『温泉シャーク』アンコール上映
8月
13日
日本発のサメ映画『温泉シャーク』の北米公開を記念して、同作が2025年9月12日より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷とアップリンク吉祥寺、9月19日より109シネマズ木場ほか全国で順次アンコール上映されます。
巨大観光施設の建設が進む〈S県暑海市〉を舞台とする『温泉シャーク』は、温泉客の失踪事件が発生したことから物語が展開します。その後、行方不明者が海でサメに襲われた遺体として発見され、警察署長の「束」と海洋生物学博士の「巨勢」は捜査を始めます。2人は太古の昔からよみがえった獰猛なサメが、各地で人々を襲っているという事実を突き止めます。
<金子清文>、<藤村拓矢>、<中西裕胡>、<内藤正記>、<大迫茂生>、<巻上公一>(ヒカシュー)、<青柳尊哉>、<赤星昇一郎>、<高樹澪>がキャスト名を連ね、『温泉防衛バスダイバー』の<井上森人>が監督・脚本を担当しています。
日本では2024年7月5日より劇場公開され、2カ月以上のロングラン上映を記録。フランスのパリシャーク・ウイークなど数々の海外映画祭への出品を経て、2025年7月からは北米200館のスクリーンにかけられています。
なお続編となる『(仮題)温泉シャーク2 九州大決戦』の製作も明らかになっており、前作に引き続き実施したクラウドファンディングでは2879人の支援者によって3080万円が集まっています。同作の舞台は、九州・熊本県小国町です。6月から撮影が実施中で、2026年夏の公開を予定しています。