『イッツ・フォー・ユア・オウン・グッド』@<マルク・ローテムント>監督
12月
11日
義理の兄弟の「アルトゥール」、「カレ」、「ユス」の3人には、それぞれ恋に溺れた娘がいるという共通点がありました。「アルトゥール」の娘「アントーニア」は結婚式をドタキャンして政治活動家に夢中になり、「カレ」の娘「ルナ」はカレの元同級生の写真家にぞっこんで、「ユス」の娘「ゾフィー」は不良学生の「アンディ」と過ごすために学校をサボりがちでした。
そんな娘たちを守るため、父親トリオは「娘の彼氏を追い払う」という共通の目的のために手を組み、あの手この手で男たちを追い払おうとします。
父親3人を、<ハイナー・ラウターバッハ>、<ユルゲン・フォーゲル>、<ヒルミ・セーザー>が演じ、監督は『白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々』でベルリン国際映画祭の銀熊賞(最優秀監督賞)を受賞している<マルク・ローテムント>が務めています。