縁起を担いで江戸時代には定着していた「年越しそば」を食べるべく、11月19日に開店しています <【山陽そば】(板宿店)> に足を向け、店の外にある券売機で「肉そば」(410円)を購入して入店です。
リニューアルしてから初めての訪問になりますが、以前のお店のオバチャンが引き継いでおられるのかと思いきや、なんと20歳前後のかわいいオネイサン3人が切り盛りされていて、華やかな雰囲気に驚きました。
客側としては嬉しい気分になりますが、前のオバチャンは<クビ>なのかと考えますと、少し複雑な気分です。
「肉そば」、そばを覆い尽くすように肉がたっぷりと入り、つゆにいい肉の旨味が出てコクがあり、とても美味しくいただけました。
大晦日に「蕎麦」を食べるのは、他の麺類よりも切れやすいことから<今年一年の災厄を断ち切る>、細長いので<延命・長寿>にあやかり、また、金細工師が細かい金粉を集めるためにそば団子を使っていたので<金運が付く>等の諸説がありますが、「ネギ」にも心を和らげるという「労ぐ(ねぐ)」の意味があるのは、案外知られていません。
正式には<蛸・烏賊>の口は<烏鳶(カラストンビ)>といいますが、流通している名称は略した<トンビ>と呼ばれているのが多いようです。
烏のクチバシは短くてまっすぐですが、鳶のクチバシは鉤のように曲がっています。
<蛸・烏賊>の口にある顎板が、烏のクチバシと鳶のクチバシを合わせたような形状から、<カラストンビ>と呼ばれています。
今宵は、烏賊の<カラストンビ>と<ゲソ>を合わせた「なんこつのから揚げ」(280円)で、コリコリとした食感を楽しみながらビールをいただいてきました。
毎年1月1日は平常通り営業していた【鈴ぎん:福寿】ですが、なんと来年の1日は休業されるようで、お店のオネイサン達も喜んでおられました。
年内の営業は、本日で最後の【千石】にて、お昼御飯です。
各種定食類(700円)は 「中華定食」 をはじめ8種類あるなか、「酢豚定食」にしました。
ご飯も酢豚もアツアツで、湯気で少しばかり曇り気味の写真になってしまいました。
小皿は、おでんの豆腐で、味がよくしみ込んでいておいしかったです。
酢豚の肉も大きく、千切りキャベツとポテトサラダが盛り付けられ、ボリュームたっぷりな定食、おいしくいただいてきました。
【香港食館】のモーニング飲茶(380円)は、 <A> ・ <B> ・ <C> ・ <D> と4種類ありますが、すでに全メニューを制覇しています。
今朝は2順目ということで、お気に入りの「ピータン粥」がメインの<Bセット>にしました。
<Bセット>は、「広東炒米粉(焼きビーフン)・沙拉(サラダ)」の組み合わせです。
大きな器にたっぷりの「ピータン粥」、<ピータン>だけでなく鶏肉のミンチも入っており、いい味わいの粥が楽しめ、「焼きビーフン」も上品な味です。
ポットで出してくれる「ジャスミンティー」をゆっくりと味わいながら、食後の余韻に浸っておりました。
今宵は<呑み処「えっちゃん」>で年末最後の挨拶をと出向き、 「ロールチキン」 でキリンビールをおいしく呑んでおりました。
<えっちゃん>から、「ファルコンさん、今年もありがとうございました」ということで、「ポテトサラダ」のおすそ分けです。
「よく見てなぁ、サラダの上のサラミハム」と言われ、なんのことだろうと見てみますと、なんと<ハートマーク>の形に切り抜かれており、おもわず笑ってしまいました。
ささやかな<えっちゃん>の心遣いに感謝しながら、おいしくいただいてきました。
年末も押し迫ってきましたが、<えっちゃん>は元気に31日(水)まで営業です。
地元住民の憩いの場ですから、年末ギリギリまでの営業は酒呑みには嬉しい配慮です。
今宵は、「ロールチキン」を肴として選びました。
<えっちゃん>から、「チキンだけのと、インゲン・ニンジンの入ったんがあるけど、どちらにするぅ?」と訊かれて驚きました。
当然、野菜と合わせた調理が美味しいとおもうのですが、嫌いな方もおられるんですねぇ。
本日29日(月)が、【五郎】さんの最終営業日ということで顔出ししてきました。
「日替わり定食」(800円)の内容は、<厚揚げの野菜あんかけ>でした。
<レンコン・ニンジン・玉ねぎ>などの野菜の下に、焼いた<厚揚げ>が隠れています。
先客に瓶ビールを呑まれていたご婦人が一人、定食一式を出してもらわずに、とりあえず小鉢のおかずで呑んでおられました。
隣に座り「ビールお願いします」と女将さんに言えば、「ビール党は寒くてもビールですよね」と話しかけられ、ビール談義で花が咲きました。
春先から開店された【五郎】さんですが、「なんとか年を越せそうです」との女将さんの言葉に、「来年も宜しく」とご挨拶して今年の締めくくりです。
<酒と肴「戎」>で、 「海鮮豆腐チゲ」 を〆としてお店を出てきましたが、年末のあいさつということで歩いて2分もかからない【やす】に足を向けました。
今宵の付き出しは「マカロニサラダ」でした。
日本において最初の西洋料理の解説書である『西洋料理指南』(1872年刊行)には、竹管のごとき「温純」として長い<マッケローニ>が出ています。
また、フランス人宣教師<マルク・マリード・ロ>が1883(明治16)年、長崎に日本初のマカロニ工場(旧出津救助院)をつくり、2003年には国の需要文化財に指定されています。
映画好きとしては、1960~1970年代前半にイタリアで制作された西部劇を、イギリスやアメリカでは「スパゲッティ・ウエスタン」と呼んでいますが、日本では<淀川長治>が、「スバゲッティーでは細くて貧弱だ」ということで、「マカロニ・ウエスタン」と言い換えて定着してしまいました。
小さな小鉢ひとつですが、あれこれと取り留めもないことを思い出しながら、ビールを呑んでおりました。
年も押し迫ってきましたが、どこに顔出ししようかなと悩みながら、【戎】に足を向けました。
呑み仲との 会食 以来、久しぶりの訪問になりまし。
以前は、「本日のおすすめ」は、店長自ら墨での手書きでしたが、便利だということでパソコンで打ち出されていました。
今宵は、「しまあじの造り」(490円)・「相生産殻付き生かき」(1個240円)・「岩津ネギの天ぷら」(350円)でビールを楽しみ、最後の〆として「海鮮豆腐チゲ」(650円)です。
なぜかワイン談義になり、近所に住まわれているご夫婦さんがいい白ワインが家にあるということでご主人さんが家まで取りに戻られ、ありがたくご相伴させていただきました。
今年もお世話になりました<和食同【まるさ】>さんも、本日で年内の営業は終了です。
明日からは、我が家も頼んでいます31日引渡しの「おせち料理」の下ごしらえが、せわしく始まることだとおもいます。
お店を出てくるときには、お昼ご飯のお客さんも一段落でしたので、女将さんはお店の片付けに入られているかもしれません。
本日も「ミニ定食」(550円)の、ご飯抜きでお願いしました。
あっったかい煮込み物の惣菜が並び、持ち込んだ「キリンビール」のロング缶の肴にぴったりで、おいしくいただいてきました。
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