14日早朝の東京外国為替市場で、円相場は下落しています。8時30分時点は「1ドル=143円81〜83銭」と前週末17時時点と比べて98銭の円安・ドル高でした。
14日の日経平均株価は上昇して始まる公算が大きく、「低リスク通貨」とされる円には持ち高整理などの売りが先行しています。
11日、ボストン連銀の<コリンズ総裁>は、金融・資本市場が混乱した際に、米連邦準備理事会(FRB)は安定のために「確実に対処する準備ができる」と話したと英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が伝えました。(FRB)の施策対応への安心感も円の重荷となりました。