ビール党ですが、たまに<ジョニ黒>のロックが呑みたくなりますと、夕方5時から開店する【乾杯】に顔出しです。
いつも楽しく呑んでいます<立ち呑み「しゅう」>でも、<ジョニ黒>は置いてあるのですが、【乾杯】さんではキープしていますので、気兼ねなく呑めるので安心です。
カウンターに並べられた大鉢の「おばんざい」から、今宵は「八宝菜」を選びました。
4人ほどの先客さんがおられましたが、珍しくカラオケを唄われる方もおられず、<ハルミママ>さんとおしゃべりしながら、グラスを傾けておりました。
<鮪>に力を入れている<大将>で、「まぐろブツ刺し」 (300円)は、赤身と中トロが混じり合い、お値打ちな一品です。
今宵は 「瀬つきアジの干物」 ・ 「鯖の味噌煮」 と魚を中心に食べていましたが、メニューにない「ネギトロ、食べますか」との<大将>の声掛けに、迷うことなく「はい」の返事でした。
この「ネギトロ」は、東京・東浅草にある<金太郎鮨本店>が、職人の賄い料理だったのを常連客に振る舞ったのが始まりとされ、1964(昭和39)年からお品書きに載せられています。
当時浅草に「むぎとろ」の有名店があり、それにあやかって名づけられたそうです。
本来は骨の隙間にある赤身や皮の裏側などの脂身をこそげ落とした「スキミ」を使いますので、本マグロなど1本丸ごと買い付けるお店でないとできない寿司種でした。
いまでは、工業的な加工品として製造され、回転寿司などで気軽に食べれるようになりましたが、「油脂などを加えてトロミ感を出すのはネギトロでない」と問題になったこともありました。
トントントンと、大将のリズミカルな包丁捌きの音を聞きながら、出来上がりを楽しみに待った「ネギトロ」、わさび醤油でおいしくいただいてきました。
本日は冬の「土用の丑の日」ということで、お昼ご飯は「鰻丼」(並:1200円)です。
「土用の丑の日」は、夏だけが有名になっていますが、土用の間の内に十二支の「丑」の日に当たる日は、四季ごとにあります。
<鰻>の養殖業者が中心となって、夏以外の「土用の丑の日」にも<鰻>を食べてもらおうと、<鰻>の養殖産地である長野県岡谷市の岡谷商工会議所などは、2001(平成13)年に、冬の「土用の丑の日」を<寒の土用の丑の日>として商標登録しています。
何にもまして寒い季節の栄養補給源としての<鰻>、おいしくいただきました。
平日は17:00からの営業ですが、土曜日だけは15:00からと早くなる【しゅう】です。
いつも一品目は軽い肴を注文、新規メニューの札やカウンターに置かれているお総菜を眺めながら、その日のコースの組み立てを考えています。
本日の一品目は、「青ねぎのナムル」(150円)を選びました。
市場には通年「ネギ(葱)」は出回っていますが、もっとも「ネギ」が美味しくなるのは晩秋から春先で、この時期が旬といえます。
一般的に関東は「白ネギ」系、関西では「青ネギ」系と別れていたようですが、最近では使用する料理によって使い分けされ、新鮮な品が流通するいい時代になりました。
「日清のどん兵衛」は、1976年の発売以来、人気のある和風カップ麺のトップブランドです。このたび、昨年9月5日に発売し人気を得た「明太子クリームうどん」に続く "創作系うどん" シリーズの第2弾として、若者を中心に人気のメニュー「カルボナーラうどん」(希望小売価格205円・税抜)を全国発売します。
もっちり感とつるみのあるうどんは、タマネギの甘みとベーコンの香りを利かせたクリーミーなカルボナーラ風のスープに良く絡み、絶妙な一体感を生み出しているとか。
カルボナーラは「炭火焼職人風」ということで、すすに似た黒こしょうが効いたソースがうま味ですが、本製品はどうなのかと気になるところです。
今宵の〆はメニューを見て「ビーフシチュー」(430円)と狙いを定めていますので、軽めの「コールスローサラダ」(180円)を、肴のつなぎとしました。
千切り<キャベツ>と<ロースハム>・<人参>をマヨネーズで和えているだけですが、あっさりとした味わいは胃に重たくありません。
<キャベツ>を用いた「コールスローサラダ」は、古くはサラダ油と酢、あるいは「フレンチドレッシング(ヴィネグレット)」が調味料として主流でしたが、瓶詰のマヨネーズが普及してからは、マヨネーズが一気に主流になった感があります。
3月頃になりますと「春キャベツ」が出回りますが、季節の味わいとして楽しみな一品です。
早めのお昼ご飯にしようと、阪急神戸三宮駅山側にあります24時間営業の 「東方食堂」 に出向きましたら、なんと【鴻錦楼(コウキンロウ)】という店名に替わっていました。
24時間の営業形態も、壁に掛けられている大きな液晶テレビも、店内の設えは以前のままでした。
選んだメニューは、「麻婆豆腐丼セット」(750円)です。
ほんのりと辛口味の麻婆豆腐の味わいで、たっぷりの「野菜サラダ」がいい口直しとなり、当初はご飯全面に麻婆豆腐が掛かっていないので、少しがっかりとしましたが、食べ終わりますとちょうどいい感じの量でした。
<村岡店主>手作りの「ホタルイカの燻製」が美味しくて、口開けに選んだのは創業1892(明治25)年、岐阜県揖斐郡にある<杉原酒造>の『射美』で、辛口の味わいが楽します。
5代目当主<杉原慶樹>の酒造りを1年間追った、地元大垣テレビのドキュメンタリ番組の『日本一小さな酒蔵』は、2012年日本ケーブルテレビ大賞を受賞しています。
削り出したチーズの形が面白い<デット・ド・モアンヌ>には、甲州市勝沼町にて創業1890(明治20)年の<丸藤葡萄酒工業>の白ワイン『ルバイヤート 甲州シュール・リー2014』(1944円)を選びました。
瓶詰直前まで澱引きせずに静置貯蔵した「シュール・リ醸造法」で造られ、フレッシュなアロマと酸味があり、きりっとした辛口の味わいでした。
<ルバイヤート>とは、「四行詩」をあらわすペルシア語ですが、特に11世紀の天文学者であり詩人の<オマル・ハイヤーム>が著した詩集のタイトルとして定着しています。
酒をのめ、それこそ永遠の生命だ、
また青春の唯一の効果(しるし)だ。
花と酒、君も浮かれる春の季節に
たのしめ一瞬(ひととき)を、それこそ真の人生だ。 <オマル・ハイヤーム>
今宵も楽しいお酒で、真の人生に触れることができました。
辛党と言うことで、一度覗いて見たらと教えていただいたのが 【江湖菜(ジャンフーサイ)】という、伝統的四川料理のお店です。
テナントビルの6階にあるお店ですので、普通では気が付きにくい場所にありました。
各テーブルの上に片づけられていない「担担麺」らしき器があり、赤色のスープが残されていて、これは辛くて残したのかなと期待感を高めながら、席に着きました。
ランチメニューとして「欲張り定食」(780円)がありましたが、迷わずに「担担麺」です。
緑色の<チンゲン菜・青ねぎ>が映える赤色のスープは、花椒と唐辛子等の香辛料を多用した独特の麻辣味で、スパイシー感満点でした。
<挽き肉>の最後の一粒まで食べるとともに、スープをおいしく飲み干してきました。
今まで経験したことのない刺激的な味は病み付きになり、次回の訪問時には、本場四川料理としての「麻婆豆腐」の麻辣味を、楽しみたいと考えています。
今年最後の「に(2)く(9)の日」ですので、【食彩館】にて「牛カルビ焼肉弁当」(388円)を購入してきました。
「牛ばら肉」の<カルビ>は、赤身そのものは硬いのですが、細かく入った脂肪分が多いため、全体として柔らかく、うま味が詰まっています。
一方で「豚ばら肉」の<デジガルビ>もあり、こちらも肉汁のうま味が味わえ、ニンニクと一緒に焼きこむ 「サムギョップサル」 などの調理で楽しめます。
韓国風の盛り付けでは<サンチュ>や<ゴマの葉>でしょうが、<レタス>が入り、甘辛いタレの<牛カルビ>をおいしくいただきました。
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