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神戸:ファルコンの散歩メモ

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「1ドル=145円12銭~145円14銭」(5月2日)

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「1ドル=145円12銭~14...
2日の東京外国為替市場で、円相場は続落でした。17時時点では前日の同時点に比べ76銭の円安・ドル高の「1ドル=145円12〜14銭」で推移しています。
 
米中の貿易交渉が進むとの見方から投資家のリスク回避姿勢が後退し、「低リスク通貨」とされる円に売りが出ました。日銀が追加利上げに慎重だとの思惑も円売り・ドル買いを促しています。
 
2日午前に一時「1ドル=145円91銭」近辺まで下げています。中国商務省が米国との通商協議の可能性を検討しているという趣旨の談話を発表したと複数のメディアが報じました。米中の貿易摩擦が緩和するとの期待で2日の日経平均株価が上昇するなど投資家心理が前向きとなり、円売り・ドル買いが出ています。
 
日銀の<植田和男総裁>は1日まで開いた金融政策決定会合後の記者会見で、各国の通商政策についての不確実性を強調していました。日銀が追加利上げを急がない「ハト派」だとの受け止めが広がっていることも、引き続き円の重荷になりました。10時前の中値決済にかけては「かなりのドル不足」との声がありました。国内輸入企業などの円売り・ドル買い観測も、円相場を下押ししています。
 
円は夕刻にかけて下げ幅を縮めています。日本時間2日夜には4月の米雇用統計が発表されます。米経済指標の内容次第で相場が動意付くとして、持ち高調整や利益確定を目的とした円買い・ドル売りも入っています。
#ブログ #為替 #金融政策決定会合

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