今宵の肴は、「ししゃも」(280円)です。
学生時代は行きつけの<パブ>で、「ししゃもの・・・・さん」と呼ばれていました。
昨今の「カラフトシシャモ(キャペリン)」ではなく、当時は本物の「ししゃも」だったと思います。
「にいちゃん、呑みっぷりがいいな」と、隣のこわもての方から声がかかりました。
「エエッ??」と、学生は返答に詰まります。
「ししゃもだけで、角のボトル一本空けるとはたいしたものや」
「エエッ・・・」と、ビビりながら言う学生。
「呑み方気にいったから、わしんとここいや、酒ならいくらでもある」
「エエッ!!」
かくして羊のようにおとなしい学生は、親分さんのお家の大広間で一杯呑む羽目になるのでした。
打ち合わせで、少しばかりお昼ご飯が遅れてしまいました。
どうしようかなと歩いておりましたら、15:30までランチタイムという看板と出会い、即決定です。
「左手の階段の4階です」と書かれていましたが、気にせず行きますと、エレベーターがありました。
お店のドアーを開けますと、鏡張りのモダンなお店で、「エッ」という雰囲気です。
色々とランチメニューはありましたが、日替りランチ(750円)をお願いしました。
コーンポタージュスープと旬のサラダ、<筍とゴボウの含め煮・ジンギスカン・鮭の西京漬け>がメインで、食後にはコーヒーが付いています。
お店はカフェバーといった造りで、マスターに聞きますと前のお店のまま買い取られたそうです。
マスターは30歳前後でしょうか、徳島県出身で昨年の11月にオープンだと伺いました。
夜の部の終了は25時だとかで、久しく三宮のネオンを見ていないモノとしては、やはり繁華街のお店なんだと再認識させられました。
なるべくコメントが重ならないようにと、酒の肴を替えて選ぶのも難しいときがあります。
今宵も大好きな、 「豚足」(250円) がありましたが、「焼豚」(400円)にしました。
「焼」という字が用いられていますので、本来は豚バラ肉などの塊にタレや蜂蜜など調味料を塗り、刺叉(さすまた)などに刺して炙りやいたモノが「焼豚(叉豚)」です。
広東風では鈎に吊るして、炉の中で焼き上げる調理方法が一般的で、麦芽等やコーンシロップを塗っていますので、甘めの仕上がりになります。
日本ではタコ糸などで形を整え、煮て作る「焼豚」が多く、柔らかくとろりとした仕上がりになり、ラーメンの具材としても利用でき、また煮汁をスープやタレに利用できますので多くのラーメン店で用いられている調理方法です。
<ちーちゃん>に少しだけ温めてもらい、厚めの柔らかな「焼豚」、ビールとよく合い美味しくいただいてきました。
今宵は、ビール党の仲間とベルギービールで有名な【BRUGGE(ブルージュ)】に出向きました。
阪急三宮駅の高架下にあるお店ですが、店内の薄暗い雰囲気が、何とも落ち着くお店です。
おつまみはサービス品として殻付きの「落花生」がありましたが、久しぶりに来ましたら、落花生ではなく「あられ豆」みたいなものに変更(?)されていました。
いただいたベルギービールは3種類です。
まずはベルギーを代表する生ビール「ヒューガルデン・ホワイト」で、喉を潤しました。
二番手は、焙煎したキャラメルモルトの香ばしさが感じられる「レフ・ブラウン」で、ほのかに甘いあと味が残ります。
最後に、「ベル・ビュークリーク」という、チェリーレッドの爽やかな甘酸っぱさに特徴のあるビールをいただきました。
どれもはっきりとした癖のある生ビールで美味しいのですが、少し量が少ないのが残念です。
二期4年の委員長として最後の建築士試験委員会を無事に終え、いつもどおり会食の運びとなりました。
新委員長の後継指名も満場一致で決まり、無事に引き継げましたので一安心です。
委員会の議事も大事なことですが、会議終了の一杯が楽しみだというメンバーばかりが不思議と集っていますので、いつも通り【土筆んぼう】にて一杯です。
委員長としてメンバーに対して4年間の感謝を申しあげると同時に、今期限りで勇退する2名の方々の労をねぎらいました。
今宵は、わたしは生ビール一辺倒でしたが、皆さんは麦焼酎「博多の華・三年貯蔵」のお湯割りが中心でした。
定番通り「ピザ」と「サラダ」だけをお願いして、あとの注文は皆さんにおまかせです。
写真を整理して見ますと、「オジサンメニュー」が並び、皆さんの好みも変わらないようで、苦笑してしまいます。
12時前の少し早目の訪問でしたが、すでに先客の男性が一人おられ、いつものカウンタの端の席におられましたので、久しぶりに真中に座りました。
大将と「もう三月ですね」と世間話をしながら、定食の盛り付けを待ちました。
本日の「お昼の定食」(600円)は、<ヒレカツ・茶碗蒸し・スジ煮・イイダコとほうれん草の酢味噌和え・出し巻き・野菜天・塩サバ>です。
先客さんが帰られたあと、大将に「常連さんですか?」と聞けば、「初めての方です。おかげさんで、最近初めて来られる方が多いんですよ」とのこと。
大将はわたしのブログの効果だと喜んでいてくれますが、いいお店は口コミも多く、大将の力量が大きいのだとおもいます。
お店のご近所に、兵庫区東山町にあります「三ツ輪総本店」の支店が2月18日に開店、その隣に「インド料理店」がもうじき開店するとかの情報をいただきましたので、これはまた覗かなければいけません。
今宵も、団体客さんお料理作りに忙しそうでしたので、様子を見ながら「突き出し」で一杯呑んでおありました。
お手伝いの<ゆうこさん>は、わたしの呑み方を心得ていますので、「突き出し」がなくなる頃を見計らって、次の一品を出してくれます。
珍しく一晩で四品の「突き出し」をいただきました。
* 82 ウニと冷奴
* 83 炙りカラスミとシラネギ合わせ
* 84 マグロのピリ辛煮
* 85 芝麻花生湯圓
ウニやカラスミといった、高価な素材の「突き出し」出しで、紹興酒が進みました。
最後の「芝麻花生湯圓」は、柔らかいお餅の中にピーナッツの粒あんが入っていました。
「杏仁豆腐」や「ゴマ団子」と同様に、食後のデザートかなと見ています。
初めて食べる点心でしたので、ママさんに名前を聞くと書き留めてくれましたが、教えていただいた読み方は忘れてしまいました。
今宵も、団体のお客さんが二組ほどおられ、ママさんは料理作りに忙しそうでしたので、のんびりと「突き出し」を食べながら呑んでおりました。
色々と美味しくいただいた「突き出し」は、また編集してアップさせていただきます。
そんなわけで主菜メニューからはずれて、点心としての「黒豚シューマイ」(350円)を選びました。
大きさは直径4センチばかりあり、豚挽き肉がたっぷりと詰まり、いい味付けですのでそのまま食べて十分に黒豚挽き肉の美味しさが楽しめました。
今では知る人は少ないと思いますが、洋菓子メーカーの「不二家」は1910(明治43)年、横浜市にて創業されており、以前は「シューマイ」を販売しておりました。
神戸三宮にありました「不二家三宮店」では<一口シューマイ>を販売しており、50年ほど昔になりますが、中華好きの親父さんの手土産でした。
ケーキなどの甘いモノを食べない子供に対する、親父さんなりのおもいやりだったのか、単なる中華好きだったのかと、「シューマイ」を食べながら考えておりました。
しばらく不義理しておりました、和食堂【まるさ】さんへ顔出しです。
お忙しい昼時の時間帯を避け、一段落された頃に、いつも通り缶ビールは持ち込みです。
うどん系や丼物は以前からメニューにありましたが、今回は「焼きうどん」(500円)を選びました。
缶ビールがありますので、そんなに量はいらないのですが、出てきたお皿の大きさに「ギョ!!」と目が点になりました。
普通の牛肉だけでも十分な量なのに、「ボッカケ」のスジ肉もたっぷりと入っており、この量が標準なのか、サービスなのかと驚きつつ、何とか無事に完食しました。
女将さん、なんと携帯電話からスマホに変更されていて、「ファルコンさんにコメント入れようとしているのですが、パスワードがいるみたいで・・・」と勘違いされていました。
さっそく、「この欄に、この数字を入れればいいんですよ」と説明してきました。
きっとラジオネーム(ニックネーム)と同じ <モンブラン> だと思いますが、女将さんから入るコメントを、楽しみに待ちたいとおもいます。
【鈴ぎん:福寿】の前<川本店長>さんが、お店を辞められて十日ほど経ちました。
新しい<中川店長>さんも、ようやく慣れてきたのか、ボツボツとその日のおすすめ料理が並ぶようになりました。
今宵は、「茄子の煮びたし」(250円)です。
水菜・白菜・ほうれん草・シシトウ等の野菜などを薄い出汁で煮、そのままさまして味を含めます。
茄子の場合、皮付きのまま素揚げして、つゆに浸した料理も「煮びたし」と呼んでいますが、好きな素材ですのでどちらでも問題はありません。
人参に隠れて見えてはいませんが、鷹の爪(赤唐辛子)が隠し味に使われていて、しっかりとした味付けでした。
どのような<中川店長>さんのおすすめ料理が出てくるのか、これからが楽しみです。
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