前回は「白ワイン酢」で〆た 「イワシの白ワイン酢漬け」 でしたが、今宵は「赤ワイン」を用いた「フィレンツェ風牛モツ赤ワイン煮」(380円)で、一杯です。
前回食べ損ねました「ガーリックトースト」が今回はあり、スープを浸しておいしくいただいてきました。
フィレンツェの有名な伝統料理として、「トリッパ(牛の第2胃袋=ハチノスのトマト煮込み)」や「ランプドット(牛モツと野菜の煮込み)」などがあり、どちらも牛肉料理として旨みのある料理です。
両方のいいとこどり的な大将のアレンジ料理ですが、とろけるチーズとの相性も良く、もはや立ち呑み屋の肴の域を超えている一品でした。
ブログリ仲間の <幸せを運ぶヤッコ> さんが、お仕事の関係で、神戸に来神です。
ありがたいことにお声がかかり、楽しい会話でひと時を過ごしてきました。
お仕事の関係で【神戸メリケンパークオリエンタルホテル】に宿泊されておられ、本日はお昼から本職のお仕事があり、その前の一時を「ラウンジ&ダイニングピア」にてお喋りに花を咲かせてきました。
おそらくコーヒーを頼んでも結構な値段かなと思い、わたしは恐縮しながら「生ビール」をいただきました。
楽しい会話で、あっという間に時間も過ぎ去り、<幸せを運ぶヤッコ>さんも、昼からのお仕事に戻られましたが、お気遣いの手土産にこの場を借りて感謝感謝です。
本日は、【桔梗屋】さんが入っているビルの1階で「スタンドバー」が開店、覗きがてら足を向けました。
ママさんは、近所にてすでに店舗を構えられているとのことで、厳しい飲食業界の中で頑張る姿勢には、拍手を送ります。
今宵は牡蠣があり、大将から厚岸湾の端にある<仙鳳趾(せんぽうし)>で獲れたものだと教えていただき、さっそく焼いてもらいました。
イギリスの宣教師でアイヌ研究家の<バチェラー>は、「厚岸」というのはアイヌ語で「牡蠣が沢山いるところ」としていますが、「オヒョウの皮を剥ぐ所」という説のほうが有力のようで、「仙鳳趾」は同じくアイヌ語で「魚の沸き立つ所」だそうです。
焼き上がるまでに今年最初の「かつおのたたき」を食べ、さっぱりとした「タコ酢」です。
牡蠣としては季節外れの感がありますが、プリプリの身は味わい深く、いい塩梅でした。
販売されているパンは、どれも(108円)という【阪急ベーカリー】です。
今回は長さ15センチばかりの大きさの中に、「ジャガイモ」のスライスが2枚乗せられ、マヨネーズと黒胡椒を効かせた味付けの「ポテトパン」です。
「ジャガイモ」はナス科ナス属の植物で塊茎を食指、原産地は南米アンデスの高地です。
16世紀にスペイン人によりヨーロッパに渡り、その後世界中に分布、日本には江戸時代に渡来しています。
使用されている「ジャガイモ」は皮つきの新じゃがだと思いますが、皮の色目から品種は「男爵」かなと思いながら、おいしくいただきました。
ここの所 「オキナワライス」 や 「ちゃちゃ」 と昔馴染んだお店の閉店が目に付き、以前から気にしていたのですが、同じ路地並びにある<御食事・酒処「文平」>のランチの看板が出ていなくて、夜の営業だけになったのかとママさんに訊きますと閉店とのことでした。
新鮮な魚介類の和食店として、また「スパゲッティ」や「アヒージョ」・「バーニャカウダ」という系統もあるという変わったお店でしたが、刺身 でちょっと一杯や お昼の定食 (700円)はいい内容だっただけに残念なことです。
「ピスタチ」を頼み、瓶ビールを注文しますと、なんと一番搾りの「神戸づくり」でした。
5月19日(金)、全国9工場のご当地ビールとして9種類の一番搾りが全国一斉発売されていますが、この「神戸づくり」は兵庫県産の「山田錦」が使用されています。
やや強めの炭酸の味わいと苦みを抑えたすっきりとした味がウリのようですが、わたし的には苦みこそがビールの醍醐味です。
今宵のカウンターに並べられた肴類には食指が動くものがなく、ビールのつまみにと選んだの亀田製菓の「サラダ薄焼」(100円)です。
簡単な包装で怪訝な顔をしていたのでしょう、本来は3個でひとパックだと<えっちゃん>が教えてくれました。
軽いパリパリとした歯ごたえと、あっさりとした塩味がビールによく合いました。
今宵はバス道を南下、途中で <創作家庭料理「ちゃちゃ」> の閉店を知り、大田町の交差点では、居酒屋チェーン店の「居心伝」がありました場所に「セブン・イレブン」が昨日オープンしていました。
<えっちゃん>に訊きますと、「居心伝」の前は「ローソン」だったとかで、同じコンビニ系として大丈夫なのかなと、考えてしまいます。
今までの【鈴ぎん:福寿】のサラダ類としては、「スパゲッティサラダ」 ・ 「マカロニサダ」 ・ 「ポテトサラダ」 ・ 「ハムサラダ」 がありました。
今宵久しぶりに「玉子サラダ」(280円)があり、さっそく頼みましたが、<前回> に比べてあまりの量の少なさにがっかりしてしまいました。
おでんの玉子は1個(130円)ですから、<キュウリ・ソーセージ>の具材が必要だとはいえ、(280円)の価格からすると玉子1個分は一皿分としてはほしいところです。
「ランチパスポート」の発祥は高知県ですが、今では20以上の都道府県で発行されています。本日、神戸として第4巻目となる【ランチパスポート神戸 vol.4】(944円)が発行されました。
掲載店舗は100店舗あり、通常700円以上するランチや定食が、本書を提示することでワンコインの(500円)で食べることができ、一店舗3回までの利用が可能で、3カ月弱の有効期限です。
わたしも何度かこの本を片手に食べに来られる人たちと遭遇したことがあります。統計的に女性二人連れが多く、やたらに大きな声でお店の雰囲気や他店との比較のお喋りが続き、「食べに来てやっている」という雰囲気が漂い、客としていい印象がありません。
従業員は会計と共に煩わしいスタンプを押す作業をしなければいけませんので、愛想が悪いとの評判も耳にしています。
グルメブームに乗って「ランパス」と呼ばれて結構人気がある冊子のようですが、定価で食べに来ているお店の常連客にとっては迷惑でしかなく、お店にとってもいいのかどうか疑問に感じています。
11:30からのランチタイムの【五郎】ですが、時間通りに入店しますと、はや2名のご婦人の先客に驚きました。
本日のメイン料理は<ポークチャップ>で、<牛蒡と人参の煮物>、女将さんが「紫色の茎の水菜が珍しくて」との説明を受けながら<冷奴>です。
「<オキナワライス>が閉店されて、テナント募集の看板がかかっていました」と女将さんに言えば、「ひとごとではないなぁ~」と笑われていました。
いつも通り「キリンビール」を呑みながら、上品な味の<ポークチャップ>をおいしくいただいてきました。
ウインナソーセージを、黒ごまを練り込んだパン生地で巻き、焼き上げられた長さ13センチばかりの「黒ごまウインナ」(194円)です。
「胡麻」は、ゴマ科ゴマ属の一年草で、アフリカのサバンナ地帯に約30種の野生種が分布していることにより、原産地との説が有力になっています。
日本で使用される「胡麻」は、ほとんどが輸入に頼っており、種皮の外皮の色によって、白胡麻・黒胡麻・金(黄)胡麻と区分され、金胡麻は主としてトルコで栽培されています。
黒胡麻は香りが強く個性的で独特の風味がありますので、パンの風味をよりよく感じさせてくれたようです。
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