今夜<18:30>より「BSテレ東」にて、浜ちゃん〉と〈スーさん〉の騒動を描く人気シリーズ『釣りバカ日誌』の第7作目になります1994年7月16日より公開されました『釣りバカ日誌 スペシャル』の放送があります。
「ビッグコミック・オリジナル」(小学館・刊)連載中の<作:やまさき十三・画:北見けんいち>による原作をもとに、<栗山富夫>に代わり<森崎東>が監督を務め、過去6作品は、「男はつらいよ」との併映でしたが、本作が初めての1本立にて劇場公開されました。
鈴木建設社長「鈴木一之助」こと〈スーさん〉(三國連太郎)のもとに友人「山内昭男」(西村晃)が訪ねて来ます。息子の「健吾」(加勢大周)が「佐々木課長」(谷敬)の娘「志野」(富田靖子)に一目惚れしたといいます。〈スーさん〉は「佐々木課長」を呼びつけ見合い話をまとめます。
一方〈浜ちゃん〉(西田敏行)は出張で、留守中に〈スーさん〉は「みちこさん」(石田えり)と世間話でもして帰ろうと彼の家に立ち寄りますが、ビールに酔って寝入ってしまいます。翌朝早く〈スーさん〉は帰宅しますが、近所の自転車屋「田宮」が目撃し、出張から帰ってきた〈浜ちゃん〉に教えたことで、不倫騒ぎになって「みちこさん」は島根の実家に戻ってしまいます。
一方、「志野」が「健吾」との見合い話を断ってしまったことから、「佐々木課長」は社長室で〈スーさん〉に辞表を提出。そこにボロボロの姿で〈浜ちゃん〉も乱入、同じように辞表を提出します。〈スーさん〉の説得で2人は辞表を退けられ、〈浜ちゃん〉は「みちこさん」を迎えに行きます。「みちこさん」に誤解だったと謝る〈浜ちゃん〉。そこに〈スーさん〉が追いかけて来て、2人で仲良く鯛釣りに出かけるのでした。
今夜<21:00(~23:34)>より「日本テレビ系」の『金曜ロードショー』にて、京都アニメーション制作の2020年9月18日より公開されました『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』(監督:石立太一)が、放送枠を40分拡大して初放送されます。
2021年の『金曜ロードショー』では、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」シリーズより、TVアニメの〈金曜ロード特別編集版〉と『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 ー永遠と自動手記人形ー』(監督:藤田春香)が放送されています。
本作は〈自動手記人形〉と呼ばれる代筆屋の少女「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」を主人公とした物語です。幼い頃に軍人として大戦に参加した「ヴァイオレット」は、人の気持ちを理解したり、自分の気持ちを表現することを知らずに育ってきました。戦後、手紙を代筆する「自動手記人形」の職に就いた彼女は、様々な依頼を受けながら、戦場で生き別れとなった上官「ギルベルト少佐」に告げられた言葉「愛してる」の意味を探し続けます。
そして、『劇場版』では、そんな「ヴァイオレット」のその後が描かれています。代筆業の経験を重ねながら、いつか「ギルベルト少佐」に会えると信じて待ち続ける「ヴァイオレット」でしたが、ある日一通の宛先不明の手紙から、物語が大きく動き出します。
「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」に<石川由依>、「ギルベルト・ブーゲンビリア」に<浪川大輔>が声を当てています。
「第44回日本アカデミー賞」では優秀アニメーション作品賞を受賞した作品です。
本日<13:00(~14:33)>より「NHK-BSプレミアム」にて、1955年アメリカ製作の『原題:Run for Cover』が、邦題『追われる男』として1955年7月31日より公開されました作品の放送があります。
無実の罪で服役していた男「マット」が、刑期を終えてマディスンの町にやってきます。町長の推薦で保安官の任を引き受ける「マット」でした。
そして彼は、旅の途中で知り合った若者「デイヴィ」(ジョン・デレク)を助手として任命します。そこへ、無法者の「ジェントリー」一味が襲ってきます。「ジェント・リー」は「マット」の囚人仲間でした。「マット」は若者「デイヴィ」を連れて、「ジェント・リー」を追いますが、その若者「デイヴィ」もまた「ジェント・リー」の仲間でした。
「マット」役に<ジェイムズ・ギャグニー>、「デイヴィ」役に<ジョン・デレク>、「ジェント・リー」役に<グラント・ウイザース>が扮し、監督は<ニコラス・レイ>が務めています。
今夜<18:30>より「BS日テレ」にて、1978年1月21日より東映配給にて公開されました『柳生一族の陰謀』の放送があります。
<深作欣二>が初めて時代劇の監督を務め、権力に生きる柳生一族の存続を賭けた陰謀が、骨肉の争いへと展開していく姿を描いています主演の<萬屋錦之介>の大仰な演技や、史実を無視した荒唐無稽なストーリーが話題を呼び、<萬屋錦之介>の「夢じゃ、夢じゃ、夢でござる」は流行語となりました。
徳川二代将軍「秀忠」が病気のため急死します。三代将軍は「秀忠」の長男である「家光」が継ぐべきでしたが、「秀忠」を始め家族たちはみな次男の「忠長」を次期将軍に推していました。家光派の「松平伊豆守」は「柳生但馬守宗矩」に相談。こうして血で血を洗う権力闘争の火ぶたが切って落とされるのでした。
「柳生但馬守」役に<萬屋錦之介>、「柳生十兵衛」役に<千葉真一>、「徳川家光」役に<松方弘樹>、「徳川忠長」役に<西郷輝彦>、「出雲の阿国」役に<大原麗子>、「名護屋山三郎」役に<原田芳雄>、「柳生茜」役に<志穂美悦子>、「小笠原玄信斎」役に<丹波哲郎>、「松平伊豆守」役に<高橋悦史>、「烏丸少将」役に<成田三樹夫>、「春日局」役に<中原早苗>、「九条関白」役に<金子信雄>、「土井大炊頭」役に<芦田伸介>、「崇源院」役に<山田五十鈴>、「尾張大納言」役に<三船敏郎>など豪華俳優陣が出演しています。
1979年・第2回日本アカデミー賞では、<萬屋錦之介>が優秀主演男優賞、<千葉真一>が優秀助演男優賞、<野上龍雄>・<松田寛夫>・<深作欣二>が優秀脚本賞、美術監督の<井川徳道>が優秀技術賞を受賞しています。
本日<13:00(16:30)>より「NHK-BSプレミアム」にて、1956年アメリカ製作の『原題:War and Peace』が、邦題『戦争と平和』として1956年12月22日より公開されました作品の放送があります。
ロシアの文豪<レオ・トルストイ>の不朽の名作『戦争と平和』を映画化しています。
19世紀の帝政ロシアの末期、ロシアを巻き込んだ戦争を背景に、貴族の私生児「ピエール」(ヘンリー・フォンダ)と伯爵令嬢「ナターシャ」(オードリー・ヘプバーン)の恋愛劇を描いています。
出演は<オードリー・ヘップバーン>、<ヘンリー・フォンダ>、<メル・ファーラー>を中心に、<ヴィットリオ・ガスマン>、<ジョン・ミルズ>、<ハーバート・ロム>、<アニタ・エクバーグ>、<バリー・ジョーンズ>、<ミリ・ヴィターレ>、<アンナ・マリア・フェレロ>、<オスカー・ホモルカ>が共演しています。
本日<13:00(~15:47)>より「NHK-BSプレミアム」にて、2008年アメリカ製作の『原題:The Curious Case of Benjamin Button』が、邦題『ベンジャミン・バトン 数奇な運命』として2009年2月7日より公開されました作品の放送があります。
『セブン』・『ファイト・クラブ』の<デビッド・フィンチャー>監督が、<ブラッド・ピット>を主演に据え、<F・スコット・フィッツジェラルド>の短編小説を映画化しています。
第一次世界大戦時から21世紀に至るまでのニューオリンズを舞台に、80代の年老いた姿で生まれ、歳をとるごとに若返っていき、そこから徐々に若返って0歳で生涯を終えた「ベンジャミン・バトン」ですが、時間の流れを止められず、誰とも違う数奇な人生を歩まなくてはならない彼は、愛する人との出会いと別れを経験し、人生の喜びや死の悲しみを知りながら、奇妙な人生を描いています。<ケイト・ブランシェット>、<ティルダ・スウィントン>が共演しています。
2008年度アカデミー賞では最多13部門にノミネートされ、美術賞、視覚効果賞、メイクアップ賞を受賞した作品です。
<スティーヴン・スピルバーグ>が<スティーヴ・マックィーン>主演作『ブリット』の主人公「フランク・ブリット」を描く新作映画で、<ブラッドリー・クーパー>が主演を務めると報じられています。
『ブリット』は、<ロバート・L・フィッシュ>の小説を、<ピーター・イエーツ>が映画化しました。主人公の刑事「フランク」を、<スティーヴ・マックィーン>が演じた代表的なキャラクターの1人として知られ、日本では1968年12月21日より公開されています。
<スティーヴン・スピルバーグ>が監督するタイトル未定の新作は、オリジナル映画のリメイクではなく、「ブリット」を主人公としたオリジナルストーリーになるといいます。
<ブラッドリー・クーパー>は<スティーヴン・スピルバーグ>、<クリスティ・マコスコ・クリーガー>とともにプロデューサーにも名を連ね、<スティーヴ・マックィーン>の息子<チャド・マックィーン>と孫娘<モリー・マックィーン>が製作総指揮を務めます。脚本は、『スポットライト 世紀のスクープ』・『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書』・『ファースト・マン』の<ジョシュ・シンガー>が担当。全米公開時期は未定です。
『ブリット』は大好きな映画のひとつです。サンフランシスコの急な坂道を舞台に「ブリット」運転のムスタングが繰り広げるカーチェイスは映画史上に残るアクションシーンであり、「ブリット」が空港で、大型拳銃マグナム45でガラス窓越しに犯人を射殺する場面は、圧巻でした。
本日深夜<1:35>より「テレビ大阪」にて、2013年アメリカ製作の『原題:Parkland』が、邦題『パークランドケネディー暗殺、4日間の真実』として2014年6月28日より公開されました作品の放送があります。
JKF暗殺事件を新たな視点から描き出した実録ドラマです。1963年11月22日、遊説のためテキサス州ダラスを訪れたアメリカ合衆国第35代大統領<ジョン・F・ケネディ>は、パレードの最中に何者かに狙撃され、暗殺されてしまいます。
その様子を偶然カメラに収めていた8ミリフィルム愛好家の「エイブラハム・ザプルーダー」(ポール・ジアマッティ)や、<ケネディ大統領>が搬送されたパークランド病院の担当医、シークレットサービス、FBI捜査官、そして容疑者とされた、<リー・ハーベイ・オズワルド>の家族ら、事件によって大きく運命を変えた人々の4日間を、ジャーナリストとして長年活動してきた<ピーター・ランデズマン>が初監督作品として綿密な取材に基づき描いています。
本日<14:44(~16:32)>より「NHKーBSプレミアム」にて、1963年アメリカ製作のコメディ映画『原題:The Nutty Professor』が、邦題『底抜け大学教授』として、1963年7月25日より公開されました作品の放送があります。
<ロバート・ルイス・スティーヴンソン>の小説『ジキル博士とハイド氏』をモチーフに、<ジェリー・ルイス>が、監督、脚本、主演と1人3役をこなして、映画化しています。
「ジュリアス・ケルプ」教授(ジェリー・ルイス)は化学の虫で、頭はいいが、運動はからっきしダメな男でした。学生たちからバカにされるのを気の毒に思った女子学生の「ステラ」(ステラ・スティーヴンス)の勧めでボディビルを始めますが、効果はありません。
そこで今度は生物学教室の文献を読みあさり、あるクスリを発明して飲んでみると、たちまちたくましい男に変容しました。変容した「ケルプ」はスポーツやダンスを難なくこなして、〈バディ・ラブ〉と呼ばれ、一躍学生たちのヒーローとなりますが、クスリの効目が切れると、たちまち元の弱虫の「ケルプ」教授に逆戻りしてしまう事から、昼は「ケルプ」教授、夜は〈バディ・ラブ〉という生活が続く事になってしまいます。
1996年9月7日日本公開の、<エディ・マーフィ>主演で『ナッティ・プロフェッサー クランプ教授の場合』(監督:トム・シャドヤック)としてリメイクされた作品です。
本日<13:00(~14:44)>より「NHK-BSプレミアム」にて、1986年アメリカ製作の『原題:Three Amigos!』が、邦題『サボテン・ブラザース』として1987年4月11日より公開されました作品の放送があります。また、続けて<14:44>より、1963年アメリカ製作のコメディ映画『原題:The Nutty Professor』が、邦題『底抜け大学教授』として、1963年7月25日より公開されました作品の放送があります。
1916年のメキシコのとある村を舞台に、悪党一味から人々を助ける〈サボテン・ブラザース〉の活躍を描いています。
ハリウッドをクビになった芸人トリオ〈スリー・アミーゴーズ〉が、ショウ出演と勘違いして、山賊に苦しめられているメキシコの村へやって来ます。しかし、そこで3人を待ち受けていた仕事とは、本物の山賊退治でした。
<スティーヴ・マーティン>、<チェビー・チェイス>、<マーティン・ショート>の主演トリオの掛け合いも楽しい、コメディ・ウェスタンの快作です。西部劇のパロディ・シーンを始め、ギャグも盛沢山で、<ジョン・ランディス>監督の肩の力を抜いた演出ぶりも堪能できます。
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