾燥させたモノですが、長さは13~4センチはあるものだと記憶しています。
値段のこともあるでしょうが、出てきた「めざし」は驚くほど小さくて、「煮干し」と見間違えそうです。
レモンの直径が4~5センチ程ですので、7センチほどの「めざし」では通常の半分の大きさです。
当然ゴキゴキと噛み砕く「めざし」特有の堅さや太さもなく、残念な味わいでした。
「目刺」は春の季語ですので、細くて柔らかい「めざし」をかじりながら、これが旬だと諦めて呑んでおりました。
今宵の肴は、「ししゃも」(280円)です。
学生時代は行きつけの<パブ>で、「ししゃもの・・・・さん」と呼ばれていました。
昨今の「カラフトシシャモ(キャペリン)」ではなく、当時は本物の「ししゃも」だったと思います。
「にいちゃん、呑みっぷりがいいな」と、隣のこわもての方から声がかかりました。
「エエッ??」と、学生は返答に詰まります。
「ししゃもだけで、角のボトル一本空けるとはたいしたものや」
「エエッ・・・」と、ビビりながら言う学生。
「呑み方気にいったから、わしんとここいや、酒ならいくらでもある」
「エエッ!!」
かくして羊のようにおとなしい学生は、親分さんのお家の大広間で一杯呑む羽目になるのでした。
打ち合わせで、少しばかりお昼ご飯が遅れてしまいました。
どうしようかなと歩いておりましたら、15:30までランチタイムという看板と出会い、即決定です。
「左手の階段の4階です」と書かれていましたが、気にせず行きますと、エレベーターがありました。
お店のドアーを開けますと、鏡張りのモダンなお店で、「エッ」という雰囲気です。
色々とランチメニューはありましたが、日替りランチ(750円)をお願いしました。
コーンポタージュスープと旬のサラダ、<筍とゴボウの含め煮・ジンギスカン・鮭の西京漬け>がメインで、食後にはコーヒーが付いています。
お店はカフェバーといった造りで、マスターに聞きますと前のお店のまま買い取られたそうです。
マスターは30歳前後でしょうか、徳島県出身で昨年の11月にオープンだと伺いました。
夜の部の終了は25時だとかで、久しく三宮のネオンを見ていないモノとしては、やはり繁華街のお店なんだと再認識させられました。
なるべくコメントが重ならないようにと、酒の肴を替えて選ぶのも難しいときがあります。
今宵も大好きな、 「豚足」(250円) がありましたが、「焼豚」(400円)にしました。
「焼」という字が用いられていますので、本来は豚バラ肉などの塊にタレや蜂蜜など調味料を塗り、刺叉(さすまた)などに刺して炙りやいたモノが「焼豚(叉豚)」です。
広東風では鈎に吊るして、炉の中で焼き上げる調理方法が一般的で、麦芽等やコーンシロップを塗っていますので、甘めの仕上がりになります。
日本ではタコ糸などで形を整え、煮て作る「焼豚」が多く、柔らかくとろりとした仕上がりになり、ラーメンの具材としても利用でき、また煮汁をスープやタレに利用できますので多くのラーメン店で用いられている調理方法です。
<ちーちゃん>に少しだけ温めてもらい、厚めの柔らかな「焼豚」、ビールとよく合い美味しくいただいてきました。
今宵は、ビール党の仲間とベルギービールで有名な【BRUGGE(ブルージュ)】に出向きました。
阪急三宮駅の高架下にあるお店ですが、店内の薄暗い雰囲気が、何とも落ち着くお店です。
おつまみはサービス品として殻付きの「落花生」がありましたが、久しぶりに来ましたら、落花生ではなく「あられ豆」みたいなものに変更(?)されていました。
いただいたベルギービールは3種類です。
まずはベルギーを代表する生ビール「ヒューガルデン・ホワイト」で、喉を潤しました。
二番手は、焙煎したキャラメルモルトの香ばしさが感じられる「レフ・ブラウン」で、ほのかに甘いあと味が残ります。
最後に、「ベル・ビュークリーク」という、チェリーレッドの爽やかな甘酸っぱさに特徴のあるビールをいただきました。
どれもはっきりとした癖のある生ビールで美味しいのですが、少し量が少ないのが残念です。
二期4年の委員長として最後の建築士試験委員会を無事に終え、いつもどおり会食の運びとなりました。
新委員長の後継指名も満場一致で決まり、無事に引き継げましたので一安心です。
委員会の議事も大事なことですが、会議終了の一杯が楽しみだというメンバーばかりが不思議と集っていますので、いつも通り【土筆んぼう】にて一杯です。
委員長としてメンバーに対して4年間の感謝を申しあげると同時に、今期限りで勇退する2名の方々の労をねぎらいました。
今宵は、わたしは生ビール一辺倒でしたが、皆さんは麦焼酎「博多の華・三年貯蔵」のお湯割りが中心でした。
定番通り「ピザ」と「サラダ」だけをお願いして、あとの注文は皆さんにおまかせです。
写真を整理して見ますと、「オジサンメニュー」が並び、皆さんの好みも変わらないようで、苦笑してしまいます。
12時前の少し早目の訪問でしたが、すでに先客の男性が一人おられ、いつものカウンタの端の席におられましたので、久しぶりに真中に座りました。
大将と「もう三月ですね」と世間話をしながら、定食の盛り付けを待ちました。
本日の「お昼の定食」(600円)は、<ヒレカツ・茶碗蒸し・スジ煮・イイダコとほうれん草の酢味噌和え・出し巻き・野菜天・塩サバ>です。
先客さんが帰られたあと、大将に「常連さんですか?」と聞けば、「初めての方です。おかげさんで、最近初めて来られる方が多いんですよ」とのこと。
大将はわたしのブログの効果だと喜んでいてくれますが、いいお店は口コミも多く、大将の力量が大きいのだとおもいます。
お店のご近所に、兵庫区東山町にあります「三ツ輪総本店」の支店が2月18日に開店、その隣に「インド料理店」がもうじき開店するとかの情報をいただきましたので、これはまた覗かなければいけません。
今宵も、団体客さんお料理作りに忙しそうでしたので、様子を見ながら「突き出し」で一杯呑んでおありました。
お手伝いの<ゆうこさん>は、わたしの呑み方を心得ていますので、「突き出し」がなくなる頃を見計らって、次の一品を出してくれます。
珍しく一晩で四品の「突き出し」をいただきました。
* 82 ウニと冷奴
* 83 炙りカラスミとシラネギ合わせ
* 84 マグロのピリ辛煮
* 85 芝麻花生湯圓
ウニやカラスミといった、高価な素材の「突き出し」出しで、紹興酒が進みました。
最後の「芝麻花生湯圓」は、柔らかいお餅の中にピーナッツの粒あんが入っていました。
「杏仁豆腐」や「ゴマ団子」と同様に、食後のデザートかなと見ています。
初めて食べる点心でしたので、ママさんに名前を聞くと書き留めてくれましたが、教えていただいた読み方は忘れてしまいました。
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