9日14:01、観客数4万2501人の阪神甲子園球場にて「阪神ーヤクルト」3回戦が行われ、延長12回規定により「1-1」の引き分けとなり、4時間29分の試合が終わりました。
阪神先発の兵庫県神戸市出身の<才木浩人>(24)は、7回114球5安打11奪三振1四球1死球1失点(自責点1)の好投でしたが、味方打線の援護がなく白星は尽きませんでした。
打線は、三回に阪神が<ノイジー>の内野ゴロの間に先制点を挙げましたが、ヤクルトは七回に代打<川端>の適時打で「1-1」の同点に追いついています。
七回以降阪神は再三得点圏の二塁に走者を置くも、あと一本の適時打が出ませんでした。阪神は十一回に無死三塁の大ピンチを迎えましたたが、5番手<K・ケラー>が<山田>、<村上>、<オスナ>を抑え、無失点で切り抜けています。十一回、1死一、二塁の好機でしたが、<近本光司>がまさかの併殺打で終わっています。
ヤクルトはベンチ入りの投手9人を使い切る采配。勝てば首位浮上の阪神でしたが、あと1点が重く引き分けてしまいました。
阪神打線、ここ4試合で3得点しか取れていません。
今日のヒーロー<大山悠輔>・ウイニングボールと<大竹耕太郎>・<石井大智>
8日14:00、観客数4万2580人の阪神甲子園球場にて「阪神ーヤクルト」2回戦が行われ、阪神が「1-0」の完封勝ちで、連敗は2でストップしています。
<岡田彰布>監督は2008年9月29日の中日戦以来、公式戦では5304日ぶりの〈聖地白星〉を飾っています。
「現役ドラフト」で昨オフ、ソフトバンクから移籍した<大竹耕太郎>投手が初先発し、6回84球3安打3奪三振無失点の快投で3年ぶりの勝利を挙げています。「現役ドラフト」組では勝利投手一番乗りとなりました。
打線は初回、<中野拓夢>の中二塁打、<ノイジ>の右安打とヤクルト先発の<尾仲>をせめ、<大山悠輔>の犠飛での1得点のみでした。逆転負けをした昨日と同じ「スミ一」で追加点もありませんでしたが、<岩崎優>→<石井大智>→<湯浅京己>のリリーフ陣がきっちりと押さえ、最少得点で今季本拠地甲子園での初勝利としています。
7日18:02、観客数4万2465人の阪神甲子園球場にて「阪神ーヤクルト」1回戦が行われ、阪神は「1-3」の逆転負けで、開幕4連勝の後に連敗となっています。
<岡田彰布>監督は、かねて予告通り、「負けた姿をお客さんに見せられない。負けて拍手はしてもらいたくない」との理由から、敗戦後のグラウンドに整列してファンに挨拶することはしませんでした。
阪神先発<青柳晃洋>は、7回112球4安打5奪三振2四球で、七回<オスナ>に3号ソロ本塁打を打たれた1失点(自責点1)で降板しています。2番手<浜地真澄>が八回<山田>に2号2ラン本塁打を打たれ1-3」と逆転されてしまい、負け投手になっています。九回には来日初登板の<ビースリー>が、打者5人に対して1安打2奪三振1四球の投球でした。
阪神打線は、初回雨が降る中1番<近本光司>の右翼への飛球を<サンタナ>が見失い三塁打となり、<中野>の犠打での1点のみで、3安打散発に抑えられています。6試合を消化して、いまだ阪神打線から本塁打が出ていないのが、気になるところです。
6日18:00、観客数2万0⃣⑨35人のマツダスタジアムにて「広島ー阪神」2回戦が行われ、阪神は「0-3」で六回途中降雨コールド負けで、開幕からの連勝が4で止まりました。
広島は今季初勝利となり、<新井貴浩>新監督の初勝利は、マツダスタジアム(2009年4月1日開場)通算500勝にもなっています。
阪神先発<西純矢>は、初回に2番<野間>に左2塁打を打たれ、3番<秋山>の左翼への適時打で先制点を献上。「0-1」の四回には先頭<西川>に中前打を浴び、続く<デビッドソン>に真ん中に入った初球スライダーを左中間席へ2号2ラン本塁打を打たれ「0-3」でした。この日は5回71球6安打1奪三振失点3(自責点3)と、悪天候の中での投球内容でした。
打線も不動のオーダーのスタメンでしたが、好機に一本が出ませんでした。一回は2死一、二塁で<佐藤輝明>が凡退、三回にも2四球の走者が得点圏にいましたが、<大山悠輔>が捕手邪飛でチャンスを逸し、残塁「7」と広島先発<遠藤>に苦戦でした。
4日18:02、観客数2万⑨③29人のマツダスタジアムにて、地元女子中学生により始球式のあと「広島ー阪神」の第1回戦が行われ、阪神は「5-4」で開幕4連勝を挙げています。
阪神先発の<西勇輝>は6回0/3を99球4安打5奪三振1四球2死球の3失点(自責点2)で2番手<石井大智>に「4-3」でマウンドを引き継ぎました。
3番手<浜地真澄>が<デビッドソン>の犠飛で「4-4」の同点とされ、<西勇輝>の勝利投手は消えてしまい、「4-1」から8回裏に同点となり試合の行方も分からなくなりました。
九回表2死二塁で迎えた<大山悠輔>の第5打席。マウンドには広島の守護神<栗林>の真ん中付近に甘く入ってきたストレートを振り抜くと、打球は深々と左中間を破って二塁打となり、四球で出ていた二塁走者<中野拓夢>が一気に生還し「5-4」と勝ち越しに成功した阪神です。
九回裏には<湯浅京己>が、打者3人で広島打線を抑え2セーブ目を挙げ、<浜地真澄>に勝利投手が付いています。
本日のヒーローは<原口文仁>、<森下翔太>、<才木浩人>
2日14:01、観客数3万6003人の京セラドーム大阪にて「阪神-DeNA」3回戦が行われ、阪神が「6-2」で勝ち開幕3連勝を飾っています。
兵庫県神戸市出身の<才木浩人>投手が今季初の先発マウンドに上がり、6回1/3を107球4安打8奪三振1四球1失点(自責点1)と好投で1勝目を挙げています。
初回先頭で<佐野>に右前打を浴びるも、後続を3者連続三振に抑え、六回まで二塁すら踏ませませんでした。ただ、球数は2020年11月に受けた右肘トミー・ジョン手術明け最多となる107球となり、七回1死1塁で降板。2番手として<岩崎優>がマウンドを引き継ぎましたが、四球と適時打を許し、<才木浩人>が出した走者の生還を許し2点を奪われ「4-2」。その後<K・ケラ->→<石井大智>が抑えています。
打線は、三回、先頭の<近本光司>が四球、<中野拓夢>の左前打で作った1死一、二塁のチャンスに、4番<大山悠輔>が<笠原>の3球目をはじき返すと、左前への適時打で待望の先制点となりました。<佐藤輝明>が四球で満塁とした後には、ドラフト1位<森下翔太>にも左前への適時打が飛び出し、梅野の犠飛で「3-0」としています。
四回には<森下翔太>が、<上茶谷>から押し出しの四球を選び1点を追加し「4-0」となっています。
「4-2」と2点差の八回、2死一塁から<中野拓夢>の盗塁が決まり、二塁の場面の1ストライクの状況で<岡田彰布監督>は<島田>に代え、代打<原口文仁>を告げ、その初球、<原口文仁>が左腕<エスコバー>から左越え2ランを放ち「6-2」と4点差に広げ勝利を呼び込みました。
4月1日<14:01>、観客数3万621人の京セラドーム大阪にて「阪神ーDeNA」2回戦が行われ、阪神が「6-5」の今季初のサヨナラ勝ちで4時間26分の接戦を制し、2年ぶりの開幕2連勝としています。
先発の<秋山拓巳>投手は、立ち上がりをDeNA打線に打たれてしまいました。4連打を含む5安打を浴び4失点でした。ワンサイドゲームになるかと思われましたが、阪神も初回に3点を返しています。ドラフト1位<森下翔太>外野手は三塁手<宮崎>のグラブをはじく内野安打を放ち、プロ初安打を初適時打で決め、初打点を挙げています。
<秋山拓巳>は2回に宮崎にソロ本塁打を浴びたものの、その後の3~5回は無失点で抑えています。5回63球7安打3奪三振1四球5失点(自責点5)で2番手<村上頌樹>に引き継ぎました。
阪神は5回に<佐藤輝明>の犠飛で同点に追いつき試合を振り出しに戻すと、6回からは<村上頌樹>からの継投リレー<岩崎優>→<浜地蓮>→<湯浅京己>→<石井大智>→<加治屋蓮>→<冨田蓮>で抑えています。
「5-5」で迎えた延長12回は2死無走者。このまま引き分けかと思われましたが、代打<糸原健斗>が初球を打って右前打、続く<小幡竜平>が四球、さらには<坂本誠志郎>も左前打で2死満塁とし、DeNA<山崎>から、<近本光司>が中越えへサヨナラ打を放ってサヨナラ勝ちとしています。12回に登板し1回無失点に抑えたルーキー<富田蓮>投手(21)はプロ初登板初勝利となりました。
3月31日<18:02>、観客数3万6093人の京セラドーム大阪にて、開幕戦の対DeNA1回戦が行われ、阪神が「6-3」でペナントレース白星スタートを切っています。
<岡田彰布>監督は阪神の監督として2008年10月19日、中日とのクライマックスシリーズファーストステージ第2戦以来の勝利を挙げています。ウイニングボールはセーブの付いた<湯浅京己>に渡らず、<岡田彰布>監督の手に届けられています。
自身初となる開幕投手の<青柳晃洋>は、初回からエンジン全開でした。先頭<佐野>を直球で空振り三振に仕留めるなど3人で抑え、4回まで1人の走者も許さない安定の投球を見せました。6回2死一、二塁の場面で<岩崎>に引き継ぎ、6回途中93球2安打7奪三振1四球1失点(自責点1)で降板しています。投手陣は、<岩崎優>→<浜地真澄>→<K・ケラー>(2失点)→<湯浅京己>と継投しています。
打線は、2回無死満塁から<梅野隆太郎>、<小幡竜平>の連続適時打と<近本光司>の犠飛で3点を先制。4回1死一、三塁から<青柳晃洋>のスクイズで加点すると、5回無死一、三塁から<大山悠輔>の犠飛でリードを広げ、8回には<佐藤輝明>が右二塁打で出塁を、<小幡竜平>が左安打で6点目を挙げています。
29日、プロ野球の開幕を前に<阪神タイガース>のセ・リーグ制覇を願い、毎年恒例の「日本一早いマジック点灯」が、兵庫県尼崎市の尼崎中央3丁目商店街で行われています。試合数と同じ「143」のマジックナンバーがアーケードのボードに掲げられています。
商店街の振興組合が企画し、今年で21回目となり見慣れた光景になりましたが、今年こそ<岡田彰布>監督の《あれ》を実現してもらいたいものです。
<阪神タイガース>の開幕戦は、4月1日(土)14:00より、京セラドーム大阪にて<DeNA>と対戦します。
17日13:01、観客数1万1361人の神宮球場にてオープン戦「ヤクルトー阪神」戦が行われ、阪神が投打ともよく「8-0」の完封で勝っています。
阪神の開幕投手に決定している先発の<青柳晃洋>は、初回は2番<青木>を四球でしたが、3番<長岡>を投ゴロ併殺に打ち取りました。三回には2死から<青木>の右前打と連続四球で満塁のピンチを招いていますが、5番<宮本>を右飛に仕留め、最大の危機を切り抜けています。
四回、五回も得点圏に走者を置きながらも、粘り強く後続を断ち、得点を与えませんでした。五回を終えて108球5安打3奪三振3四球無失点でマウンドを降りています。リリーフ陣<加治屋蓮>→<鳥本浩也>→<石井大智>→<冨田蓮>も無失点で終えています。
阪神<佐藤輝明>が7試合ぶりの一発を放っています。「5番・三塁」でスタメン出場すると三回、1死走者なしの場面で、ヤクルト先発の<小川>の直球を完璧に捉えて、逆風の右翼スタンドへと運んでいます。阪神は11安打で8得点を挙げています。
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