<彫刻と照明>
2月
6日
2004年の報告では、野外彫刻の保有数は、全国一だそうです。
1965年頃から、「花」と「緑」と共に「彫刻」を戦後復興の位置づけとして、文化的なまちづくりを積極的に取り組んできた結果だと、検証されています。
特に、神戸市役所東側を通るフラワードーロから、新神戸駅に至る『花と彫刻の道』。また、神戸駅から、大倉山の市立文化ホールにいたる『緑と彫刻の道』が、連続した野外彫刻を鑑賞でき、多くの歩行者の目を楽しませてくれています。
1968年からは、神戸須磨離宮公園現代彫刻展、神戸具象彫刻大賞展と国内でも先駆的な事業を行い、新人の発掘に貢献すると共に、作品購入の素地を作ってきました。
ところが、久方ぶりに『緑と彫刻の道』を歩くことがあり、唖然といたしました。
写真を見てお分かりでしょう。彫刻が展示されている台座には、大きなこげ茶色の照明器具(スポットライト)が、鎮座しているではありませんか。しかも両脇から。これぞ照明器具だ!といわんばかりの大きさです。(この彫刻には、なんと裏側にも照明器具がありました)
誰がこんな野暮なことに、経費をかけるのでしょうか?
このようにしてまで、夜間に彫刻を照らす必要があるのでしょうか?
苦労して制作された、彫刻家の方に、申し訳ない気がいたします。
「ファション都市・神戸」「デザイン都市・神戸」と横文字を並べる前に、もっと考えなければならない基本的なことがあるように思えてなりません。
投稿日 2008-02-06 15:42
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2008-02-07 00:15
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投稿日 2008-02-07 11:48
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投稿日 2008-02-07 14:27
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投稿日 2008-02-08 00:07
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