荒田町から今は新開地1丁目に進出して大きなお店になっている 「こだわりや・隠れ家」 ですが、以前のこじんまりとした居酒屋「こだわりや」のあとに開店しているのが【どんどん】です。
店長さんは、「こだわりや」さんでも働いていたとかで、【どんどん】では昨年の12月から頑張っているとお聞きしました。
飲み仲間と新年会ではありませんが、店名が変わっていることで覗いてきました。
瓶ビールが珍しく小瓶です。「シマアジの造り」・「のどぐろ一夜干」と居酒屋メニューで呑んでおりましたが、途中から「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール2011 / カーブ・ド・リュニ」に切り替えました。
「トマトと豆腐のカプレーゼ」とか「牡蠣のエスカルゴバターソテー」など洋風的なメニューも多く、なかなか楽しめるメニューがまだまだありそうです。
年明け初めてのカレー専門店の最初の訪問は、【味善】にしました。
お店が開店して10年ほどたちますが、民家風の落ち着いた和風の空間でいただくカレーは、心が落ち着きます。
「スペシャルサラダとビーフカレー」は(1785円)といいお値段で、「デミタスコーヒー」(210円)を飲みますと<野口英夫>が2枚という贅沢なランチになりますが、今回はお得な「牛すじとろカレー」(750円)にしました。
レタスたっぷりの「サラダ」を食べ終わりますと、頃あいを見て女将さんがカレーを出してくれます。
名に負けない「牛すじ」がたっぷりと溶け込んだカレールー、まるで「ビーフシチュー」と間違えそうな味わいで、辛さとは別の満足度100%です。
牛すじの脂っぽさを弱めるためでしょうか、ご飯には麦が混ぜられており、テーブルに置かれた<ラッキョウ・福神漬け>の薬味共々、おいしくいただいてきました。
本日のおすすめメニューとして、「鰹の甘酢煮」(300円)がありました。
酢豚を好物としていますので、豚肉の代わりに<鰹>が使われているのかなと考えていました。
<鰹>も一度油で唐揚げにされてから、玉葱や人参と煮込まれていますので、甘酢煮とありますが、酢を押さえた「南蛮漬け」といった趣です。
適度な酢の味加減と<鰹>がよく合い、ビールの肴として楽しめました。
なんとか15日の小正月の内にと考えていたのですが、ようやく新年の挨拶に出向きました【仙草】さんです。
いつもはママさんの大好きな「カサブランカ」で飾られている花瓶も、「若松」や「千両」の花が脇役として生けられていました。
今宵は、何にしようかなと思案していましたら、ママさんから「地鶏のいいのがあるから」ということで、またもやおまかせです。
出てきましたのは、<ササミのタタキ>でした。
鶏肉の場合、炙るわけではなく熱湯をくぐらせ冷水で冷やして作りますが、いい身のしまり具合で、ポン酢でおいしくいただきました。
和食店なら<梅肉>もおいしいのですが、台湾料理店では無理な注文のようです。
前回は 「牛すき鍋膳」 をいただきましたので、今回は「牛チゲ鍋膳」(580円)です。
鍋膳ということで、今回も固形燃料が鉄鍋の下に置かれていますので、アツアツの鍋がおいしくいただけましたが、ネコ舌のわたしには熱すぎる感がありました。
具材は、<牛肉・白菜・ねぎ。豆腐・平麺>です。スープはほど良い辛さで、なめらかなコクがありおいしかったです。これは<松屋>の 「豆腐キムチチゲセット」 よりも数段いい味わいでした。
個人的に<牛肉>を扱った鍋物としては、「牛すき鍋膳」の方が同じ価格で具材の種類も多く、また<生玉子>も付いていますので、総合点で高い評価です。
何も言わずとも席に付けば、すぐに「キリンビール」を出していただける<エミリママ>さんです。
突き出しが、<玉子焼きのガーリックマヨネーズ>でした。
オレンジ色を見て、<エス御影>さんの 「玉子サンド」 の色を思い出し、親父さんに色付けを尋ねれば、鶏の餌に含まれる栄養素で、卵の色が自然と濃いオレンジ色になると教えていただき、「なるほど」と納得です。
今宵は「ももにんにく」・「カイノミ」・「しんぞう」を頼み、口直しに「トマトサラダ」です。
「どれもビールの肴に合い、とくに「カイノミ」はわさびの味が効いて、串焼きというよりもステーキの味わいが楽しめました。
かつサンド本舗【エス 御影】さんのサンドイッチは、 「かつサンド」(800円) ・ 「かつ玉サンド」(750円) と食べてきていますが、今回は「アボカド入りまぐろサンド」(900円)です。
カツの断面は、色合い的に普通の「豚カツ」に見えてしまいますが、よく見ると肉の感じの違いに気付かれるとおもいます。
はさまれている緑色の素材は、「アボカド」です。
鮪のカツは大好きで、大将が高齢のために閉店して今はありませんが、 <うずしお> さんの「魚フライ定食」(580円:当時)は鮪のカツが5枚盛り付けられ、よくいただいておりました。
ウスターソースをたっぷりとかけて、おいしくいただいていたことを懐かしく思い出しながら、「まぐろサンド」を味わっておりました。
新年になり、明日15日で小正月も終わります。
立ち呑み【鈴ぎん:福寿】の常連さんとも、ほぼ新年のご挨拶を済ますことができました。
元旦から営業をしていますので、数の子を使った「松前漬け」や「黒豆」などお正月らしい肴がありましたが、この「一口にしん昆布巻き」(300円)が最後となり、きれいになくなりました。
「身欠きにしん」を日高昆布で巻き、かんぴょうで結び、甘辛く煮た保存食ですが、どちらも縁起がいい素材でお正月料理には欠かせない一品です。
「棒ダラ」と同様に「身欠きニシン」をお正月前に、米のとぎ汁で戻していたおばあちゃんの背中を、懐かしく思い出します。
今日のお昼ご飯は、神戸市に本店を置き、讃岐うどん「丸亀製麺」やそば焼き「長田本庄軒」などを展開している<トリドール>グループのブランド【丸醤屋】東須磨店です。
自家製麺に、チャーシューやメンマなども手作りにこだわったラーメン専門店です。
色々とラーメンの種類やセットの定食類もありましたが、まずは店名を冠した「丸醤ラーメン」(590円)にしました。
注文時に、「こだわりはありますか?」と店員さんに聞かれました。 「来来亭」 と同じシステムで、麺の固さや背脂やネギの量の調整が出来るようでしたが、まずは標準での挑戦です。
スライスハムを思わせる薄いチャーシューですが、とろとろの味はなかなかのものでした。
ラーメンの命のスープは、残念ながら「甘め」の醤油味で、思わず餃子用の「辛子味噌」を入れざるを得ませんでした。
この「甘さ」加減は、好き嫌いが出る味だとおもいます。
「カルボナーラ」といえば、パスタを代表とする料理で、わたしも 7種類 のパスタソースを食べてきています。
大好きな黒胡椒が味の決め手ですが、この黒胡椒が炭焼き職人の手に付いた墨に見立てて、『炭焼職人風』と呼ばれています。
具材としては、豚の頬肉の「グアンチャーレ」や豚ばら肉の「パンチェッタ」などの塩漬けの豚肉を使い、チーズは、羊の乳の「ペコリーノ・ロマーノ」や、デンデン太鼓の形に似た「パルミジャーノ・レッジャーノ」などが一般的です。
写真は、このパスタソースをピザの具材にした「カルボナーラピザ」(198円)です。
名称となる肝心の黒胡椒が無くパセリで代用、簡易なベーコンを使用していますので、本来の「カルボナーラ」とイメージが違いますが、ピザそのものはおいしくいただけました。
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