第2次世界大戦後、実は生きていた「ヒトラー」はガーナに亡命し世界征服を企みますが、現地の青年「アデー」によって阻止されます。「ヒトラー」はついに死亡し、世界に再び平和が訪れたかに見えました。
しかし数年後、なぜか「ヒトラー」が復活し、ガーナの次期大統領に立候補します。宣伝大臣「ゲッベルス」や在ガーナ日本大使「雷電」の後押しを受け、「ヒトラー」は瞬く間に国民の心をつかんでしまいます。今は亡き「アデー」の弟「アドー」は、祖国ガーナを救うべく兄譲りのカンフーで戦いに身を投じます。そんな彼の前に、巨大ロボット「ロボトラー」へと驚異の変貌を遂げた「ヒトラー」が立ちはだかります。
日本在住のドイツ人監督<セバスチャン・スタイン>が前作に続いて監督・脚本・編集・ヒトラー役を兼任。新たな日本人キャラクターである「雷電」を、相撲パフォーマーとして注目を集める元大相撲力士<ごっちゃんこ>がパワフルに演じています。