(神戸新聞総合出版センター 2004年3月発行)
北朝鮮による拉致被害者で神戸市出身の<有本恵子>さん(失踪時23歳)の母、<嘉代子>さん(神戸市長田区)が今月3日、心不全で亡くなられています。94歳でした。支援団体の「救う会兵庫」が6日、発表しています。連れ去られた娘の生存を信じ、「生きて娘と会いたい」と救出を求めて運動を続けてきましたが、その切なる願いはついにかないませんでした。
<嘉代子>さんの死去で、未帰国の政府認定拉致被害者のうち父母が健在なのは、<嘉代子>さんの夫<明弘>さん(91)、<横田めぐみ>さん(当時13歳)の父<滋>さん(87)と母<早紀江>さん(84)の3人となっています。
神戸市外国語大の学生だった<恵子>さんは1983年7月、留学先のロンドンで北朝鮮に拉致されました。<恵子>さんは自分で学費などを工面し、<明弘>さんら家族の反対を押し切ってロンドンに旅立ったといいます。
<恵子>さんからの手紙は、同年10月に届いたデンマーク・コペンハーゲンの消印が残るものが最後ですが、後にこの手紙は北朝鮮の偽装工作と指摘されています。88年には、別の家族に届いた封書から「(恵子さんは)北朝鮮で暮らしている」との情報がもたらされました。
事態が動き始めたのは、よど号乗っ取り犯の元妻が法廷で、<恵子>さん拉致を証言した2002年3月。同年9月には小泉首相(当時)が訪朝し、北朝鮮側が正式に拉致を認めた。拉致から、20年近くの時が過ぎていました。
ただ当時、北朝鮮側から示されたのは「ガス中毒で死亡した」との死亡診断書。しかし、<嘉代子>さんは信じず、希望を失ないませんでした。
工場経営で家族を支える<明弘>さんに代わり、拉致問題の解明、被害者救出を訴えた講演活動を何度も繰り返し、思いをつづった著書も2004年に出版しています。
近年、拉致被害者の再調査の中止や、ミサイル発射実験を繰り返す北朝鮮への怒りを募らせるばかりでした。しかし、2018年6月に <トランプ>米大統領 が米朝首脳会談を実現させると、会談の度に「生きている間に解決を見届けたい」と希望を抱いました。
毎年、<恵子>さんの誕生日の1月12日には自宅で赤飯やケーキを机に並べ、一緒に祝える日が戻ってくることだけを願い続けていました。
「優しく抱きしめて『お帰り』だけかな」。日頃から北朝鮮から帰国した<恵子>さんに再会した時にかける言葉は決めておられましたが、ついに言えず仕舞いになってしまいました。
丼メニューや京風うどんを提供する「なか卯」は、ブランド地鶏である名古屋コーチンを100%使用した親子丼「純鶏 名古屋コーチンの親子丼」を2月6日(木)から3月下旬まで発売しています。並790円、大盛860円。
「純鶏 名古屋コーチンの親子丼」は、脂がのってコクがあり、弾力のある歯ごたえが特徴の名古屋コーチンを親子丼に仕立てて、その魅力を最大限に引き出したという一品です。名古屋コーチンの旨みを存分に味わえるとうたいます。中央に添えた山椒が上品に香り、風味の変化を楽しめるとか。
なか卯は「親子丼」を看板メニューに掲げているため、鶏肉の調理はお得意分野です。高級なブランド地鶏を使ったことでいつもの親子丼とどう変わるのか、気になる一品です。
<チョウ・ユンファ>と<アーロン・クォック>がダブル主演した犯罪サスペンス『プロジェクト グーテンベルグー贋札王ー』が、2020年2月7日より全国で公開されます。
贋作に手を染めた画家志望の「レイ」は、〈画家〉と呼ばれる男が率いる偽札組織にスカウトされ、才能を発揮。その一方で彼の冷酷な野望に翻弄されていきます。監督は、『インファナル・アフェア』シリーズの脚本を手がけた<フェリックス・チョン<が務めています。共演は『オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁』の<チャン・ジンチュー>ほか。第38回香港電影金像奨(香港アカデミー賞)にて最優秀作品賞など7部門を制した作品です。
世界を震撼させた国際的贋札製造集団の一人、「レイ・マン」(アーロン・クォック)が、タイで逮捕されます。香港警察に身柄を引き渡され、数々の容疑で取り調べを受けることになりますが、そこに女性画家「ユン・マン」(チャン・ジンチュー)が現れ、「レイ」が友人であることを告げ保釈を求めます。「ホー」副署長(アレックス・フォン)は、行方をくらませている〈画家〉と呼ばれるチームの首領「チョウ・ユンファ」について話すことを要求。恋人を殺した〈画家〉への復讐を誓う「ホー」警部補(キャサリン・チャウ)を前に、「レイ」は冷酷無比な〈画家〉の報復に怯えつつも自身の過去について語り始めます。
1995年、「レイ」は生活のため有名絵画の贋作に手を染めてしまう。そんな彼の前に、〈画家〉が現れます。「レイ」は彼のカリスマ性に惹かれ、彼のチームに参加することに。そして、アメリカ政府が新たに発行する100ドル札の偽造計画がスタート。完成した偽造100ドル札は偽札発見テクノロジーの進化をあざ笑うように世界を席巻していきます。
リーマンショック後のニューヨークを舞台に、ストリップクラブで働く女性たちがウォール街の裕福なサラリーマンたちから大金を奪う計画を立てたという実話を、<ジェニファー・ロペス>と<コンスタンス・ウー>のダブル主演で映画化した『ハスラーズ』が、2020年2月7日より公開されます。
年老いた祖母を養うためストリップクラブで働き始めた「デスティニー」は、そこでひときわ輝くストリッパーの「ラモーナ」と出会います。ストリッパーとしての稼ぎ方を学び、ようやく安定した生活が送れるようになってきた「デスティニー」でしたが、2008年に起こったリーマンショックによって経済は冷え込み、不況の波はストリップクラブで働く彼女たちにも押し寄せます。
いくら働いても自分たちの生活は向上しない一方、経済危機を起こした張本人であるウォール街のエリートたちの裕福な暮らしは変わらず、その現実に不満を募らせた「ラモーナ」が、「デスティニー」やクラブの仲間を誘い、ウォール街の裕福なクライアントから大金をだましとる計画を企てます。
過去に自分とそっくりの人間がいたということから、運命のいたずらに翻弄されていく主人公を描いたサバイバルミステリー『フェイクプラスティックプラネット』が、2020年2月7日より全国で公開されます。
貧困のためネットカフェ暮らしをしている「シホ」は、ある街角で初対面の占い師に「あんた、25年前にも来たね」と言われます。自分と瓜二つの人間が25年前にいたのかどうか、真実を知ろうとした「シホ」でしたが、そのことから彼女は不思議な出来事に翻弄され、常識の全てが覆る思いがけない事態に直面していきます。
『劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命』・『人間失格 太宰治と3人の女たち』などに出演した<山谷花純>が、主人公「シホ」役と25年前に失踪した女優「星乃よう子」役の一人2役を務め、監督は、前作『数多の波に埋もれる声』と本作で、2作連続のゆうばり国際ファンタスティック映画祭オフシアターコンペティション部門出品となった<宗野賢一>が務めています。
いつも「神戸:ファルコンの散歩メモ」にご訪問いただきありがとうございます。
突然で申し訳ございませんが、一身上の都合により、本日よりしばらくブログルをお休みにさせていただきます。
個人的趣味による雑多なブログにもかかわらず、多くの方々のご訪問に感謝申し上げるとともに、再開できる日まで申し訳ありませんが、お待ち願えれば幸いです。
また心苦しいのですが、ブログル仲間の皆さん方の投稿に対して、コメントもできなくなりますこと、お許し願います。
隠れ腐女子のOLと重度のゲームオタク(ヲタク)の幼なじみが繰り広げる不器用な恋模様を描き、2018年にはテレビアニメ化もされた<ふじた>原作の人気コミックを実写映画化した『ヲタクには恋は難しい』が、2020年2月7日から全国で公開されます。
<高畑充希>(28)と<山﨑賢人>(25)を主演に、テレビ東京系「ドラマ24」の『勇者ヨシヒコ』やテレビアニメ作品「銀魂」シリーズの<福田雄一>監督(51)がメガホンをとっています。
26歳OLの「桃瀬成海」は、転職先の会社で幼なじみの「二藤宏嵩」と再会します。ルックスが良く仕事もできる「宏嵩」は、実は重度のゲームヲタク。そして「成海」もまた、マンガやゲーム、コスプレ、そして何よりBL(ボーイズラブ)を愛する腐女子でした。
周囲にヲタクだとバレる「ヲタバレ」を恐れている「成海」は、普段は本性を隠している「隠れ腐女子」でしたが、ヲタク仲間の「宏嵩」の前では本当の自分をさらけ出すことができました。やがて、ヲタク同士ならば快適に付き合えるのではないかという「宏嵩」の提案もあり、2人は付き合うことになるのですが。
神戸市建設局が行っていました「第4回マンホールデザインコンテスト」の最優秀賞が決定し、今後はそれぞれの区・エリアに1箇所ずつ設置されます。
街中で市民が目にするマンホールを市民自らの手でデザインしてもらう同企画。北区(南部エリア・北神エリア)の公立中学校の在学生と、西区の小学校の在学生または西区に住む小学生を対象に行われ、約490点の応募がありました。最優秀賞に選ばれた3作品については、実際のマンホールとして製品化し、それぞれの区・エリアに1箇所ずつ設置する予定となっています。
詳細【北区(南部エリア)】 タイトル 「和むまち」 北区 作成者 美藤和人さん 設置予定場所 神戸電鉄「鈴蘭台駅」前
【北区(北神エリア)】 タイトル 「のんびり湯ったり」 北区 作成者 竹内美葉さん 設置予定場所 神戸電鉄「岡場駅」前
【西区】 タイトル 「なでしこ畑でのほろよい」 作成者 近藤梨菜さん 設置予定場所 地下鉄「西神中央駅」前
神奈川県横浜市中区長者町で40年続く老舗ライブハウスを描いた音楽ドキュメンタリー『FRAIDAY』が、2020年2月1日より全国で公開されます。
横浜長者町にある雑居ビル3階に位置するライブハウス「FRIDAY」。客席数わずか50席ほどのそのライブハウスは、「クレイジーケンバンド」が無名時代から出演し、ブレイクを果たした現在も毎月ライブを行っていることでも広く知られています。80歳になるマスター<磯原順一>が店を切り盛りし、<柳ジョージ>、<宇崎竜童>、<クリスタルキング>、<近田春夫>ら、そうそうたるミュージシャンから愛され続けています。
本作は、<横山剣>、<翔>、<山崎廣明>、<ムッシュ吉崎>、<近田春夫>、<宇崎竜童>、<なかの綾>ら、「FRIDAY」を愛し、マスターを慕うミュージシャンたちのインタビューやライブ映像を軸に、「FRIDAY」そしてマスター<磯原順一>の魅力に迫っていきます。
監督は、『今を憂う君も春になれば』 ・ 『ぼくと、彼と、』などを手がけた<四海兄弟>が務めています。
日本マクドナルドは2月5日、人気メニューを特製ごはんバンズでサンドした、和と洋のハーモニーが楽しめる「ごはんバーガー」シリーズを全国のマクドナルド店舗で販売開始します。「ごはんてりやき」「ごはんベーコンレタス」「ごはんチキンフィレオ」の3商品で、5月中旬までの期間限定はんばいとなります。
「ごはんバーガー」は、マクドナルドが毎日17時から閉店までのディナー時間帯に販売している「夜マック」限定商品。定番ハンバーガーの具材や味付けはそのままに、バンズを特製の「ごはんバンズ」に変えて新しいおいしさを提供します。
ごはんバンズは100%国産米をふっくらと炊き上げて香ばしい醤油風味に仕立てており、マクドナルドによりますと、いつものバーガーの味を楽しみつつ、意外な組み合わせによる新しい味わいの絶妙なハーモニーを楽しめるといいます。
「ごはんてりやき」は、旨みに富んだポークパティに、しょうが風味の甘辛いてりやきソースを絡めた「てりやきマックバーガー」をごはんではさんだ。単品390円、バリューセット690円(以下、全て税込み)。
「ごはんベーコンレタス」は、100%ビーフパティに、スモーキーなベーコンとレタス、まろやかなチェダーチーズを合わせた「ベーコンレタスバーガー」をごはんではさんだ。単品410円、バリューセット710円。
「ごはんチキンフィレオ」は、サクサクとした軽やかな衣のチキンパティに、レタスとオーロラソースを加えた「チキンフィレオ」をごはんではさんだ。単品410円、バリューセット710円。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ