15日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、午前終値は前日比387円20銭(0.91%)高の4万3036円46銭でした。
外国為替市場で円の対ドル相場が一時「1ドル=147円台後半」と前日夕に比べて円安・ドル高が進み、輸出関連や株価指数先物の買いにつながりました。朝方発表の4〜6月期の国内総生産(GDP)で国内経済の底堅さが意識されたことや、日本時間15日午前の取引で米株価指数先物が強含んだことも主力銘柄を中心に追い風になりました。
午前の中ごろに日経平均は伸び悩む場面も出ています。日本株は最高値圏で推移しているため、このところ上昇が目立っていた銘柄の一角には利益確定売りも出ています。