お店の扉を開けて顔出ししますと、「おお~、面白いお兄さんが来たぞぉ~」と、前回楽しくお話しさせていただいたお客さんから声がかかり、驚いてしまいました。
<えっちゃん>ママの明るい性格でしょうか、話し好きの常連のお客さんばかりで、初対面でもすぐに仲良く話しができるのは、ありがたいことです。
今宵選んだ肴は、「里芋の煮付け」(200円)です。
<絹さや>に隠れてわかりにくいのですが、細長い「セレベス」という里芋の品種で、頭の部分だけ皮を残し下側を削り細工をして<松茸>の形になっています。
見て楽しむ和食の神髄を、まさか立ち呑み屋さんの小鉢の中で垣間見るとは想像もしませんでした。食べるのがおしい細工でしたが、おいしくいただいてきました。
打ち合わせが長引き、女子事務員さんがお弁当を買いに出てくれました。
好き嫌いがありませんので、「なんでもいいですよ」と言うことで、<幕の内弁当「竹」>(590円)と、<特製豚汁>(100円)の組み合わせです。
お弁当には、なぜか「しょう油」の小袋が付いていたのですが、ソース派としては何にかけるのか疑問に感じ使わず仕舞いです。
<豚汁>には、嬉しいことに「七味とうがらし」の小袋があり、なかなかの気遣いです。
幕の内弁当として、「竹」があるのだから「松」や「梅」もあるのかなと、つまらないことを考えながらいただいておりました。
【鈴ぎん:福寿】の肴には、「白菜キムチ」と「豚バラ塩焼き」がありますので、「豚キムチ」(280円)の材料が揃っています。
辛党として「白菜キムチ」は好きな肴ですが、辛さが一般的ですので、あまり注文することはありません。
朝鮮半島で発達した「キムチ」ですが、当初の「キムチ」は青唐辛子を使用した「白キムチ」、もしくは「にんにくや山椒」を使用した漬け物でしたが、16世紀に日本から唐辛子が伝わり、現在の「赤キムチ」が主流になっています。
豚バラ肉の歯ごたえと、少しピリットするキムチの味は辛くはありませんが、ビールの肴としてはいいお味です。
毎月第3火曜日は、ホームグランドの立ち呑み屋「鈴ぎん:福寿」のある<メトロこうべ(新開地タウン)>は定休日ですが、年末の12月だけはお休みが無く、翌年の1月に連休として振り替えです。
生ビール一杯と、<焼き豚・蒸し鶏>の前菜、10種類ある料理の中から好きなニ品を選べる「生ビールセット」(980円)は、超お値打ちな内容です。
今宵も、全メニュー10種類の制覇を目指して顔出しです。
<海老のチリソース・酢豚> ・ <海老の天ぷら・焼き餃子> ・ <麻婆豆腐・青椒肉絲> と食べてきていますので、今回は<春巻き・回鍋肉>にしました。
料理により量の当たり外れは有るようで、<春巻き>一本はさみしく感じましたが、<回鍋肉>は野菜もたっぷりで、おいしくいただいてきました。
残りは<鶏のから揚げ・五目野菜炒め>のニ品となりましたが、年越しの全メニュー制覇になりそうです。
本日は大きな紙袋を持参で、和食堂【まるさ】に向かいました。
我が家と、娘夫婦の「おせち料理」用の重箱ふたセットを携えての訪問です。
【まるさ】さん、毎年12月になりますと「おせち料理」の注文を取られ、年末31日の昼過ぎに受け取ることになります。
昔のように朝・昼・晩とも「おせち料理」という時代ではなく、夫婦二人だけですと、朝方「おめでとうさん」でいただく【まるさ】さんの「おせち料理」の分量だけで、十分に楽しめます。
大きな紙袋持参でしたが、いつも通り 「宇﨑酒店」 の自販機に寄り、缶ビールを持ち込むことは忘れずに、おかず4品の「ミニ定食」(550円)をいただいてきました。
立ち呑み「鈴ぎん:福寿」で、オネイサンの<かずちゃん>からのおすそ分け 「鮪のしぐれ煮」 で一杯呑んでいたのですが、酒呑み仲間からホルモン焼き屋が開店しているという情報を聞き、早速一緒に覗いてきました。
12月6日(金)の開店で、店内は昭和レトロの雰囲気が漂う内装です。
炭火の七輪が置かれた上部には排気塔があり、かなり強烈なファンで煙を吸っていきます。
焼き肉としては、定番の<塩タン>(980円)に始まり、<ホルモンの盛合せ>(1250円)・<ハチノス>(420円)・<焼レバー>(450円)・<ロース>(980円)です。
<野菜の盛合せ>がメニューにありませんでしたので、店長さんが特別にアレンジしてくれました。
付けダレが柑橘系のあっさりとした味付でしたので、「辛くしたいのですが」と言えば、唐辛子味噌とこれまた店長さんが特別に<青ピーマン>を刻んでくれました。
「キリンビール」でないのが残念でしたが、「肉を食べたぁ~」という満腹感でお店を出てきました。
好きな惣菜が選べる大衆食堂は、お店によっては随分と高くなる場合もありますが、安心して食べれる【昼ごはんの店】に出向きました。
本日のおかずは、<すき焼き・ほうれん草・大根サラダ>(各100円)の3品を選び、<中ご飯と味噌汁>(250円)を頼みました。
<味噌汁>には、素麺が具材として入り、これまたいいおかずになりました。
何回か顔出ししていますが、本日始めて女性客と接し、年配のご婦人でしたが、わたしと変わらない3種類のおかずと<中ご飯・味噌汁>で食事をされていたのには、驚きました。
昨夜は、仲間と居酒屋 「まる貫」 にて呑んでいましたので、【鈴ぎん:福寿】には顔出ししていません。
昨日の売れ残りでしょうか、おすすめメニューには出ていませんでしたが、「鯖の煮付け」(300円)が二皿、配膳台の上にあるのを見つけ、さっそく温めていただきました。
残念ながらどちらも好きな「腹側」ではなく、尾っぽの方の切り身でしたが、よく味がしみ込んだ身、おいしくいただきました。
生姜の味も良く、上品な味わいの味付けで、ビールが進みました。
今日は13日の金曜日だから厄除けだと、屁理屈を付けて今宵は業界の仲間とちょっと一杯です。
阪急西灘駅の近くで 「おでんら 七菜」 をされている<Oさん>の娘さんのお店に出向こうとおもいましたら、おめでたということでお店も閉められたとかで、【まる貫】にて腰を落ち着けることになりました。
鯉川筋に面しているビルの地階ですので、紹介されなければ足を向けることはなかったかも知れません。
かなり大きな店舗面積で、貸し切ると50人は入りそうなお店です。
この時期「牡蠣フライ」はどこの居酒屋さんでも定番だとおもいますが、「おばけ」や「牡蠣の味噌煮」があるのは珍しく、「キリンビール」の杯を重ねておりました。
定食の内容も接客の態度もよく、アツアツの天ぷらがいただける 天ぷら定食「まきの」 へ、次は「海老天定食」(690円)をと足を向けましたが、これまたすごい行列で諦めました。
前回は、通路を挟んだ向えに開店して間もないお店【Porta Mari(ポルタマリ)】さんを見つけ、 「タンシチュー定食」(700円) に切り替えましたが、これがまたいい味でした。
行列までして食べる気はありませんので、「ビーフシチュー定食」(700円)に方向転換です。
開店当初は、オープン記念の「ビーフ丼」(580円)が、ランチの定番メニューになっていました。
「タンシチュー」と同様にコクがあり味わい深いソース、柔らかく煮込まれた牛肉の仕上がり、満足のいく出来ばえに今日もおいしくいただ居てきました。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ