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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ファルコン植物記(1021)桃色の八重咲き<ツバキ>(6)【乙女椿】

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ファルコン植物記(1021)桃...
道路脇の植え込みで、花径10センチばかり、桃色の円頭系の花弁がきれいな【乙女椿】という、ユキツバキ系の品種が咲きだしていました。

<ツバキ(椿)>の学名は「Camellia japonica」で、日本原産種ですが、江戸時代より多くの品種改良が行われ、日本だけでも2000種以上あります。

属名の「Camellia」は、イエズス会の宣教師「Kammell(カメル)がヨロッパに<ツバキ>を紹介したことにちなみ、植物学者のリンネによって名付けられています。

八重咲きのきれいな姿ですが、一枚一枚散り落ちる「サザンカ」の花弁とは違い、一度に花が落下するのはかわいそうでなりません。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1020)赤色の実【センリョウ】

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ファルコン植物記(1020)赤...
お正月の縁起物としてよく使われる【センリョウ(千両)】です
センリョウ科センリョウ属の常緑低木種で、東アジア~インドに分布しています。

花は黄緑色で7~8月頃に咲き、茎の先端に穂状花序がでます。花には花被がなく、花軸にみどりいろの雌しべが付き、その側面に薄緑色の雄しべが直接出る面白い姿をしており、花粉が風により受粉する風媒花です。

果実は液果で10月頃から赤色に熟し、翌年ま2月頃まで実を付けています。
果実には小さな点状のえくぼがふたつあり、大きな窪みが雄しべ、その脇の小さなえくぼが雌しべの脱落した後です。

変種として黄橙色の 「キミノセンリョウ(黄実の千両)」 もあります。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1019)成長観察記録(12)【ノキシノブ】

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今年の1月、大きな「クスノキ」に着生していてはがれ落ちたであろう 【ノキシノブ(軒忍)】 を持ち帰り、この一年間成長の観察を続けてまいりました。

この一年間で気づいたことは、新しい葉が芽を出しますと、それまでの葉は成長が止まり、新しい葉の方がそれ以前の葉より順次長く成長するという現象です。

この12月、気温も下がり「シダ類」とはいえ厳しい環境なのか、古い葉は順番に役目を終えるのか、一番最初にありました2枚の葉の最後(赤色矢印)と3枚目の葉(黄色矢印)が枯れてしまいました。
先月50ミリほどに伸びた右側の葉は、今では90ミリほどに成長し、ようやく【ノキシノブ】らしい雰囲気が出てきています。

これからも成長記録の観察は続けていきたいとおもいますが、取りあえず一年間をひと区切りとして、暖かくなり新芽が顔出すまでお休みとさせていただきます。
一年間の成長観察記録にお付き合いいただました皆様方、ありがとうございました。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1018)ど根性な(22)<アジサイ>(6)

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ファルコン植物記(1018)ど...
路地裏の植え込みで、なんとも元気な【アジサイ】を見つけました。
こんもりとした花姿から、西洋アジサイの一種だとおもいます。

直径30センチ近い球形ですので重たいのか茎から垂れ、うつむき加減です。
<蕚>もまだ赤紫色の姿が見て取れ、また葉も青々としているのに驚きました。

日本での【アジサイ】の開花時期といえば、6~7月頃の梅雨時期です。

多くの【アジサイ】の葉はとうに枯れ落ちているはずなんですが、この時期に茂らせているど根性さに見とれてしまいました。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1017)淡黄色の実【カリン】(3)

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ファルコン植物記(1017)淡...
以前に 「実のってきています」(16) で紹介した【カリン】、久し振りに見てみますと、熟したいい色合いの実がたくさんできていました。

葉もすっかり枯れ落ち、【カリン】の実がよく見えているのですが、大家さんも住人さんも興味がないのか、そのまま残っています。

呑んべいとしては、「カリン酒」などの利用が出来るのにと考えるのですが、このまま朽ちてゆくとしたなら、もったいない気がしてなりません。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1016)青紫色の花【ストレプトカーパス】

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ファルコン植物記(1016)青...
アフリカ南東部が原産で、ケープ地方に自生する原種を元に園芸品種が多く作りだされています。
気温などの温度条件があえば、ほとんどの種が通年花を咲かせる多年草です。

イワタバコ科ストレプトカーパス(ウシノシタ)属に分類され、原産地名から「ケーププリムローズ」、また葉の形から「牛の舌」との別名があります。

種によって、茎のほとんどが伸びない無茎種(ストレプトカルプス亜属)と茎を長く伸ばす有茎種(ストレプトカルペラ属)のふたつのタイプに分けられます。

名称はギリシア語の「ストレプトス(ねじれた)」と「カルポス(果実)」の合成語で、熟した実が細長くらせん状になることに由来しています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1015)ミニ胡蝶蘭【ハッピービビアン:チェンリー】

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わかりやすく胡蝶蘭と書きましたが、正確にはラン科ですが、「ドリティス属」と「ファレノプシス属(胡蝶蘭)」との交配種「ドリテノプシス属」と言う園芸品種に当たります。

千葉県旭市にあります<椎名洋ラン園>の作出で、2009(平成21)年3月に種苗法にもとづく品種として、第18136号に認定されています。

10年に一度オランダで開催されます「フェンロー国際園芸博覧会2012」で、金賞を受賞した卓上サイズの胡蝶蘭です。

花幅3センチばかりで、一般的な胡蝶蘭に比べて小さいのですが、上品でかわいらしく、また全体的に3~40センチほどの丈ですので、場所を選ばず飾れるところが人気のようです。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1014)赤色の花【ハコネウツギ】

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ファルコン植物記(1014)赤...
12月もわずかの日を残すのみになりましたが、赤色の花を見つけました。
花弁の形や色合い、花の付き方や葉の形状等、間違いなく【ハコネウツギ(箱根空木)】と同定したのですが、本来は初夏に咲く花ですので二度咲きなのかもしれません。

スイカズラ科タニウツギ属の落葉低木です。

5~6月頃に枝先、あるいは葉脇に散房花序をだし、白色から桃色、そして赤色と変化する花を数輪咲かせます。
花冠は漏斗状鐘型で先は5裂に裂け、花筒は蕚より先で急に広がり、釣鐘形をしています。

1本の株の中に白色と赤色の花が存在しまスので、白旗の源氏、赤旗の平家にたとえて、「ゲンペイウツギ(源平空木)」や、花色の赤色から「ベニウツギ(紅空木)」とも呼ばれています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1013)棘のある葉【アマミヒイラギモチ】

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「ヒイラギ(柊)」と名が付いていますが、モクセイ科モクセイ属の一般的な 「ヒイラギ」 ではなく、本種はモチノキ科に分類され、日本にはモチノキ属のみがあり、23種が属しています。

園芸業界では、一般の「ヒイラギ」に比べて葉が小さいので別名「ヒメヒイラギ(姫柊)」とも呼ばれ、奄美諸島に原産する日本固有種です。

クリマスマ飾りに使用される 「セイヨウヒイラギ(西洋柊)」 はモチノキ属であり、また映画の都として有名なハリウッドは、「Holly wood」で、「セイヨウヒイラギの森」を意味しています。

葉の形はモクセイ属の「ヒイラギ」に似ていますが、こちらは葉が<対生>しており、本種のモチノキ属の葉は、<互生>していますので、属の見分けはすぐにつきます。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1012)縮れた葉【レモンゼラニューム】

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「ゼラニューム」の原産地は南アフリカですが、フウロウソウ科テンジクアオイ属の多年草として様々な種類があり、多くの名称はその香りや葉の形、色から名付けられています。

この【レモンゼラニューム】は、その名の通り葉を触ってみますとレモンの香りが漂います。

「ローズゼラニューム」 の葉よりも硬くて、縮れている葉は直立し、花は「ゼラニューム」の」中では大きい部類に入ります。

花はあまり香りが無いか、または厭な匂いを発し、桃色の花弁は5枚、そのうち上側の2枚は少し幅広で下側の3枚は細長い形状をしています。
#園芸 #花

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