フランスで初めてバゲット型のパン、いわゆる「フランスパン」呼ぶ原形を考案したと伝えられている人物が、「ルイ15世の愛妾」である<マダム・ポンバドール>でした。
その彼女の名前を冠した店名が、【POMPADOUR(ポンパドウル)】です。
長さ50センチの特製ロングウインナソーセージをフランスパンの生地で巻き、あらびきマスタードを絞り込んだ製品で一本売りもありますが、これはハーフサイズ(210円)で食べやすくカットされています。
歯ごたえのあるパンの食感と、ウインナソーセージの塩味がよく合い、おいしくいただけました。
今年は 「チゲ鍋」 などの鍋物類はないのかなと見ていましたが、 「湯豆腐」 (350円)がメニューに出ていました。
【鈴ぎん:福寿】の「湯豆腐」は、よせ鍋と同様に「出し汁」にて煮ていますが、「ポン酢で」との声が掛かり、昆布での湯豆腐なら分かるのですが、「出し汁」と「ポン酢」が合うのかと疑問に感じておりましたら、九州出身の方で「九州では、これが普通の食べ方です」と教えていただきました。
「湯豆腐」を横目で見ながら、今宵の肴は「ちくわの天ぷら」(180円)です。
<ちくわ・ししとう・ぶなしめじ>の盛り合わせでした。
「おでん」の<ちくわ>は1本(130円)ですから、天つゆが付き、これは随分お得なセットでした。
普段は11:00~18:00の時間帯にランチとして、 「とんかつ定食」 ・ 「チキンカツ定食」 ・ 「ハンバーグ定食」 ・ 「かつ丼」 (以上各450円)がありますが、本日は牡蠣好きとして期間限定の「カキフライ定食」(550円)です。
お店自体は本来は「ラーメン」店なのですが、一般のランチタイムを外してもご飯類の定食が食べれますので、重宝するお店です。
和食店での「カキフライ定食」は(1000円)に近い価格ですが、カキフライも5個あり、付け合わせはキャベツの千切りだけですが、(550円)の価格はお値打ちな定食だと思います。
<タルタルソース>は、キューピーの子袋が付いて出てきましたが、ソース派もいると思いますので、これはありがたい配慮だと感心しました。
今宵は、旬の魚介類を数々食べておりました 「旬彩 永いし」 ですが、おすすめの日本酒があると言うことで、福井県吉田郡の酒蔵「黒龍酒造」の<しずく>を味わいました。
酒袋より自然に滴り落ちる一滴から<しずく>と名付けられている大寒造りの大吟醸酒で、実にフルーティーな味わいで口当たりも素直で、「旨い」としか言いようのない出来ばえです。
嬉しいことに使用している米は地元兵庫県東条産の「山田錦」100%で、精米歩合は35%です。
ラベルには、杜氏である<畑山浩>氏の名と印があり、意気込みを感じさせてくれます。
出来ばえの良さに杯を重ねてしいましたが、グラス一杯(1800円)のお値段でした。
いつも立ち呑みで呑んでいます「鈴ぎん:福寿」の呑み仲間の<O浦>さん<なおちゃん>ご夫婦と、今宵はホームグラウンドの新開地を離れ三宮で会食です。
三宮の飲食街がひしめく通りの「ニューコペンビル」の地下に降りますと、ゆったりとした造りのお店でした。
好き嫌いなく食べれますので、旬彩と言うことで本日のおすすめの素材の料理を順次いただいてきました。
<ちじみほうれん草煮びたし・イタヤガイ>の前菜に始まり、淡路産の<ウニ>や<酢ガキ>・<カレイの造り>などを堪能してきました。
珍しい日本酒もありますよとのことでいただいた大吟醸酒の<しずく>、これは口当たりもよくおいしすぎましたが、いかんせんお値段も素晴らしかったです。
しばらく三宮の飲み屋街に足を向けていませんでしたが、新しい飲食ビルが出来ていたり、馴染みの店が無くなりと変化に目を奪われます。
バール(バル)系のお店が目立ち、「平日生ビール(300円)」に釣られて入店です。
まずは「海老とアボカドサラダ」(500円)です。玉ねぎのスライスが入り、黒胡椒の味が良く効いて、いい前菜になりました。
あとは「半熟卵とアンチョビ」(200円)・「アッシュルームのふぁわとろオムレツ」(550円)と玉子料理になり、「ガーリックトースト」(300円)です。
入り口横にあるセラーに、数多くのワインが並べられていましたので、「Colazon Loco(コラゾン・ロコ)2011」を選びました。
赤いハートのマークが上下反転するようにデザインされており、「熱狂的な思いは回転し、常に一定でない」ということを表しています。
なにやら赤色と黄色の目立つ看板が掲げられていましたので近寄りますと、【じゃんぼ總本店】の板宿店が12月7日に(土)に新規開店するようです。
開店まで残り少ない日数で、工事が間に合うのかなと見えてしまいますが、あわただしく職人さんが動いていました。
1994(平成6)年9月に大阪市生野区で第1号店を立ちあげて以来、2012(平成24)年5月には関東地方を含めて100店舗を達成しています。
同じ会社の系列ですが、別ブランドで 「鳴門鯛焼本舗」 もあり、厳しい飲食業界において頑張られていますので、どのような価格での販売なのか、開店後にまた覗いてみたいと考えています。
午前中の打ち合わせが長引き、昼ご飯を食べる時間が遅くなりました。
本来は夕方からの営業で「串かつ」専門店の居酒屋さんですが、「かつ丼」(680円)や「串かつ並盛(6本)定食」(700円)などのランチを出しています。
本日はお疲れさんと言うことで、広島産「カキフライ定食」(800円)にしました。
ねじり鉢巻きんのお兄さんがいるのかと思いきや、オネイサンが一人で切り盛りされていたのには、驚きました。
「ソース」と「タルタルソース」の両方が出てきましたが、この「タルタルソース」がなかなかいい味で、普段はソース派なのですが、細かく切られた茹で玉子入りの味を楽しみながら、おいしくいただいてきました。
昨夜は、三宮のミント神戸8階にあります牡蠣専門店の 「ガンボ&オイスターバー」 にて、生牡蠣等を食べてきました。
生牡蠣は「大分県産」 ・ 「兵庫県産」 ・ 「北海道産」でしたが、「牡蠣フライ」(2個:680円)は、「広島県産」の牡蠣が使われています。
やはり庶民としては立ち呑みの気楽さと値段がいいようで、今宵は「牡蠣フライ」(380円)です。
【鈴ぎん:福寿】で(380円)の値段は最高価格ですが、昨夜食べた「牡蠣フライ」と味のそん色はなく、アツアツの揚げたてを美味しくいただいてきました。
牡蠣のシーズンと言うことで、前から気になっていた【ガンボ&オイスターバー】に出向いてきました。
JR三ノ宮駅南側にある複合商業ビル「ミント神戸」の8階のレストラン街にあり、ビル自体の開業は2006年10月ですので、随分遅めの訪問になりました。
生ビール(580円:中ジョッキサイズより小さい)を頼みますと、豆腐のムースが添えられたクラッカーが出てきました。後で伝レシートを見ると、これが突き出しで(300円)でした。
とりあえず「牡蠣3種盛り合わせ」(6個:2480円)です。
牡蠣は、「大分県豊後水道守江産」 ・ 「兵庫県佐越産」 ・ 「北海道コムケ湖産」の3種類(左側から)で、地元贔屓ではありませんが、佐越産が一番身も大きくおいしかったです。
あとは「牡蠣フライ」(2個:680円) ・ 「ほうれん草のニョッキ入り牡蠣グラタン」(900円)で〆としました。
確かに新鮮な生牡蠣は味わえましたが、どのメニューも単価的にいいお値段で、再訪問はなさそうです。
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