今夜<19:00>より「BS12」にて、1971年12月29日より公開されました「番外地」シリーズ第17作目の『新網走番外地 吹雪の大脱走』の放送があります。
一年半の刑期を終えて、網走を仮出所した「末広勝治」でしたが、母との再会も果たせぬまま、暴行事件を起こして再び網走刑務所に帰ってきます。仲間の囚人たちは喜びますが、「末広」に温かな愛情を注ぐ保護司で町医者の「大内」は、彼の母の死を告げて叱ります。
そんな折、監獄ボスの「熊沢」が看守と組んで悪事を働き、「末広」の仲間をも殺害。「末広」の怒りは爆発し、所内は大混乱に陥ります。
北海道の原野に暴れまくる本作は、看守からライフルや拳銃を奪い取った囚人たちの大暴動、白銀を血に染める零下の大脱走といった大見せ場が展開します。
出演は、<安藤昇>、<星由里子>、<谷隼人>、<田中邦衛>、そして本作が東映初出演の<黒沢年男>らが共演しています。
『おくりびと』 (2008年・監督:滝田洋二郎)などの脚本家で放送作家の<小山薫堂>が、自身の提唱する「湯道(ゆどう)」をもとにオリジナル脚本を手がけ、お風呂を通じて交差する人間模様を描いた『湯道』が、2023年2月23日より公開されます。
亡き父が遺した銭湯「まるきん温泉」に戻ってきた建築家の「三浦史朗」は、店を切り盛りする弟「悟朗」に、銭湯をたたんでマンションに建て替えることを伝えます。一方、郵便局員の「横山」は「入浴、お風呂について深く顧みる」という「湯道」に魅せられ、湯道会館で家元から湯を学んでいます。定年後は退職金で自宅に檜風呂を導入したいと考えていますが、家族には言い出せずにいました。
そんなある日、「まるきん温泉」のボイラー室でボヤ騒ぎが発生し、「悟朗」が入院。店の看板娘「いづみ」の助言もあり、「史朗」が弟に代わって数日間だけ店主を務めることになります。
<生田斗真>が主演の「三浦史朗」を演じ、弟「悟朗」を<濱田岳>、銭湯で働く「いづみ」を<橋本環奈>が演じています。監督は『マスカレード』シリーズの<鈴木雅之>が務めています。
白血病を克服した少女とそのドナーになった男の数奇な運命を、「AKB48」の<倉野尾成美>主演で描いた『いちばん逢いたいひと』が、2023年2月24日より公開されます。
ある日突然、授業中に倒れた11歳の少女「楓」は、検査の結果「急性骨髄性白血病」と診断され、そこからつらく長い闘病生活が始まります。幼い「楓」にとって抗がん剤治療や放射線治療は過酷でしかなく、隣のベッドで同じ病気と闘っている「与志」だけが唯一の心の支えでした。同じ頃、IT企業を経営する「柳井健吾」は、最愛の娘を白血病で亡くしてしまいます。経営者の「健吾」は仕事を優先せざるを得ませんでしたが、そのことを妻に責められ、幸せだと思っていた家庭は崩壊へと向かいます。そんな「健吾」にとって唯一の誇れることは、骨髄ドナーになれたということでした。
自身の娘が白血病になり、家族で乗り越えた経験を持つプロデューサーの<堀ともこ>が、白血病と骨髄移植、ドナー登録などについて理解を深めてほしいとの思いから製作された作品です。
キャストには、主人公「楓」役の<倉野尾成美>のほか<高島礼子>、<崔哲浩>、<中村玉緒>らが共演しています。監督を務めるのはは、これが長編2作目となる俳優の<丈>です。
大ヒットテレビシリーズ「ブレイキング・バッド」の「ジェシー・ピンクマン」役で知られる<アーロン・ポール>が主演を務め、当たり前の日常を失った男が、周囲の人びとに支えられながら再び前向きに歩み出していく姿を描いた『もう、歩けない男』が、2023年2月23日より公開されます。
保険会社の営業マンの「アダム」は、仕事では出世を果たし、プライベートでは恋人と婚約をして立派な一軒家を購入し、順風満帆な人生を歩んでいました。しかし、新居を祝うパーティの最中、酔っぱらった勢いで池に頭から飛び込んだことで骨髄を損傷し、 障害を負ってしまいます。
休職を余儀なくされ、婚約者にも見放された「アダム」は、すべてを失った悲しみから自暴自棄になりますが、リハビリ施設の仲間やヘルパーとの出会いから、障害に関係なく、幸せを掴むためには努力が必要だということに気づいていきます。
共演には<レナ・オリン>、<セリア・ウェストン>、<ポール・ウォルター・ハウザー>、<トム・サイズモア>、<トム・ベレンジャー>らが名を連ねています。監督は<マイケル・アッペンダール>が務めています。
<天海祐希>主演作『劇場版 緊急取調室 THE FINAL』が、2023年6月16日より公開されますが、特報が解禁されています。
<天海祐希>扮するたたき上げの取調官「真壁有希子」が「緊急事案対応取調班(通称キントリ)」のメンバーとともに、凶悪犯たちと心理戦を繰り広げるドラマ『緊急取調室』シリーズのその劇場版となり、最後の敵として内閣総理大臣が登場します。
<天海祐希>のほかに<田中哲司>、<速水もこみち>、<鈴木浩介>、<塚地武雅>、<大倉孝二>、<でんでん>、<小日向文世>が配役に名を連ねています。
<井上由美子>が脚本を手がけ、監督はテレビ朝日の<常廣丈太>が務めています。 このたび公開された特報は、「これどういうことですか?」という「真壁」のセリフから始まり、「真壁」が「総理を取り調べたいんです」と語る場面が切り取られています。
アメリカ今夜<18:54>より「BSテレ東」にて、全米探偵作家協会賞を2度受賞している<アンドリュー ・クラヴァン>の小説『秘密の友人』を原作とした、 2001年製作の『原題:Don't Say A Word』が、邦題『サウンド・オブ・サイレンス』として2002年5月25日より公開されました作品の放送があります。
どこか浮き足立った雰囲気を醸す感謝祭前日のニューヨーク。精神科医の「ネイサン」は、元同僚の「サックス」医師から分裂症の患者を診てくれるよう頼まれます。患者は華奢な体つきの「エリザベス」という少女でしたが、彼女はしばしば別の人格が表われ、信じられない力で暴力をふるうといいます。
さっそく面談治療を始めた「ネイサン」でしたが、その日は意味不明のひとことを聞き出すのがやっとでした。しかし翌日、「ネイサン」は愛娘「ジェシー」を誘拐され、犯人から「5時までにエリザベスから6桁の数字を聞き出せ」との要求を受けるのでした。
「ネイサン・コンラッド医師」に<マイケル・ダグラス>、「パトリック・バリー・コスター」に<ショーン・ビーン>、「エリザベス・バロウズ」に<ブリタニー・マーフィ>、「ジェシー・コンラッド」に<スカイ・マッコール・バートシアク>、「アギー・コンラッド」に<ファムケ・ヤンセン>、「サンドラ・キャシディ刑事」に<ジェニファー・エスポジート>、「マーティン・ジョゼフ・ドーレン」に<ガイ・トーリー>、「ルイス・サックス医師」に<オリヴァー・プラット>、「ラッセル・マドックス」に<ショーン・ドイル>、「シドニー・サイモン」に<ヴィクター・アルゴ>ほかが名を連ねています。監督は、<ゲイリー・フレダー>が務めています。
<マイケル・キートン>主演で、アメリカ同時多発テロ被害者の補償金分配を束ねた弁護士の実話を映画化した2019年製作の『ワース 命の値段』が、2023年2月23日より公開されます。
2001年9月11日に起こったアメリカ同時多発テロを受け、米政府は被害者と遺族救済を目的とした補償基金プログラムを立ち上げます。その特別管理人を任された弁護士の「ケン・ファインバーグ」は独自の計算式により、個々人の補償金額を算出する方針を打ち出しますが、被害者遺族が抱えるさまざまな事情と、彼らの喪失感や悲しみに接する中で、いくつもの矛盾にぶち当たります。
チームが掲げる対象者約7000人の80%の賛同を得る目標に向けた作業が停滞する一方で、プログラム反対派の活動が勢いづいていきます。期限が迫る中、苦境に立たされた「ファインバーグ」はある大きな決断を下します。
<マイケル・ キートン>のほか、<スタンリー・トゥッチ>、<エイミー・ライアン>らが共演しています。監督は『キンダーガーテン・ティーチャー』(2018年)の<サラ・コランジェロ>が務めています。
『愛がなんだ』・『街の上で』・『窓辺にて』などの<今泉力哉>が監督を務め<有村架純>を主演に迎え、<安田弘之>の同名コミック『ちひろさん』(第1部が『Eleganceイブ』(秋田書店)2013年7月号から2018年9月号まで連載)を実写映画化した『ちひろさん』が、2023年2月23日より公開されます。
海辺の小さな街にあるお弁当屋さんで働く女性「ちひろ」は、元風俗嬢であることを隠さず軽やかに生きる彼女は、自分のことを色目で見る男たちも、ホームレスのおじいさんも、子どもも動物も、誰に対しても分け隔てなく接します。
そんな「ちひろ」の言葉や行動が、母の帰りをひとり待つ小学生、本音を言えない女子高生、父との確執を抱える青年など、それぞれ事情を抱える人たちの生き方に影響を与えていきます。「ちひろ」自身も幼少時の家族との関係から孤独を抱えて生きてきましたが、さまざまな出会いを通して少しずつ変わり始めます。
共演は『都会のトム&ソーヤ』の<豊嶋花>、『街の上で』の<若葉竜也>、『万引き家族』の<リリー・フランキー>。ロックバンド「くるり」の<岸田繁>が音楽を手がけています。Netflixで2022年2月23日から配信されますが、同日に劇場公開されています。
直木賞作家<朝井リョウ>の連作短編小説を原作に、廃校前の高校を舞台に4人の少女の卒業式までの2日間を描いた『少女は卒業しない』が、2023年2月23日より公開されます。
廃校を控え、校舎の取り壊しが決まっている高校で、進学のため上京するバスケ部長「後藤由貴」は、地元に残る恋人「寺田」との関係が気まずくなっていました。軽音楽部長の「神田杏子」は、幼なじみの「森崎」に思いを寄せています。クラスになじめず図書室に通う「作田詩織」は、図書室の管理をする「坂口先生」に淡い恋心を抱いています。そして卒業生代表の答辞を務める「山城まなみ」は、ある思いを恋人に伝えられずにいました。
『サマーフィルムにのって』の<河合優実>が「まなみ」役で映画初主演を務め、『アルプススタンドのはしの方』の<小野莉奈>、『ヤクザと家族 The Family』の<小宮山莉渚>、『かそけきサンカヨウ』の<中井友望>が共演。短編『カランコエの花』の<中川駿>が監督・脚本を手がけています。
7月より月より放送開始されました特撮ドラマ『ウルトラマンデッカー』の完結後の世界を舞台に、再び訪れた脅威に立ち向かうエキスパートチーム「GUTS-SELECT」の活躍を描く『ウルトラマンデッカー最終章 旅立ちの彼方へ』が、2023年2月23日より公開されます。
ある日突然、空に奇怪な音が響き渡り、人々が昏倒して姿を消してしまいます。調査に向かった「GUTS-SELECT」に、漆黒の要塞艇ゾルガウスを駆って宇宙の支配をもくろむ天才科学者プロフェッサー「ギベルス」率いる異星人軍団が襲いかかります。
苦戦する「GUTS-SELECT」隊員の「カナタ」たちの前に、「ギベルス」を知る謎の女性「ディナス」が出現。不思議な力を持つ彼女は「GUTS-SELECT」と共に恐ろしい陰謀に立ち向かいますが、銀河をも歪める凶暴な皇獣が姿を現します。
出演は、「アスミカナタ」に<松本大輝>、「キリノイチカ」に<村山優香>、「リュウモンソウマ」に<大地信永>、「キザキサワ」に<宮澤佐江>、「ムラホシタイジ」に<黄川田雅哉>、「ディナス」に<仲村加弥乃>ほか、テレビシリーズの<武居正能>が引き続き監督を務めています。
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