新しいおすすめメニューとして 「長芋のから揚げ」(280円) を、以前に紹介しました。
ブログル仲間の<池内昭雄(岩魚太郎)>さんからも、「レモンの厚みとかわらない」とのコメントをいただき、笑わせていただきました。
さすがに常連客から、「これで(280円)はないでぇ~」との声が多数上がり、値段が(280円)から(250円)に下がり、厚みも増し、個数も一個増えて4個から5個になりました。
肴としての料理は、おでんの一個(120円)から上限は(380円)の価格帯ですが、他のメニューや長芋の原価を考えますと、「高いでぇ~」という常連客の声も無理からぬことだと感じます。
そんなわけで、今宵は厚めの「長芋のから揚げ」を頂きながら、瓶ビールを呑んでおりました。
昨夜業界の委員会を、もと遊郭「飛田新地」内にあります 【鯛よし百番】 にて行いました。
登録有形文化財の適用を受けている、遊郭当時の <巧みな意匠> が楽しめる造りでした。
食事は予約客だけで、飛び込みでの会食はできませし、場所がら通りすがりのお客が来ることもありません。
お手頃な「よせ鍋コース」をいただきながら、引退しされる2名の委員さんに感謝を申し上げ、新しい委員長にバトンタッチをお願いして、あとは会食で賑やかに楽しんできました。
建築関係者ということもあり、建物内を自由に見学させていただき、贅をこらしたしつらえに当時の華やかさを感じてきました。
会食を楽しみ帰宅する時間には、飛田新地が活気づく時間帯で、玄関口に並ぶキレイナオネイサンたちを眺めながら、目の保養をしてまいりました。
まだ「牡蠣」が食べれるかなと、わずかな期待を持ちながら 「はつ平」 に出向きましたが、やはり今期のシーズンは終了しておりました。
気分を変えて、「はつ平」からほど近い【サカエ】に方向転換です。
定食類も多くありますが、本日は「えびちり定食」(600円)にしました。
お店の店構えが少し入りにくいのか、いつも空いている感じですが、味的には悪くありませんので逆に穴場のお店といえるかもしれません。
定食は、メインの料理に<ご飯・玉子スープ・冷奴>が定番で、あと一品がそれぞれのメニューに合わせてあります。
えび天定食=肉団子、八宝菜定食=春巻き、酢豚定食=目玉焼きといった具合いです。
久しく食べていない「インゲン豆の天ぷら」が気になり、「えびチリ」にしました。
えびと玉ねぎだけのシンプルな「えびチリ」ですが、大きなえびが食べ応えがありました。「インゲン豆の天ぷら」も沢山で、「冷奴」もチリ味の口直しにちょうどよく、味良い玉子スープで美味しくいただいてきました。
今宵の肴は、「鮪のしぐれ煮」(250円)です。
鮪を使った肴としては、 「すきみ」 や 「やまかけ」 がありますので、材料としては困らない素材です。
<しぐれ煮>は、本来は「ハマグリ」で有名な三重県桑名市の佃煮である「時雨蛤」を指す言葉でしたが、今では生姜を加えた佃煮全般を指す言葉になっています。
「しぐれ」の語源は、「ハマグリ」の旬が、秋の末から冬の初めごろに降る雨(時雨)の時期に重なることから付けられたようです。
生姜の味がよく効いて、わたし好みの味でしたが、大好きな生姜の現物が見当たらず、残念な気持ちで食べておりました。
お店の前を通りますと、いつもカレールーのいい匂いが漂っている【U.】さんです。
新しいメニューの「焼きカレー」(630円)の張り紙が目に入り、早速食べてきました。
このお店の カレーライス の注文は、<ビーフ・野菜・ハンバーグ>の具を決め、ご飯の<大・中・小>を選び、辛さも<辛口・中辛・甘口>と、三種類の組み合わせで注文です。
「焼きカレー」とあり炒飯風に炒めたドライカレーかなと想像していたのですが、、ベシャメルソースの代わりにカレールーを使った「カレードリアン」といった趣きの一品でした。
<ドリアン>は、1926(大正15)7月に開業した横浜ホテルニューグランドの初代料理長が、日本人向けに米飯を使い創作したのが始まりです。
わたしの子供の頃は、「ライスグラタン」と呼んでいました。
<辛口>のカレールーが左右に盛られチーズが降られており、真ん中には玉子が落としてあり、黄味は半熟でカレールーと混ざりいい感じです。
熱々の「焼きカレー」、タバスコを振りかけ、付け合わせのチャツネとで美味しくいただきました。
久し振りに美人ママ<ミエ>さんのお店、【うさぎ】に顔出しです。
毎年お客さんたちと、お店からも近い桜の名所「妙法寺川」にて花見を開催されていますが、今年は4月6日(土)のお昼からのお知らせが貼られていました。
日替りで、<ミエ>ママが墨書きで書かれた和紙のおすすめメニューがあり、昼間は カップ麺の「鯛だし塩」 でしたので、鯛つながりの縁を感じて今宵は「金目鯛の刺身」(550円)です。
目が金色で、魚体の色が赤いことから「キンメダイ」と呼ばれていますが、タイ科ではなくキンメダイ科です。
旬は冬場ですが、四季を通じて脂の乗った身は美味しくいただけます。
最近は、流通量も少ないようで、高価な魚になってしまいました。
「アスパラと厚切りベーコンの玉子炒め」(390円)を美味しくいただき、、有機ワインに切り替えて「チーズクラッカー」(300円)で〆としました。
プロセスチーズではなく、ウオッシュタイプのチーズが、赤ワインとよく合い楽しめました。
今宵は、ご飯の炊飯も小一時間かかりますので、お弁当にて済ませることにしました。
選んだのは「サンキュー弁当」で、その名の通り(390円)です。
いろんな種類のお弁当が並んでいましたが、やはりビールのお伴という潜在意識が働くのでしょうか、<鶏のから揚げ・春巻き・揚げシューマイ>という、揚げ物が主体のお弁当になりました。
野菜系が見当たらず残念な景色ですが、(390円)では贅沢は言えません。
缶ビールを呑みながら、肴かご飯か分からない、今宵の夕餉でした。
前回に訪れたときに大将から、近くに <インド料理店> が開店することを教えてもらいました。
「インド料理のお店、開店しましたね」と言えば、「大きなガラス張りの店構えでは、入ってみようという雰囲気ではないでしょう」と、大将のご返事です。
もともと喫茶店でしたので、明るい日差しはいいのでしょうが、レストランとしては落ち着かない雰囲気のようです。
さて、本日の「お昼の定食」(600円)も、いつもどおりおかずが盛りだくさんで楽しめました。
おいしくいただいたのは、<イワシフライ・厚揚げの煮物・チンジャオロース・ナメコの和え物・桜鯛の焼き物・かまぼこ・ねぎ入りだし巻き・アサリのしぐれ煮>です。
わたしのあとから若い営業マンの方がこられ、ご飯の大盛りを頼んだ上に重ねてお替わりもされ、大将が味噌汁までお替りを出してあげていました。
「大盤振る舞いですね」と言えば、「おいしく食べてもらうのが一番です」と笑っておられました。
辞められた<川本店長>のときには、 「揚げ出し豆腐」(300円) は裏メニューでした。
<中川店長>に代わり、今宵のおすすめ品として「揚げだし豆腐」が出ていましたので、久し振りにいただきました。
出汁の味加減は、歴代に引き継がれるレシピのようでいつもと同じでしたが、豆腐を食べた感じが違いました。
本日のおすすめ品としてよく注文が通るようで、豆腐にまぶせる粉が無くなり注ぎ足しているのを見て分かりました。
<川本店長>は、さつま芋の「片栗粉」を使用していましたが、<中川店長>は、「小麦粉」を使用されていました。
「片栗粉」をまぶした方が出汁を吸い込んで衣にトロミ感がでて、わたしはこちらの方が好みです。
わずかな違いのように見えますが、味の違いを感じさせる豆腐の衣の味です。
久し振りに出来合いのお弁当として、「大きなロースとんかつ弁当」(398円)です。
蓋のシールに<手付け衣>と書かれていましたので、大量生産の「とんかつ」の衣は手作業ではないということを、新しく発見しました。
付け合わせとしては、<マカロニサラダ・卵焼き・煮物・ポテトサラダ>です。
確かに大きな「とんかつ」で、ご飯の量が少なく感じてしまいましたが、これぐらいが適量だろうなと、何気なく蓋に貼られていたシールを見ますと、なんと「851キロカロリー」もあり驚きです。
おなかの満腹度とカロリー数は比例しないという、典型的な「大きなロースとんかつ弁当」でした。
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