本日、「NHK BSプレミアム」にて13:00(~15:26)より、1969年アメリカ製作の『原題:The Wild Bunch』が、邦題『ワイルドバンチ』として1969年8月16日より公開され、第42回アカデミー賞で作曲賞と脚本賞にノミネートされましたが、受賞には至らなかった作品の放映があります。
バイオレンス映画の巨匠<サム・ペキンパー>監督が、20世紀初頭のメキシコを舞台に滅びゆくアウトローたちの姿を描いた傑作西部劇です。
1913年、アメリカ・テキサスでの銀行強盗に失敗した「パイク」ら強盗団はメキシコに逃走します。旧友「ソーントン」ら賞金稼ぎに追われる中、メキシコ政府の「マパッチ」将軍の依頼で米軍用列車から武器を強奪する「パイク」たちでしたが、「マパッチ」の裏切りに遭い、仲間を人質に取られてしまいます。
スローモーションに細かいカットを挿入する<サム・ペキンパー>監督のアクション演出は後続に大きな影響を与えました。
出演は<ウィリアム・ホールデン>、<アーネスト・ボーグナイン>、<ロバート・ライアン>、<ウォーレン・オーツ>らが名を連ねています。
<サム・クァー>が監督を務めたサスペンス映画『共謀家族』は、2021年7月16日より全国で順次公開されますが、メイキングとインタビューで構成された映像が公開されています。
暇さえあれば映画ばかり観ている男「リー・ウェイジエ」とその家族を描く本作。ある日、高校生の娘「ピンピン」が、警察局長の息子である不良高校生から暴行と脅しを受け、誤って相手を殺してしまいます。「映画1000本も観れば、世界にわからないことなどない」と考えた「リー・ウェイジエ」は、これまで観てきた映画のトリックを使って家族を守るためアリバイ作りを行っていきます。
映像の中で「リー・ウェイジエ」の妻「アユー」役の<タン・ジュオ>は「ごく普通の完全で幸せな温かい家庭が破壊されます」と述べ、警察局長役の<ジョアン・チェン>は「起きたことが正しいか誤りかは、その事柄をどう見るかで異なるものなのです」とコメントしています。
そして「リー・ウェイジエ」役の<シャオ・ヤン>は「善良さは見方で変わります」と語り、その後「善と悪は考え方次第 この映画は問い掛けます」という文字が映し出されています。
明日7月2日から日本テレビ系「金曜ロードショー」で、<細田守>の監督作『おおかみこどもの雨と雪』(2012年) ・7月9日に 『バケモノの子』(2015年) ・ 7月16日に『サマーウォーズ』(2009年)が、3週連続放送されます。番組内後半で2021年7月16日より公開されます最新作『竜とそばかすの姫』の予告映像が放送されます。
『竜とそばかすの姫』は、母の死をきっかけに歌うことができなくなった女子高校生「すず」が、インターネット上の仮想世界「U」に〈ベル〉という自分のアバターを作って参加することから物語が動き出します。歌えないはずの「すず」は、〈ベル〉としてなら自然と歌うことができ、瞬く間に歌姫として世界中の人気者になっていきます。そして、ある日そんな〈ベル〉の前に突如〈竜〉と呼ばれる謎の存在が現れます。
出演は<中村佳穂>、<成田凌>、<染谷将太>、<玉城ティナ>、<幾田りら>らが声を当てています。
明日放送の『おおかみこどもの雨と雪』では、〈ベル〉と〈竜〉が対峙するシーンの映像特別情報が、初公開されます。
全世界で600億円超の興行収入をあげ、2018年に日本でも興収34億円超の大ヒット(ドリームワークス・アニメーション作品として歴代1位)となった『ボス・ベイビー』(監督: トム・マクグラス)の続編『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』(監督: トム・マクグラス/今冬公開)のポスタービジュアルが公開されています。
前作では、7歳の「ティム」の家族のもとに弟として迎え入れられ、活躍した<ボス・ベイビー>こと「テッド」。見た目はかわいい赤ん坊なのに、中身はオッサンというギャップが大ウケ、世界中で話題になりました。
新作では、大人になった「ティム」は結婚し、幼い2人の娘を持つ専業主夫に。「テッド」は<ボス・ベイビー>からスーパービジネスマンのエリート社長になり、見た目までもおっさんになっています 疎遠になっていた2人は、ある日再び引き合わされることになる。それはなんと、「ティム」の次女「ティナ」の仕業でした。
「ティナ」は〈見た目は赤ちゃん、中身は女スパイ〉の新たな<ボス・ベイビー>でした。彼女の目的は、大人になった「テッド」をスーパーミルクで<ボス・ベイビー>に戻し、悪の天才博士率いる極悪ベイビー軍団から世界を救うこと。あの〈見た目は赤ちゃん、中身はオッサン〉の<ボス・ベイビー>が戻ってきて、「ティナ」と最強のボス・ベイビーコンビを結成。「テッド」と共に少年に戻った「ティム」も加わり、史上最大のピンチに立ち向かいます。
今回解禁されたポスタービジュアルでは、「お待たせ、ベイビー。」のコピーと共に、赤ちゃんなのに黒スーツを身に着け、愛くるしいけどどこかふてぶてしさも漂う<ボス・ベイビー>コンビがポーズを決めています。日本語吹替版声優には、前作でも「テッド」こと<ボス・ベイビー>役を演じた<ムロツヨシ>の続投が決定しています。
本日、「NHK BSプレミアム」にて13:00)2:54)より、1954年アメリカ製作の『原題:Dial M for Murder』が、邦題『ダイヤルMを回せ!』として1954年10月27日より公開されました作品の放映があります。
<アルフレッド・ヒッチコック>監督が<グレイス・ケリー>をヒロイン役に迎えて撮りあげた殺人事件が絡む密室サスペンスです。<フレデリック・ノット>の同名戯曲を<フレデリック・ノット>自らの脚色で映画化し、妻の殺害を企む男の完全犯罪計画の行方を描きます。
元テニス選手の「トニー」は資産家の娘である妻「マーゴ」とロンドンで暮らしていますが、2人の仲はすっかり冷え切っていました。「マーゴ」が作家の「マーク」と不倫していることに気づいた「トニー」は、彼女を殺して財産を奪おうと考え、前科持ちの友人「スワン」に殺害を依頼します。
「トニー」は「マーク」と一緒にパーティへ出かけてアリバイを作り、その間に「スワン」が夫妻の自宅へ侵入して「マーゴ」を襲う計画でしたが、「マーゴ」が「スワン」を殺害してしまう思わぬトラブルが発生するのでした。
出演は「トニー」に<レイ・ミランド>、「マーゴ」に<グレース・ケリー>、「マーク」に<ロバート・カミングス>、「スワン」に<アンソニー・ウィリアムズ>。「ハバード警部」に<ジョン・ウィリアムズ>が扮しています。
今夜、「BS-TBS」にて21:00(~23:00)より、2012年アメリカ製作の『原題:True Justice: Vengeance ⅰs Mine』が、邦題『沈黙の嵐 TRUE JUSTICE2 PART1』として2012年8月25日より公開されました作品の放映があります。
<スティーブン・セガール>が特別捜査班「SIU」のリーダー「ケイン」に扮して戦う姿を描いた「TRUE JUSTICE」シリーズの第2弾「TRUE JUSTICE2」の1作目です。
プロの暗殺集団の襲撃を受け、「SIU」のチームを壊滅させられた「ケイン」でした。2人が殉職し、「ケイン」の右腕だったメンバーも辞職してしまいます。「ケイン」は殺された部下の復讐のため、新たな精鋭チームを結成します。
出演は、主人公「ケイン」の<スティーブン・セガール>をはじめ、<サラ・リンド>、<ザック・サンティアゴ>、<ロックリン・マンロー>、<ジェシー・ハッチ>らが名を連ねています。
前シリーズと本作をつなぐ中編「沈黙の絆 TURE JUSTICE2 PART0(ゼロ)」が作成され8月25日より同時公開されていますが、過去に放映されていたのかの確認はできていません。
本日、「NHK BSプレミアム」にて13:00(~14:55)より、2002年7月20日より公開されました『ピンポン』の放映があります。
<松本大洋>の同名人気コミックを、<ジェームズ・キャメロン>のデジタルドメインで『タイタニック』のVFXに参加した<曽利文彦>が監督を務め映画化しています。脚本は『GO』の<宮藤官九郎>が担当しています。
小学校のガキ大将「ペコ」は、得意の卓球をいじめられっ子「スマイル」に教えますが、高校入学して初の全国大会で、「スマイル」は勝ち進みますが、「ペコ」は幼なじみの「アクマ」に負けて大ショックでした。優勝は名門校の主将、「ドラゴン」でした。彼らそれぞれの1年間の後、次の大会がやってきます。
出演は、「ペコ」(星野裕)役に<窪塚洋介>、「スマイル」(月本誠)役に<ARATA>、「アクマ」(佐久間学)役に<大倉孝二>、<ドラゴン>(風間竜一)役に<中村獅童>らが演じています。
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本日、「NHK BSプレミアム」にて13:00(~2:59)より、1973年アメリカ製作の『原題:The Way We Were』が、邦題『追憶』として1974年4月13日より公開されました作品の放映があります。
<バーブラ・ストライサンド>と<ロバート・レッドフォード>共演による恋愛をからめた人生ドラマです。1937年、大学の創作クラスで出会った「ケイティ」(バーブラ・ストライサンド)と「ハベル」(ロバート・レッドフォード)の、その後20年にわたる愛の変遷を激動の時代を背景に描き出します。
監督は、『雨のニューオリンズ』 ・『ひとりぼっちの青春』 の<シドニー・ポラック>が務めています。共演は、<ロイス・チャイルズ>、<ブラッドフォード・ディルマン>が名を連ねています。
フランス現代文学を代表する女性作家<アニー・エルノー>が、自身と既婚年下男性との愛の体験を赤裸々につづったベストセラー小説『シンプルな情熱』をフランス・ベルギー合作製作で映画化された『シンプルな情熱』が、2021年7月2日より公開されます。
パリの大学で文学を教える「エレーヌ」は、あるパーティでロシア大使館に勤める年下の男性「アレクサンドル」と出会います。「エレーヌ」は彼のミステリアスな魅力に強く惹かれ、瞬く間に恋に落ちてしまいます。
自宅やホテルで逢瀬を重ね、「アレクサンドル」との抱擁がもたらす陶酔にのめり込んでいく「エレーヌでした。今までと変わらない日常を送りながらも、心の中はすべて「アレクサンドル」に占められていきます。
気まぐれで妻帯者でもある「アレクサンドル」からの電話をひたすら待ち続ける「エレーヌ」でした。
俳優としても注目を集める世界的バレエダンサーの<セルゲイ・ポルーニン>が「アレクサンドル」、『若い女』」の<レティシア・ドッシュ>が「エレーヌ」を演じ、監督は
<ダニエル・アービッド>が務めています。
<コリン・ファース>と<スタンリー・トゥッチ>がカップル役を演じ、20年の歳月をともにしてきた2人が思いがけず早く訪れた最後の時間に向き合う姿を、イギリスの湖水地方の美しい風景とともに描いた『スーパーノヴァ』が、2021年7月1日より全国で公開されます。
ピアニストの「サム」と作家の「タスカー」は互いを思い合う20年来のパートナーで、ともにユーモアや文化を愛し、家族や友人にも恵まれ、幸せな人生を歩んできました。ところが、「タスカー」が不治の病に侵されていることがわかり、2人で歩む人生は思いがけず早い終幕を迎えることとなります。
最後の最後までともに生きることを願う「サム」と、愛しているからこそ終わりを望む「タスカー」。それぞれが相手を思う2人は、ある決断をします。
無口で不器用だが熱い情熱を胸に秘めたピアニストの「サム」を、『英国王のスピーチ』(2010年・監督: トム・フーパー)でアカデミー主演男優賞を受賞した<コリン・ファース>、人をひきつける才能を持ち周囲に笑顔をもたらす作家の「タスカー」を、『ラブリーボーン』(2009年・監督: ピーター・ジャクソン)でアカデミー助演男優賞にノミネートされた<スタンリー・トゥッチ>が演じています。<ハリー・マックィーン>(37)が監督を務め、オリジナル脚本で撮り上げています。
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