ハイグレード車両E655系「なごみ(和)」(画像:JR盛岡支社)
JR盛岡支社(石田亨支社長)は10月、東北線(一ノ関~盛岡駅間)の開業130年と釜石線全線開業70年を記念し、高級車両など特別列車を運行する。ともに沿線の住民を招待し、日頃の感謝を伝えます。
東北線では10月11日、ハイグレード車両E655系「なごみ(和)」を運行します。釜石線の釜石~花巻駅間では10月10日、HB-E300系「リゾートあすなろ」を運行。両列車ともに応募などの詳細は各自治体のホームページなどで周知されるようです。
JR西日本は26日、近畿エリアの在来線主要区間で深夜帯ダイヤを見直し、来年春のダイヤ改正で最終列車の時間を10~30分程度繰り上げると発表しています。
午前0時以降を中心に約50本の列車を削減します。線路のメンテナンスを行う保守作業員の労働環境を改善するのが狙いです。具体的な見直し内容は9月に公表されます。
JR西日本によりますと、「働き方改革」の一環としてのダイヤ見直しはJRグループでは初めてになります。東京発の新幹線最終列車との接続は可能な限り確保し、私鉄各社との接続も配慮し、繰り上げの影響を受ける自治体には既に説明しているとのことです。
阪堺電気軌道(本社:大阪市住吉区)は、1900年(明治33年)9月20日の開業より120周年を迎えるのを記念して、記念ロゴデザインの<ヘッドマーク>と<フラッグ>を掲出します。
掲出開始日は、2020年9月16日(水)で、同日より順次掲出されます。
デザインは7種類あり、対象車両は17両。掲出期間は、2021年3月31日(水)までとなっています。
JR西日本金沢支社は8月24日、人口減少や人手不足に対応するために、2030年度ごろまでに北陸エリアの延べ140駅のうち37駅を新たに無人化すると発表しています。
同支社によりますと、新たに無人化するのは北陸線、小浜線、氷見線などの駅で、現在の77駅と合わせて、合計で114駅が無人駅となる見通しです。人員配置を効率化し、障害者のサポートや訪日外国人の対応などに注力する体制を目指すといいます。
また、現在36駅に設けられていますみどりの窓口も、福井や金沢など主要9駅は残しますが、小浜駅や七尾駅など7駅は廃止。残りについても廃止を含めて検討されるようです。
神戸市交通局は、2020年(令和2年)6月1日より 北神急行線にかかる資産等を阪急電鉄グループより譲り受け、北神急行線を市営化 し、市営地下鉄北神線として運行開始しています。
神戸市交通局は、北神急行線市営化を記念して、グッズ5品目を販売します。
販売品目(価格)は、ハンドタオル(600円)、記念ヘッドマークデザインの「円形ハンドタオル」(2種類、各500円)、同キーホルダー(2種類、各500円)、同「まんまるうちわ」(200円)、地下鉄オリジナル「神戸ノート」(200円)。
販売開始日時は、2020年9月1日(火)10:00。販売箇所は、市バス・地下鉄お客様サービスコーナー(三宮駅)、「鉄道甲子園オンラインショップ」など。売切次第販売終了となります。
(左)新原宿駅駅舎 (右)解体される旧原宿駅駅舎
「若者の聖地」東京・原宿のシンボルとして親しまれたJR山手線の原宿旧駅舎は、大正末期に建てられた都内最古の木造駅舎ですが、戦火を乗り越え、今年3月に「引退」するまで時代の移り変わりや人々の行き交いを見詰め続けてきましたが、いよいよ8月24日から解体工事が始まり、96年の歴史は静かに幕を閉じます。
四方を向いた三角屋根、尖塔に立つ風見鶏。旧駅舎は、白壁に柱や梁をむき出しにした「ハーフティンバー」と呼ばれる西欧の建築様式で、1924(大正13)年に完成。1920年に創建された明治神宮の玄関口として利用されてきました。
原宿駅では、今夏予定していた東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向け、利用者が多く見込まれる競技会場周辺駅などの主要乗換駅を改良する取り組みの一環で、改良工事が進められてきました。3代目の駅舎は3月21日に供用が始まり、明治神宮方面に西口の出入り口を新設したほか、コンコースや改札の拡張・増設、ホームの2面化などを行っています。
旧駅舎は、東京オリ・パラ競技大会終了後に解体予定としていましたが、大会が延期となったことから8月24日より解体工事に取りかかります。その後、防火地域の基準に適した材料を用い、外観を「可能な限り再現した」建物を建設する予定になっています。
(上から)神戸線・宝塚線・京都線
阪急電鉄は、「すみっコぐらし」とのコラボ企画として、装飾列車「すみっコぐらし号」を運行します。運転期間は、2020年9月1日(火)~2021年3月31日(水)。
対象車両は、神戸線、宝塚線、京都線の各線1編成。両先頭車は路線別の、中間車は各線共通のデザインでラッピングのほか、ヘッドマークを掲出して運転。ヘッドマークは、甲陽線、今津線西宮北口~今津間、箕面線、嵐山線の列車でも掲出されます。
また、オリジナルデザインの阪急全線1日乗車券を発売します。神戸高速線を除く阪急各線が1日乗降自由。発売額は、大人1300円、小児650円。発売期間・有効期間は、2020年9月17日(木)~11月11日(水)。発売箇所は、主要駅の各「ごあんないカウンター」、京都河原町駅の観光案内所。売切次第発売終了です。
2015年1月の高波被害で不通が続き、JR北海道が廃止・バス転換を求めているJR日高線鵡川~様似間について、日高管内全7町長は8月12日、新ひだか町で臨時会議を開き、2021年3月末で同区間を廃止し、4月から代替バスを運行することで、9月中にJRと最終合意する方針を決めています。
JR北海道が「単独では維持困難」として廃止・バス転換を求めている赤字路線5区間のうち、廃止が決まれば石勝線夕張~新夕張間、札沼線北海道医療大学~新十津川間に続いて3例目となります。自然災害被害を復旧せずに廃止は、同社として初めてのことです。
京阪電気鉄道は、60型「びわこ号」の運行終了50周年を記念して、びわこ号塗装の車両を大津線で運転します。
「60型」は、日本で初めて連接構造を採用し、また1930年代の世界的なブームに乗っていち早く流線形車体を用いたことで、日本の鉄道史に足跡を残した電車です。
運転開始日は、2020年9月14日(月)からで、約4年間運転。使用車両は、600形603-604号車。
2020年9月14日~2021年3月31日(水)は、<ヘッドマーク>を掲出して運転されます。
新型車両「17000系」(画像:東京メトロ)
東京メトロは11日、有楽町線・副都心線の新型車両「17000系」を東京都内の車両基地で報道陣に公開しています。車いすやベビーカーの利用客に優しい車両を追求。来年2月に営業を開始し、2022年度までに21編成180両を投入する予定です。
東京メトロによりますと、両線では2006年の「10000系」の導入以来、約14年ぶりの新型車両になります。丸みを帯びたヘッドライトが特徴で、車内は有楽町、副都心両線それぞれのラインカラーである金色と茶色を基調としたデザインになっています。連結部分のドアや座席横の仕切りには透明な強化ガラスを採用し、車内の開放感を高めています。
ドア出入り口の足元部分に約10度の傾斜をつけたほか、床面をこれまでより最大6センチ低くしてホームとの段差を縮め、車いすやベビーカーの利用客が乗りやすい構造になっています。全車両にフリースペースを設け、座席幅も3センチ拡大されています。
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